彼氏は水着を買いにショッピングモールへ。
わたしはチケットを買いに北駅へ。(たぶんネットでも買えたとは思うんですが、買い方がいまいちよくわからなかったので直接駅で買うことに。)
1時間後にホテル近くの交差点で待ち合わせすることに決めました。
お互いどうにか無事にゲットし、合流。水着は結局売っていなかったらしく、ランニング用パンツで代用です。
町の人に聞くと、テルメ・ブカレストへはブカレスト大学前のバス停から無料バスが出ているとのこと。町からは40分ほどだったと思います。
Therme ←ウェブサイトはこちら。
まるでスパリゾートハワイアンズ?な『テルメ・ブカレスト』
かなり大きくてカッコイイ施設です。外資でしょうねこれは…。
入場料は安い順にGALAXY、THE PARM、ELYSIUMの3コースから選べて、利用できる設備もそれぞれ違います。
GALAXYはファミリー層向け、
ELYSIUMはマッサージやサウナも利用できるけど高い、ということで、
まんなかのTHE PARMの4.5時間のコースを選択しました。
お値段は64ルーマニア・レイ(約1700円)
まぁまぁしますね…。
日本の健康ランドのように、腕にバンドを巻き、施設内で使ったお金はあとで清算するシステムです。
ロッカールームに入ってびっくり。
男女一緒です。
ロッカーの横に着替えるための広い個室が並んでいて、そこで一緒に着替えられるようになってます。
これなら外でいちいち待ち合わせる必要もないし、いいなーと思いましたが、このシステム日本では無理ですかね…どうでしょう。
中はこんな感じ!外の寒さを忘れます!人口密度が少ないのもいいです。
この隣のGALAXYの施設の方は、土曜日ということもあって家族連れでいっぱい。けっこう騒がしかったので、こっちにして正解でした。
こういう、大人と子供をちゃんとわけるというのも、日本にはあまりないかも?
ルーマニアで初めてちょうどいい量の食事きたーーー。カレーはやっぱりハズレがなくて、すばらしい食べ物であることを再確認。
そしてかんじんの温水プール。
温度はけっこうぬるめです。最初はもうちょっとあったかいといいなーと思いましたが、ずっと入っていられるのでこれはこれでいいのかも。
そして、写真右奥の方のヤシの木に隠れた部分にはなんとプールバーが!
ワインを飲んでいる人が多いみたいでした。わたしはサングリアを注文。
プラスチックのグラスにいれてくれます。(このへんでどうでもよくなって写真撮るのやめてしまった)
外にもプールがあるのでグラスを手に外へ出てみると、さすがにプールの温度は室内より高め。
雪景色を眺めながらお湯につかってサングリア。
異文化……。
室内では、異常に元気なインストラクターが音楽とともに登場し、いきなりフィットネスタイムが始まったりもします。そして意外にみんなちゃんと水中でザバザバ体を動かしてます。
わたしたちはジャグジーにつかりながら2杯めのサングリアを飲んで、それを眺めるのみ…。
こんな感じでぐだぐだと4時間半。 日本とは違うお風呂文化を感じました。
なかなかに楽しい施設だったので、のんびりしたい方にはおすすめです!
ブカレスト街歩き
こちらは次の日、ついにひとりぼっちの町歩きはじまりました。↓ ↓ ↓
学校か美術館か…中に入っていないので忘れてしまいました…。
ちょっとかわったデザインの教会です。
シナゴーグ。ビルとビルの間に、静かにたたずんでました。地味。
だだっぴろい公園でぼっちホットワイン。ルーマニアではよくホットワインを見かけます。
朝に通りかかった小さな教会。
あまりにぎゅうぎゅうに人が入っていたので気になったのですが、ぎゅうぎゅうゆえに入りづらい。
ためらったすえに入るのをあきらめて歩き出そうとしたとき、英語で話しかけてきた女性がいました。
「日本人の方ですか?」
はい、と答えると、
「わたしはいまにほんごをべんきょうしています。」
と、今度は日本語で返事がかえってきました。
こんなところで日本語に出会えるなんて!
いつか日本に行ってみたいと楽しそうに話す彼女。
ぜひ来てください。あなたの目に日本がどんなふうにうつるのか、聞いてみたいです。
教会にぜひ入っていってくださいとのことなので、遠慮しながらも入っていくと、おばあちゃんたちがみんなにお菓子をくばってます。
わたしもちゃっかり手作りと思われるクッキーをいただきました。
日曜の朝。
静かで平和なブカレストなのでした。
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