⑯ミュンヘンの美術館、アルテ・ピナコテークとノイエ・ピナコテークは日曜日に行こう

ヨーロッパ60日間旅行記
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「ピナコテーク」とはギリシャ語に由来していて、「絵画の収蔵所」という意味なんだとか。

そして、

「アルテ」は古い

「ノイエ」は新しい

アルテ・ピナコテークのあとにノイエ・ピナコテークができたってことみたいですね。

どちらも、街の中心部からトラムで3駅ほど、歩いても2、30分ほどで行ける美術館です。

アルテ・ピナコテーク

Home | DIE PINAKOTHEKEN

こちらのウェブサイト、日本語もあるので安心です。

そしてなんと日曜日は入場料1ユーロ!(約120円)

わたしが行ったのは日曜日だったのでラッキーでした。

混んでるかな?と心配していたのですが、まったくそんなことはなく。

広々とした館内をゆっくり見てまわることができました。

(なぜか写真を撮り忘れています……)

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わたしの好きなブリューゲルもありました。『怠け者の天国』

よくよく観ると、食べかけの玉子が歩いていたり、ナイフが刺さった豚が歩いてたり…

ブリューゲルの絵はすみずみまで見逃せません。

他は宗教画がけっこう多い印象でした。

宗教画はたくさん観ると疲れます…。

絵が「意味」にあふれているからですかね。似たような構図やタッチのものが多いことも原因かもしれません。

てことで、次。

ノイエ・ピナコテーク。

ノイエ・ピナコテーク

Home | DIE PINAKOTHEKEN

アルテ・ピナコテークと同じサイトです。

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こちらも日曜日は入場料1ユーロ!

そしてこちらも全く混んでいませんでした。常設展はいいですね、ゆっくり観られて。

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ゴッホの『ひまわり』

ん?うしろの色が思ってたのと違う…?と思ったら、

ゴッホの『ひまわり』は、7点あるんですね!

構図は一緒ですが、ひまわりの本数と色遣いが違うようです。

この『ひまわり』は12本。

おそらくゴッホの『ひまわり』と聞いて多くの人が思い浮かべる、背景が黄色のものは、ひまわりが15本。

以上、わたしも調べて初めて知った豆知識でした。

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そして連作といえばモネの『睡蓮』。

こちらはなんと200点以上もあるそうです!

ウィーンのアルベルティーナ美術館でも観ました。

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東京の美術館にもいくつかありますね。

ヨーロッパ旅行中に何点か観ましたが、同じ水に浮かぶ睡蓮でも、朝昼晩、雨の日、晴れの日、ほんとうにいろんな睡蓮があっておもしろかったです。

宗教画とちがって、やっぱり自然のものが描かれている絵はいくら観ても飽きません。

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そしてウィーンで衝撃を受けたクリムト、ここにもいたーっ。

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他にもゴーギャン、ルノワール、など、印象派と呼ばれる画家たちの作品をたくさん観ることができます。

アルテ・ピナコテークで宗教画を観すぎて疲れていたのが、印象派の人たちの作品を観ているとほっとするというか、心がなごむ……。

わたしのような絵画初心者でも楽しめるのは、ノイエ・ピナコテークの方でしょう。

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そして結局最後は市場に戻ってビール!

芸術とビールを堪能したミュンヘンでした。

www.komadakoma.com


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