終電で帰るのが怖い、と常々思っているこまだこまです。
なぜなら、電車内や駅のホームでゲロを吐く人に遭遇することが多すぎるから。
もうほんとマジで勘弁してほしい。こっちはただ何事もなく普通に家に帰りたいだけなんだ…疲れてるんだ……
検索窓に「電車 ゲロ」と打ち込んでこのページにたどり着いたあなたもそう感じているんじゃないでしょうか…。
この記事では、何度も何度もゲロテロリストに遭遇したわたしが、「電車内で吐くやつってなんなの?ゲロをかけられたらどうすればいいの!!?」
ってことについて書いています。
電車内で吐くということに抵抗感はないのか?
先週から今週にかけて、深夜0時台の電車に何回か乗ったんですが、車内で嘔吐している人に3回連続で遭遇してしまいました。
1回目は、電車がとまり扉があくと、座っているわたしの目の前に立った人。
わたしがスマホに目を落としたままでいると、突然足元になにかの液体がピュッとわずかにとんできました。
びくっとしてよけると、幸いわたしにはかからなかったので、ほっ。
何事かと思っておそるおそる顔を上げると、その人は背負っていたリュックをのろのろと前にかかえなおし、チャックをあけ、リュックの中に吐き始めました。
人に迷惑をかけまいとするそのギリギリの理性はすごい。でもアウト。
2回目は男ふたり女ひとりの3人組で座っている人たちのうちの、男ひとり。
両耳にコンビニのビニール袋をかけてうつむき、臨戦態勢です。
彼がときどき「うっ」とえずいているのを、隣の男性が背中を片手間でさすりながらも女性と楽しげに談笑しています。
なんじゃそら。アウト。
3回目は、乗車した瞬間にものすごい異臭がしました。
もらいゲロするレベルの。
犯人はすでに逃走したもようです。
盛大に吐き散らかされており、車内の半分が乗車できない状態になっていました。
犯行時、不幸にも犯人の近くにいた方の被害はいかばかりか……。
完全なるテロ。アウト。
3人目は犯人が逃走していたのでわかりませんが、1人目と2人目はもう若いとも言えない、そこそこの年齢の男。
飲みすぎちゃう気持ちはわかるけど、いいかげん自分の限界はわかるだろ。
てかわかってなきゃだめだろ。
飲んでる途中にちゃんと水も飲めるようになったら大人!
電車内や駅のホームや道端、とにかくトイレ以外の場所で吐く人が多すぎることに驚きます。
なにそれ普通のことなの?
ノロウィルスとかあったらどーすんだ。
喫煙よりも厳しくすべきは飲酒だと思う理由
ちなみにわたしはタバコは吸わない酒好きです。
わたしが言う飲酒に対して厳しく、というのは正確には、飲酒後に問題を起こす人に対して厳しく、って意味です。
喫煙者より飲酒者に対して厳しくすべきだと思う理由はただひとつ。
飲酒していなければ起こらなかったかもしれない犯罪が多数存在するから。
飲酒運転、泥酔して暴行、器物破損などなど、その人がシラフであればおそらく起こらなかったんじゃないかと思われる犯罪というのは多数存在します。
車の免許みたいに、ふつうに楽しく飲んでるぶんにはふつうに飲めて、
トイレ以外の公共の場所で吐く、暴行する、などの違反(問題行動)を起こす人に対しては減点や罰金、みたいなのがあったらいいんじゃないかなぁと思ったり。
きれいな飲み方ができるかどうかは年齢によらないですしね。
お酒を飲む人も飲まない人も、両方を守るために、飲酒に関してはもう少し厳しくするべきだと思います。
酔ったときに「本性」が出る説について
そしてこの説、たまに聞きますけども。
わたしは否定派です。
これって、ふだん素行の悪い不良が雨に濡れた子犬を助けたら、「実はいい人」って思っちゃうあれと一緒ですよね。
「実は」ってなんだ。
普段見えない一部分が見えると、それが「真の姿」みたいに思っちゃうこの考え方ってなんなんでしょう。
1割のために残りの9割がなかったことにされる的な。
飲酒に関しては、むしろ酒を飲んで酔っぱらっている状態というのは、ふつうの生活からしたら「異常」な状態なわけで、異常な状態を見てそれが本性だって言うのもなんか違うような。
それはあくまでその人の一部。
そうやって飲酒は「異常」な状態になるものだからこそ、やっぱりある程度は厳しくするべき!
と思います。
ゲロをかけられてもほぼ泣き寝入りするしかないのが現状?
電車内でゲロを吐くやつには何度も遭遇していますが、わたしは幸いまだゲロをかばんや服などにかけられたことはありません。
でも、いつそういうことがあるかわからないので対処法を調べてみたところ、
「ほぼ泣き寝入りするしかない」
というのが現状じゃないか?と思いました。
ゲロをかけられた場合、鞄や服を汚されたということで、相手に損害賠償請求をすることはできます。
いったん電車を降りて、駅員室に行くなどして相手の連絡先を聞いて、あとでクリーニング代などを請求する、というのが正しい対処法だと思われます。
ただ、トイレ以外の場所でゲロを吐いてしまうほど泥酔している人に対して、連絡先を聞いたりなどの話し合いをするのはほぼ不可能だったり、めんどう、という人の方が圧倒的に多いんじゃないでしょうか。
そのとき乗っている電車が終電だったりすると、途中で電車を降りることもためらわれます。
ただでさえ遅い時間で早く帰りたいのに、酔っ払いとの話し合いに時間と労力を費やすなら我慢して帰った方がマシ……と思う人の方が多い気がします。
そもそも関わりたくないですよね、ゲロを吐いた見知らぬ泥酔者と。
被害者が女性で、加害者が男性となるとなおさらでしょう。
なので、法的には一応「損害賠償が請求できる」ということになってはいますが、実際はなかなか難しいというのが現状じゃないか?と思います。
とりあえず、そのときに自分に時間的余裕がないと対応できないですからね…。
「損害賠償を請求するかどうかはあなた次第!」ってことですかね…。
まとめ
- 電車で吐くやつ多すぎ!
- 泥酔者にゲロをかけられた方はほぼ泣き寝入りするしかねーじゃねーかこのやろう!
- 飲酒者にはもっと厳しくしろ!
というのが、わたしの感想というか考えです。
ゲロをかけられて対処しなきゃいけないときのことを考えると死ぬほどめんどくさいので、遅い時間の電車に乗るときは車内に目を光らせて、なるべく酔っ払いのそばには近寄らないようにしています。
自衛するしかない、というのが現状ですね。
酒飲みなら読んでおきたい良書。酒好きの医師が実践している、体にいい飲み方とは?
お酒を飲むときの最強のつまみは?飲む前に牛乳を飲むと酔いにくいってほんと?チャンポンは悪酔いする?シメのラーメンは腸にいい?悪い?
などなど、酒飲みなら誰しも気になるたくさんの疑問に答えてくれる本。
やっぱ腸って大事ですよね……。
ゲロじゃない方に遭遇してしまってショックな話。
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