わたしは都内にある4つの競艇場のなかでは多摩川が一番好きで、よく行きます。
一番田舎にあって景色がよくて、のんびりとした雰囲気が好きなので。
そんな多摩川競艇場に慣れたわたしとしては、平和島競艇場はすごく都会のなかにある競艇場、というイメージ。
競艇場のすぐ隣に、温泉とかボーリングとかいろいろあるし!
都会です。
前回スケジュールの都合上、三国で「競艇+温泉」ができなかったのに、平和島ではこんなに簡単に実現しちゃうんですねー。
というわけで今回は、ボートレース平和島をレポートしたいと思います!
平和島競艇場の特徴
1年を通して、①コースの一着率が全国最下位クラスです。
特に春(2018/3/1~5/31)は最も低く、43.5%
最も高い冬(2017/12/1~2018/2/28)でも47%と、50%を切る低さ。
逆に決まることが多いのが、センターの③④コースからのまくり。
センターがまくるとその内を⑤コースがついてくるという形で、⑤が上位に来るというパターンにも要注意です。
⑥コースからの1着率も全国トップで、3着以内にくいこんでくる確率も高く、そのため高配当になることもたびたびあります。
選手やモーターなどによっては思い切って①を切って予想を組み立てると、高配当が狙えるかも?
第2ターンマークで逆転となる「抜き」という展開もとても多く、ゴール寸前まで2着3着を争うというレースも多いので、最後まで気が抜けません!
平和島競艇場の中の様子
この日はG1レース、トーキョー・ベイ・カップが行われていました。
入り口を入ったところに、出場選手の情報が貼り出されています。
1階
朝イチで来たので人少ないかな?と思いきやさすがG1レース、そしてさすが都会の競艇場。
もうすでにけっこう人がいました。
そして場内に入ったとたんに、それぞれの食堂からおいしそうな匂いがふわ~っと漂ってくる1階フロアです。
フロア奥の方に無料(返却式)のコインロッカーもありました。
旅打ちで大きな荷物を持っている人も預けられるのでいいですね。
コインロッカーは3階にもあります。
スタンド席は広いけど、ベンチは少ないです。
なんでもっとイス置かないんだろ?と思いますが、昔はお客さんが今より多かったんですかね?
午前中はこの席は日陰なのでいいんですが、午後になるとがっつり西日が当たって暑い!!
でもひろびろとしてていいですね。
平和島競艇場の水は海水なので、水面に近づくと少し塩っぽい磯の香りがします。
ピットの横に人口の滝が流れてますが、この滝の水はコース上には流れていきません。
てかなんでこんなの作ったんだろ。
向かいにはマンションが立ち並んでいて、やっぱ都会だなァ、という感じ。
わたしがこのマンションに住んでたら、ベランダから競艇が観れて楽しいだろうなーといつも思うんですが、ベランダに出て競艇を観ている人を見かけたことは一度もないですねぇ。
3階
3階の一般席フロア。
午前中はまだ席が空いていましたが、午後をまわると席はいっぱいでした。
4階
4階の指定席入り口。
競艇場の正門入り口の横のところに指定席のチケット売り場があるので、そこでチケットを買ってから入ります。
別の日に、指定席(ペアシート)とロイヤルルームで観戦してみました。
ペアシートのA席、1人用のS席ともに2,000円。
ロイヤルルームは、ロイヤルAが5,000円、ロイヤルBが3,000円となっています。
水面、その他
やっぱり第1ターンマークのところで見るのが好き。
平和島は、スタンドから第1ターンマークがちょっと遠い感じがするのがちょっと残念。
こちらに選手たちが向かってくる第2ターンマークも、また違った迫力があっていいです!
ただ、撮影はこっちの方が難しいような。
どこでカメラを構えていればいいのかいまいちつかめません。
にしても、選手たちカッコイイ!
こんなのもやってました。
ヘッドフォンとVRゴーグルをしてボートに乗り込み、レースを体験できるってやつです。
めちゃくちゃやってみたい!
と思ったんですが、実際のレースの観戦と予想に忙しく、やる暇がありませんでした。
なにしろこの日はA1の選手ばかりなので、レースがおもしろい。わたしがボートに乗ってる場合じゃありません。
最終レース後にもやってくれてるとよかったんですが、16時までということであきらめました。
今度見かけたら絶対やります!
UFOキャッチャー、平和島競艇場のマスコットキャラクター「ピースター」選手サイン入り。1階フロアの1マーク側の方にひっそりとあります。
グッズはふつうに売ってくれよ、もしくはせめてガチャガチャにしてくれよ、と思ってたらこれ、本来は電話で舟券を買うとポイントが貯まって、そのポイントと交換してもらえる商品みたいです。
いややっぱりふつうに売ってくれー。
平和島競艇場グルメはやっぱり煮込み。焼きそばとカツ丼もおすすめ!
平和島競艇場1階にあるレストランは、全部で6軒です。
正門入り口側から近い順に、壱号艇、グリル壱号艇、煮込みの店おおこし、かちふね亭、ベイサイド、吉野家。
平和島のお店はどこも値段が安くて、串モノ120円~など、サイドメニューもかなり充実しているのが嬉しいです。
レストラン「BAYSIDE」のペラ丼、いつも気になりながらも、ボリュームがすごそうでいまだに食べられずにいます。
てかペラって羽は2枚ですけど、チャーシューは3枚。
いつだったか、以前に食べた「煮込みの店おおこし」のカツカレー(650円)
薄いカツのうえにどばっとルーがかかってます。なんか給食みたい。
ちゃんと手作り感のあるカレーで、ちょっとルーの味が独特な感じです。
なんだろこの味……。業務用カレーとかではない、かと言って家のカレーって感じでもない、ちょっと不思議な味です。
正直わたしはそんなに好きな味ではないかなぁ…と食べたときは思ったんですが、いまこうして写真を見ているとなんだかまた食べたくなってくるような。
煮込みの店おおこしのモツ煮込み丼(700円)
テイクアウトにすると、味噌汁もつかなくて700円はちょっと高い…と思いますが、おいしい!
いろんな種類のモツが柔らかく煮込まれていて、濃過ぎずしょっぱすぎず、優しい味付けがほっとする~。
これは定番ですね!
入り口に一番近いところにあるんですが、なぜかとてもこじんまり、ひっそりしている「壱号艇」
つくね(120円)を推してます。
「グリル壱号艇」はテイクアウトのみ。
コロッケ、ホットドッグ、ポテト、焼きそばなど、屋台メニューって感じです。
写真撮り忘れて食べかけで申し訳ないですが 、ここの焼きそば(500円)が想像してたよりずっとおいしかった!
もっちりとした太麺は食べごたえあるし、桜エビが入っていて、ちゃんとおいしくしようという意思が感じられるし、それでちゃんとおいしくなってるのが嬉しい。
アジフライもふっくら肉厚でうまい!
コロッケも大きくて満足感あります。
「グリル壱号艇」はなにげにお気に入りです。
「かちふね亭」さんも揚げ物充実でつい目がいっちゃいます。
もつ煮込み定食(680円)
もつがやわらかくて、味もしみてておいしいです。
たくあんの美しい並べ方におばちゃんの愛情を感じます。
そしてソースカツ丼(680円)
カツはけっこう分厚くてしっかりめで、しかも揚げたてでソースもたっぷりでうまい!
この味と量でこの値段はすばらしい。
三国のソースカツ丼はこれより薄くて小さいカツで980円だったので……(根に持ちすぎ)
コスパなど総合的に、断然平和島のソースカツ丼に軍配があがります!
三国競艇場レポはこちら。
平和島は串モノなどのサイドメニューも充実していていつも目移りしてしまいます。
なにより、入場した瞬間にいつもモツ煮やら揚げ物やらのいい匂いがしてくるのがたまりません!
舟券の結果と反省
この日は7レースほど買って当たったのは1レースのみ。
しかも1番人気の決着となったため、配当はショボく…。
トータルでは-4000円となりました。
そして最終レースは⑥⑤④7万5530円という驚きの決着。
そんな舟券、いつか当ててみたいものです…。
平和島競艇場へのアクセス
JR大森駅、JR京浜急行大森海岸駅、JR京浜急行平和島駅から無料バスとワンコインバス(100円)が出ています
【無料バス】
JR大森駅(京浜急行大森海岸経由)/9:35~15:30の間、ピストン運行
京浜急行 平和島駅/9:35~15:30の間、ピストン運行
※始発、最終の時間が変更になる場合あり
【ワンコイン(100円)バス】
JR大森駅/8:00~22:40の間、ピストン運行(大森駅発の最終便は22:18)
京浜急行 平和島駅/8:00~22:40の間、ピストン運行(平和島駅発の最終便は22:20)
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