先週の桐生に引き続き、GⅠも連休もある今月は旅打ちざんまい!
24場制覇するまではお金のことは極力考えないようにして(現実逃避)……びわこ競艇に行ってきましたー!
GⅠびわこ大賞の準優勝戦を指定席で観戦です。
その前日には、比叡山延暦寺にも行ってきました。
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びわこ競艇の特徴
ボートレースびわこ Official Site – 水面特性
オフィシャルサイトにとても詳しい説明があるので、かいつまんで引用します。
基本的にはインが弱い
その要因としては
①標高が約86mと高いため燃焼効率が他場に比べ悪く、一瞬の出足に影響を及ぼしている
②ホームストレッチでは外伸び、逆にバックストレッチでは内伸びの水面特性があるため、インがまくられやすく差されやすい
③1マークの振りが大きいレイアウトのため、同体Sならセンター、アウトが有利
などさまざまな点が挙げられる。
春から夏にかけてはうねりが発生しやすくなる
琵琶湖は年間を通して水位の変化が大きく、周囲の山々から雪解け水が流れ込む春先から夏場にかけてが水位のピーク。
びわこ特有のうねり(通常の波よりも波長の大きい波)の影響が非常に大きくなるのがこの時季だ。
対照的に真夏から秋、冬にかけては水位が低く水面状態の安定する日が多い。
追い風が吹けば季節に関わらずうねりが発生するので注意
特に春先に沖合から北東の追い風が吹くようなら、はっきりと目に見えるうねりが水面全体に広がる。
うねりが入ってくる1マーク側はもちろんのこと、 ホームストレッチやバックストレッチでも艇が大きくバウンドするほど。そんな状況ではうねりを乗り越えるパワーが必須条件。
波乗り巧者やびわこ巧者と呼ばれる選手が活躍する。
2マークでの位置取りがポイント
2マークは1マークに比べて水面が広めでうねりの影響が小さい(うねりは1マークの奥から競走水面に入ってくる)。
思い切ったターンで勝負ができるため、2マークで逆転のシーンはしばしば見られる。この2マークでは位置取りがポイントで、 バックストレッチの内側を最短距離で走る「びわこロード」を熟知した地元勢が浮上してくる場面が多い。
モーターの中間整備の影響が大きいので事前情報をチェック!
他場ではモーターの更新時期が近づくと「2連対率通りにパワー相場は固まっている」となるが、びわこではその概念は通用しない。
びわこは毎年6月がモーターの更新時期。
しかし春を迎える頃には中間整備によって数字以上のパワーを秘めた好モーターが多数存在し、 2連対率は関係なしのパワー相場になっているのが例年のパターン。
なのでスポーツ紙などでの情報のチェックは必須。
びわこ競艇場の指定席の取り方
わたしたちは指定席をとるため、開門の45分前くらいに競艇場に到着。
(びわこは指定席の前売りはなく、当日の先着順)
開門前は、歩道橋とつながる2階のこの通路を進み、バルコニー口前に並びます。
さすがにちょっと着くの早すぎたかな~と思って歩いていくと、もう20人くらい並んでいたので驚きました。
しかもすでに缶ビールを飲んでる人も。(午前9時過ぎ)
気合入ってますねー。
GⅠの準優で連休ど真ん中、ってこともあるのか、この日は最終的に120人くらいは並んだみたいです。
ぞろぞろと並んで4階にあがると、先に料金を支払い順番に席選び。
料金は全席1,000円です。
ランプがついているのが空いている席。
やっぱり1マーク側からうまっていきます。
わたしも1マーク側の最後列を無事ゲットしました。
混雑しておらず、広くて快適な指定席フロア。
でもシート自体は他場に比べるとちょっと古い感じですかね。
全席モニターがついていて、オッズやレース映像は他の場のものも見れます。
荷物を置く場所があるのはいいですね。
もう少しイスがきれいで快適だとなお良しなんですが。
……と思っていたら、先日(2024/2)久しぶりに指定席に行ったら、2マーク側に一部きれいな席ができてました!
以下写真の左側が新しい席です。
わたしが利用したシングル席はこんな感じ。
きれいで広くてコンセントとUSBポートがあるのはいいんですが、モニターは古いままなのがなんだかなぁ。笑
そして、正面はきれいに見えていいんですが……
1マーク側を見ようとするとこんな感じになってちょっと見づらかったです。笑
でもピットに帰ってくる選手たちが真下に見えるのは良かったかな。おーい、関ちゃーん!
シングルシートの他にも、ペアシート・グループシートなどがありました。(人がいたので写真撮れず)
最も2マーク寄りの席は以下のような造りで掘りごたつ式?
高齢者の人は、座ったり立ったりが面倒なこの席は嫌がるでしょうねぇ……。
とりあえず、指定席からの眺めは最高。
琵琶湖が大パノラマで見渡せて、レースも見やすいしとにかく気持ちのいい眺めです。
ただ、これでフリードリンクがないのが残念‼
ボートレースびわこ公式サイトの指定席の説明のところには「フリードリンクあり」と書いてありますが、これは全場の一般席フロアにあるフリーのお茶のことで、フリーの自動販売機があるわけではありません。
1,000円取るならフリードリンクがあってほしいところです。
びわこ競艇場の中のようす
レースがはじまる前に、4階から順に館内を探索していきます。
4階
まずはクロークに荷物を預けます。
うしろの壁には選手や芸人さん、もちろん蛭子さんのサインも飾ってありました。
コインロッカーは1階の北入場門のところにもあり、ここ4階は荷物を預けるのはクロークだけになります。
たばこやドリンク、ちょっとした食べ物などを売っている売店。これと同じお店が各階にあります。
このときはまだ時間が早いので準備中でした。
4階レストラン「ボートキッズ」
ここは指定席内にあるので、指定席の人たちしか入れません。
そしてなんとここ、座っている席まで出前してくれます!
わたしの周りに座っていた人たちは、けっこう出前してもらって席でカレーやら親子丼やらを食べてました。
レースを見ながら自分の席で快適に食事できるなんていいですね~。
4階展望レストラン「ボートクイーン」
指定席の人でなくても、誰でも入れる展望レストラン。
2マーク側にあり水面が見渡せ、ピットが真下に見えるのも新鮮です。
お昼時に行きましたが、思っていたよりも席数があって窓側に座れました。
「ビナちゃん」とは、びわこ競艇のマスコットキャラクターの名前。
ここでの食事のようすはまたあとで紹介します。
3階
3階レストラン「ボートママ」と売店「ボートベイビー」を撮り忘れてしまったーーー。
ということで、席の紹介を。
店名に「ママ」や「ベイビー」とつけられているように、3階はレディース席やキッズ
ルームがあるなど、女性や家族連れに配慮したフロアになっているようです。
キッズコーナーは、子連れ以外は入れません。
この左奥が授乳スペースになっていて、けっこう広そう。
スペース全体が水面に面しているので、とにかくここも眺めがいい!!
外でコーヒーでも買ってくれば、ゆったりカフェとしても楽しめそうな雰囲気です。
席の段数が5列と少なめ?
わりとゆったりしたつくりのような気がします。
2階
2階レストラン「ボートパパ」
4階展望レストランのメニューと同じ感じでした。
ここで気づいたんですが、びわこは予想屋さんの数が少ないような?
先週行った桐生は逆に、予想屋さんの売り声が元気ですごく活気があって、うるさいくらいでしたが……。
ぽつんぽつんとしかない予想屋さんのボックス、しかもそれがすごく地味で無個性。
これはこれでなんだかちょっとさみしいような……。
2階シルバー席。
2マーク側、畳のベンチタイプの席になっています。
畳もいいけど、テーブルをつけてあげたほうがよっぽど楽になる気がするなー。
1階
1階は席がなく立ち見のみ。
撮影時はまだ時間が早かったのですいてますが、レース後半はかなり混雑してました。
いいなー、このTシャツわたしもほしい。
外のスペースは広いですが、座るところはぽつぽつとベンチがあるのみ。
夏場は午前中は日陰がないのでけっこうきついです。
ピットがスタンド側に設置されている、江戸川と同じタイプですね。
とにかく水面が広くて気持ちいいーーーーーー!!
にしても水面に対して掲示板が小さすぎやしませんか。
わたしは目が悪いので、3連単のオッズなんてほとんど見えませんですよこれじゃあ。
1マークはけっこう遠め……。
1マークの向こう側は港になっていて、遊覧船の「ミシガン」などが行き来しています。
1マーク側にある古いスタンド。
今はもう使われてないみたいですが、席にはぽつぽつと人が。
人ごみを離れてここで観戦しながらネットで舟券を買うんですかね。
たしかにこの位置だと1マークの攻防が見えるからいいかも。
1階はレストランがなく、売店のみ。
売店はどの階も売ってるものはほぼ一緒っぽいです。
ちなみに、以下の記事でも紹介しましたが……
この売店のたこ焼きと焼きそば(両方500円)はイマイチです!(笑)
外向発売所は1階2マーク側にあります。
目の前いっぱいに水面が広がる景色がすばらしすぎる競艇場です!
指定席からの眺めが最高過ぎ。遊覧船「ミシガン」の影響ってあるの?
指定席からの眺め。
カメラに収まる範囲はこれだけですが、実際には180度この景色が見られるわけで。
1マークでの攻防がとてもわかりやすく見えるってのもいい!
指定席は3列しかなく傾斜もあり、ほとんど真上から見ているような状態になるので、外で観戦しているときとはまた違った臨場感が味わえます。
こんなシーンもありました(笑)
レースをしてるむこうの水面では、遊覧船の「ミシガン」やヨットがゆったりと走っていたりと、とにかく眺めがよすぎます!
そういえばこの「ミシガン」
競艇漫画「モンキーターン」では、ミシガンが通るとその引き波で水面にうねりができて、それがレースに影響する、的なことが書いてあったような気がするんですが……
どうなんでしょう。
観察しているとたしかに、ミシガンによってできた流れがスタンド側の壁にあたって、
また沖の方へはね返っているっぽい……
水面に一本の線があるのが見えますかね。
スタンド側から沖の方にむかって水が流れているためにできた線です。
とは言え……
これが舟券予想に反映させなければいけないほどレースに影響するのか?
ってことまでは素人のわたしにはわかりません…。
ご存知の方いたら教えてください!
▼別日にミシガンに乗ったようすをレポートしてます。
展望レストランで「ダブルカレー」と「牛すじカレー」
先に紹介した4階展望レストランにて昼食。
いろいろあって目移りしちゃいますが……
彼氏は「牛すじカレー」(750円)
わたしは「ダブルカレー」(880円)
6個のフライは彼氏とシェアして食べました。
いつも旅打ちではカツカレーを食べるようにしているわたしですが、ダブルカレーのこのビジュアルにはあらがえなかった……。
エビフライとカキフライが3つずつのって880円はお得感あります。
これで、もうちょっとルーが多ければ……という点だけが悔やまれますけども。
牛すじカレーの方は、ルーに牛すじ感なし。
ルーはレトルトでしょうかね。
ボリューム的にも男性はちょっと物足りないかもしれないです。
わたしたちが座ったのはちょうどピットの真上。
選手たちがピット内を歩いているようすや、スタートを真上から見られるのが新鮮です。
このレストランは普段競艇をやらない人でも、ふつうに「展望レストラン」として立ち寄ってみてもなかなかいいんじゃないでしょうか。
お酒も売ってます。
びわこ競艇場へのアクセス
【電車】
JR大津駅から無料送迎バスで7分
<本場開催日>
行きは9時50分~13時30分のあいだで、1時間に3本運行
復路は9レース終了後から運行
JR大津京駅から無料送迎バスで5分徒歩13分
<本場開催日>
行きは10時05分~13時27分のあいだで、1時間3~4本運行
復路は最終12レース終了後から運行
京阪石山坂本線大津市役所前から
徒歩10分
名神高速 大津IC、京都東ICからともに15分
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