「浜名湖競艇場は眺めがすごくよくてきれいで一番好きな場」ということを、とある競艇関係者の方から聞いていたので楽しみにしていた浜名湖競艇場。
実際に行ってみたら、施設自体も眺めもほんとにきれいで、すごく気持ちのいい場でした!
しかも、人生初の推しメンにもここで出会えたということで、わたしにとってはとても思い出深い場に(´∀`)
ということで、カジノホテルのようにきれいな場内のようすと、有料席のロイヤルルーム・プレミアムエリアのようすもあわせてレポートしていきたいと思います!
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ボートレース浜名湖の水面特徴
浜名湖の西側にあるボートレース浜名湖。
全国的に見ても広大な水面で、握ってまわれるスピードタイプの水面です。
水質は汽水(淡水+海水)
1マークのバック側がかなり広いので、どのコースからも握って攻められるということもあり、イン勝率は全国平均を下回っています。
とは言え、イン勝率50%以上、3連対率は80%以上あるので軽視はできません。
広大な水面なので、豪快な「まくり」やそれに乗じた「差し」「まくり差し」など、さまざまなレース展開が見られます。
その中でも、大きく全国平均を上回っているのが「まくり差し」
そしてコース別に見ると、3コースと5コースの勝率が全国平均を大きく上回っているので、3コースと5コースのまくり差しには要注意です。
2マーク側もとても広いので進入は変わりやすく、2マークで握っての「抜き」も見られます。
また、浜名湖はまわりに障害物がなく、風の影響を受けやすい水面。
「向かい風」と「追い風」では、決まり手にも差があらわれます。
一般的には、向かい風のときは「まくり」が増えて「差し」が減り、追い風のときは「まくり」が減って「差し」が増える、という傾向に。
向かい風のときは、2コースと4コースの「まくり」、追い風のときは2コースの「差し」に要注意で、「まくり差し」は風向きに関係なく決まるので、常に警戒が必要です。
と、データとしてはそうなんですが……先日、ボートレース浜名湖公式チャンネルさんの動画を観ていたら、石野貴之選手がこんなことをおっしゃっていました。
同じ追い風であっても、「北風」ではなく「北西」であれば「まくり」は効くとのこと。
それについての詳しい解説については、 ボートレース浜名湖公式チャンネルの番組をぜひ観てみてください!(笑)
住之江グランプリ終了後で、酔っぱらった菊池選手がめちゃくちゃかわいいので(笑)
ということでボートレース浜名湖の水面特徴をまとめると、
- 水質は汽水(淡水+海水)
- 広大なスピード水面かつ、風の影響が大きい
- 「まくり差し」が全国平均を大きく上回る
- 向かい風のときは、2コースと4コースの「まくり」
- 追い風のときは2コースの「差し」
- 「まくり差し」は風向きに関係なく決まる
- 「北西」の風が吹いたら「まくり」が決まりやすくなる
ということでした。
とにかく広くて遠くまで見渡せて、眺めが最高の水面です!
ボートレース浜名湖 Official Site – 水面特性・進入コース別情報
浜名湖競艇場の中のようす
新居町駅から徒歩5分。
遠くから見るとなんだかカジノホテルを思わせるような外観で、いい意味で競艇場ぽくない雰囲気です。
これは楽しみ!!
はりきって1階から順に探索していきます!
1階(サンホール・アトリウム・インフォメーション・モスバーガー)
コインロッカーは入り口付近など、1階に4ヶ所あります。
データとしては知っていましたが、やっぱり水面が広くてきもちいい!!
でも1階スタンドからだと、びわこのようにレース場の向こうの水面まで見渡せる、という感じではないですね。
スタンドから1マークまでの距離はちょっと遠い…。
でもびわこがかなり遠かったので、それよりは近いですかね。
右側にあるボートの看板…新幹線から見えるやつです。
外にはベンチなどはなく、階段があるのみ。
午前中は日が当たって暑いですが、午後からはスタンド全体が日陰になったので、みんなここに腰かけてレースを観たり飲み食いしたりしてました。
意外と過ごしやすくて気軽な感じで、この階段わりといいかも。
中はとても清潔感があって、明るくて広くて気持ちがいい!
古くさくてちょっと薄暗いような某競艇場に比べると、同じ競艇場でこうも違うものかと……。(某競艇場は、それはそれでとても好きですが)
この日はB級グルメの屋台がいくつか出てました。
グレードレースのときだけ出てる屋台ですかね?
場内の雰囲気がとても明るくて家族連れも他場に比べて多いような?
なんだか競艇場じゃないみたいです。
2マーク側にはテーブルセットがありました。
ここでのんびりビール飲みながらレース観戦ってのもいいなぁ~。
モスも入ってます。
メニューは限られたもののみ。
15時を過ぎると、50円安くなるみたいです。
車が展示してあったりペッパー君がいたり、VRでボートレース体験ができたり、この日はとにかくイベント感がすごかったです!
吹き抜けになっているので、こんなデカいボルダリングスペースも設置できちゃうんですね~。
すごい!
わたしもこれやる気満々だったんですが、並んでいるのがこれくらいの小さい子供ばっかりだったので、なるほどそういうことなのか……と思い、大きいお姉さんは遠慮しときました。
それにしても、こんなの設置してる競艇場初めて見たー。
2マーク側にある「サンホール」では、アンガールズのトークショーをやっていて、かなり人が集まってました。
優勝戦がある最終日は、ここで出場選手のインタビューなどが行われます。
男性は入室禁止の、「女性子供室」
あんまり遊具とかはなさそうですが広々としてます。
初心者ツアーもやってました。
「インフォメーション」の中で販売されているグッズの他に、特設のグッズ売り場が出展していました。
そのなかでも気になったのが、白いカゴに入ったポーチや、その横にあるバッグたち。
なんとこれらは、選手たちが実際に着ていた勝負服で作られたものだそうです。
すばらしいアイディアですね~!
てことで、ターンマークのかわいい刺繍が入った小さなポーチを購入!(1500円)
裏はポケットになっていて、舟券などが入れられるようになっています。
ちなみに「全速まくり」のストラップは江戸川のガチャガチャでひいたもの。
児島競艇場で当たらなかったターンマークマグネットもガチャガチャでゲット!(200円)
このポーチをさげてるやつがいたらそれは高確率でわたしですので、見かけたら声をかけて、あなたの買い目を教えてください。
2階(一般席・レストラン)
2階の一般席の新しい方のスタンド。
一般席をしばらくうろついていて気がつきました。
浜名湖は、予想紙をイスの背にかぶせて席取りをしている人がほとんどいない!!
他の競艇場ではたいていそれがされていて、座りにくいことこのうえないんですよね。
お客さんのマナーの良さに感動です。
予想屋さんもちらほらいます。
びわこと同じく、ここの予想屋さんも大人しめ。声を張り上げている人はいませんでした。
桐生の予想屋さんは、なんであんなにうるさいんだろう。笑
かと言って、浜名湖みたいに静かでも予想がちゃんと売れてるのか心配になりますけど。
売店もすごくちゃんとしていてきれいです。
串カツ100円、おにぎり100円、どらやき120円、などなど。
競艇場定番?の巻き寿司やバラ散らしなども。
南スタンドはオレンジ色のシート。
ここでも席取りする人がいなくて快適です。
まぁどこの競艇場でもだいたいそうなんですが、一番前の席だとテーブルとして使えるスペースがあるんで、指定席みたいでいいですよね。
しかもここは午後から全席日陰になるので、日当たりの心配もありません。
モニターには2連単と3連単、両方のオッズが出ているのが助かります。
2階から1階を見下ろすと、デパートかホテルのようなつくりときれいさで、ほんとに競艇場じゃないみたい。
採光もよく、適度な高級感と明るさで、これなら家族連れも来やすいのかもしれないですね。
「フラワーレストラン」
ここではうな丼が1000円で食べられて、土用の丑の日は半額の500円になるらしいです。
通常メニューはこちら。
日替わりランチは620円と、お手頃価格なのがうれしいですね。
店内はきれいで、けっこう混んでました。
天丼(620円)
エビ2匹と、ナス、カボチャ、というラインナップ。
エビが2匹もいるのは嬉しいんですけど、やっぱ中身のわりに衣がデカいのはご愛嬌、ってとこでしょうかね(笑)
まぁでもカラッと揚がっていておいしかったです。
こちらは日替わりランチ(620円)
アジフライとエビフライにサバの煮つけ……ってなんでサイドメニューも魚⁉って感じですけど、これで620円なら安いか。
お得感のあるランチでした。
個人的には、このあとに紹介するレストラン「ピット・イン」よりこっちの方がちゃんとしてておいしいと思います。
「ピット・イン」はちょっとジャンクな感じ?
レストラン「ピット・イン」
意外と奥行きのある店内です。
カツカレー700円、ラーメン500円など。
ここもけっこうお手頃価格でうれしいです。
そのなかでも、やっぱり気になるのは220円の焼餃子ですかね。
カウンター席がいくつかと、あとは大きなテーブルに相席になるスタイルです。
わたしは「本日のおすすめ」のカレー。
サラダもついて600円はお得です。
ただルーは具がないタイプの、業務用!って感じの味。
まぁなんというか、ふつうでした。
彼氏は焼きそば(320円)と餃子(220円)にビール(500円)
これで1000円しないってのはいいですね。
味はまぁ、この値段ならこんなもんだろうって感じです(笑)
3階(有料席・ロイヤルルーム)
3階は有料席で、南スタンド席(全席前売り予約あり)と、ロイヤルルーム(一部前売り予約あり)があります。
とにかく最高の眺め!!
ただでさえ高級感ただよう指定席エリアの、ロイヤルルームの中はさらにホテルのようなたたずまいで、とても気持ちよく過ごせて言うこと無しでした。
指定席については、以下の記事に詳しくまとめていますので参考にしてみてください。
水面の向こう側にある公園、ボートランドに行ってみた
浜名湖競艇場の敷地はとにかく広い。
1マーク側から水面の向こう側にかけての外側が、公園になっています。
でも日陰がほとんどないので、夏場は長時間いるのには向いてないかも…。
1マーク側からのこんな眺めも!
ここから見ると、バックストレッチの広さがほんとによくわかりますね~!
これなら新人選手も安心して握れそう。
どこから見ても本当にきもちのいい場です。
人生初の推しメンが誕生、関浩哉選手!
今まで彼のレースを生で観たことがなかったものの、前からちょっと気になっていた関浩哉選手。
ここ浜名湖でのヤングダービー(2018)の準優勝戦で走る姿を観たら、なぜかわかりませんがものすごく好きになってしまい、見事人生初の推しメンが浜名湖にて爆誕しました。
準優で関浩哉選手は1着、そして優勝候補の仲谷颯仁選手がまさかの敗退により、優勝戦では関浩哉選手が1号艇に。
そして見事、トップスタート02を決めて優勝!!
なんすかこのかわいい生き物は……???
関浩哉選手の優勝が生で観れてほんとよかった!!
優勝おめでとうございまーーーーす!!!
てことでボートレース浜名湖、わたしにとってはすごく思い出深い場になりました!
浜名湖競艇場へのアクセス
●東京方面から●
東京駅→東海道新幹線ひかりで浜松駅(90分)→東海道線で新居町駅(15分)→ 北口から徒歩5分
●名古屋方面から●
名古屋駅→東海道新幹線こだまで豊橋駅(25分)→東海道線で新居町駅 (20分)→北口から徒歩5分
名鉄名古屋駅→快速特急で豊橋駅(50分)→東海道戦で新居町駅(20分)→北口から徒歩5分
本場開催日のみの運行。
浜松駅バスターミナル17番からは、9:30、9:40、9:45発の3本が運行。
その他、バスの停車場多数。
くわしくは、ボートレース浜名湖公式サイト・無料バス運行時刻表
●東名高速道路を利用する場合●
浜松西IC(県道65号線)⇒坪井町交差点:右折(国道1号線)⇒新居弁天交差点:左折後すぐに左折⇒ボートレース場 約30分
●新東名高速道路を利用する場合●
浜松浜北IC(県道152号線)⇒米津交差点:右折(国道1号線)⇒新居弁天交差点:左折後すぐに左折⇒ボートレース場 約50分
ボートレース浜名湖 Official Site – アクセス案内
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