わたしたちは前日、大村でナイターをやってから翌朝電車で長崎市内へ。
そしてその日の夕方には唐津に向かわなければいけなかったので、長崎市内には午前10時頃から午後16時までの6時間しかいられなかったけど、けっこういろいろまわれました。
長崎市内は見どころがたくさんあります!
てことで事前にモデルコースを参考に、地図と路線図も見ながら行きたいところ、行けそうなところをピックアップ。
>>モデルコース|【公式】長崎観光/旅行ポータルサイト ながさき旅ネット
>>モデルコース|長崎市公式観光サイト「 あっ!とながさき」
わたしは、グラバー園→大浦天主堂→オランダ坂→中華街→諏訪神社→めがね橋→長崎出島ワーフ
というルートでまわりました。
この日はちょうど長崎くんちというお祭りの真っ最中だったので、市内はとにかく人が多く路面電車も激混み!
普段はこんなに混むこともなく、もっとガラガラですよ、と街なかでお話したお土産屋さんの方がおっしゃってました。
そしてわたしたちは、「1日乗車券買ったほうがお得でしょ」となんとなく買ってしまいましたが、観光しながらぶらぶら歩いているうちに次の駅に着いたりするので、「1日乗車券は必須!」ってわけでもないと思います。
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観光に便利な路面電車、一日乗車券は500円。でももしかしたら必要ないかも?
長崎市内は路面電車が走っていて、たいがいの観光名所にはこれで行けます。
とある駅で電車を待っていると、運良く大村競艇場のラッピング車両を発見!
他の車両は何度か同じものを見かけましたがこの車両を見たのは一度きりだったので、そんなに多く走ってないんだと思います。
見れたらラッキー⁉
長崎市内の路面電車は本数が多いので、時刻表を気にする必要もなく楽ちん。
わたしたちは特に深く考えることもなく、「お得だろう」と、駅で一日乗車券(500円)を買ってまわりました。
一日乗車券は駅構内にある観光案内所かみどりの窓口で買えます。
運賃は一区間120円なので5回以上乗ったらもとが取れますが、これが実はけっこう微妙なラインだと、乗ったあとにわかりました(笑)
市内の観光名所から観光名所へは、路面電車に乗らずとも歩いていける距離にあったりするところも多いんですよね。
特にわたしはぶらぶら歩きながら街並みを見るのが好きなので、予想していた以上に路面電車に乗るチャンスがない!(笑)
地図を見て、「あ、これくらいの距離なら歩いちゃおう」ってなっちゃうんですよね。
なので、人によっては一日券を買うよりも、そのつど運賃を支払った方が結果的にお得になる場合もあると思います。
朝から晩まで長時間の観光で、5回以上乗れるチャンスがありそうだったり、あんまり歩きたくない、って人には一日券はおすすめです。
路線図や時刻表などについてはこちら→長崎電気軌道株式会社
グラバー園へは石橋駅で下車、グラバースカイロードで行くのがおすすめ!
グラバー園の最寄り駅を地図で見ると大浦天主堂駅のように見えますが、その次の終点「石橋駅」で降りて、「グラバースカイロード」というエレベーターで行かれることをおすすめします!
石橋駅から徒歩2分のところにあります。
わたしたちは、登りになる行きはエレベーターで行き、あとは広い園内を見学しながら下り坂を歩いて大浦天主堂の方へ降りていく、というルートをとりました。
このグラバースカイロードは意外と知られていないのか、石橋駅で下車した人は少なかったです。
このエレベーターは斜行エレベーターと垂直エレベーターにわかれていて、まずは斜行エレベーターを降りたところからの眺め。
あらためてすごい傾斜!
さわらせてくれる猫にも会えてラッキー。
垂直エレベーターに乗り継いだら、グラバー園の最上部に到着。
園内でも一番高いところにある「旧三菱第2ドックハウス」の横に出るので、眺めは最高です!
造船所萌え……。
あとはそのまま下りながら園内を見学するだけです。
長崎市内を一望できるグラバー園。所要時間はだいたい1時間半~。
グラバー園は年中無休で、開園時間は基本8時~18時まで。週末は夜間開園をやってる時期もあるみたいです。
入園料は大人610円。
オフィシャルサイトを見ると、園内のライトアップと、市内の夜景がめちゃくちゃ良さげー!時間が合えば、夜に来るのもいいですね!
とにかく広いグラバー園。
どれくらいじっくり見るかにもよりますが、わたしたちは1時間半くらいかかりました。
途中にカフェもあるので、ゆっくりしたい人は2時間はみておくといいと思います。
園内の一部で、結婚式が行われてました。
そんな使い方もできるのかぁ。
確かに眺めも雰囲気もかなりいいですもんねー!
前日は台風が通過していたので、新郎新婦さん、この日はほんと晴れてよかったですね!!
大浦天主堂の拝観料1,000円!高いぃ!
拝観時間は8時~18時まで。
拝観料はなななーーーんと1,000円!
高すぎじゃないっすか⁉国宝とは言え…… びびりましたよ。しかも内部の撮影は禁止です。
海外の教会は世界遺産だろうがなんだろうが撮らせてくれましたけどねぇ写真。
見学できるのは教会と、キリシタン博物館。
教会はこじんまりとしていて、内部のステンドグラスがきれいでした。
現キリシタン博物館は、旧羅典小学校(長崎公教進学校の校舎兼宿舎)と旧大司教館。
主に日本におけるキリスト教の歴史についての解説と展示があります。
キリスト教に関しては、以前読んだこの本がめちゃくちゃ笑えて勉強になっておもしろかったです。
キリスト教史を全部ヤクザに置き換えて、イエスもパウロも登場人物みんな広島弁。
大浦店主堂のキリシタン博物館やパンフレットなんかでは、どうしてもキリスト教やその歴史を美化して説明しがちですけども。
この本をもう一回読み直したくなりました。
オランダ坂を間違えないように
これがオランダ坂かぁ~
と思ったら違った
その先にある、こっちがオランダ坂でした。
中華街へ向かう途中で長崎くんちの「庭先回り」に遭遇
長崎くんちについては、わたしは全く何も知りませんでした。
二人の遊女が諏訪神社に踊りを奉納したのがはじまりだそうで、今ではそれぞれの町がそれぞれの踊りを奉納してるんですね。
「本場所」と呼ばれるメインの踊場4か所で見るには観覧券が必要ですが、「庭先回り」といって一日を通して町なかも回っているので、ルートをある程度把握しておけばどこかで見かけることができます。
わたしが遭遇したのは、出島町の阿蘭陀船(おらんだぶね)
大きな船を大人たちがひき、船には小さな子供たちが乗って太鼓をたたいたりしています。
事業所や民家の前で短い踊りを奉納します。
この日は暑かったし、これを一日中やるのはなかなか大変そう……。
今まで見たことのない独特な雰囲気のお祭りで、楽しかったです!
中華街「会楽園」の「ハトシ」がもう一度食べたい。三個食べたい。
長崎の中華街は狭い、とは聞いていましたが、ほんとに狭かったです。
交差点はひとつ。4つのブロックだけしかありません。
ネットで見てなんか良さげ、と思ったこちら「会楽園」でお昼。
このビルまるごと会楽園です。北門の入り口のところにあります。
お昼時の店内は混雑していて、名前を書いて待つこと約30分。
ようやく席に案内されました。
わたしたちが注文したのは、ハトシと呼ばれるものと、ちゃんぽんと皿うどん。
「ハトシ」とは、中国語で「蝦多士」と書くそうで、
「蝦(ハー)」はエビで、「多士(トーシー)」はトーストという意味。
食パンのあいだにエビなどのすり身を挟んで揚げたものです。
1個150円。
これがまぁーーー見た目と想像以上にうまくてびっくりしました!
カリッカリに揚がったトーストと、挟まれているエビのすり身と豚ひき肉のジューシーさのコラボが最強。
味付けもめちゃくちゃちょうどいい。そして意外と油っこくないし重くない。
これを書いている今も、3個ぐらい食べたい気持ちでいっぱいです。
そんなことを言っているうちにちゃんぽん(850円)と皿うどん・太麺(850円)がきました。
ちゃんぽんは、大村の「協和飯店」のものより見た目がクリーミーっぽく見えるので濃厚な感じ?と思いつつスープを飲んでみると、かなりあっさり!
かと言って物足りないということはなく、コクがあっておいしいです。
そして麺が気持ちいいほどつるつる。
食べ比べてみて、ちゃんぽんの世界は奥が深い……。とうならされました。
皿うどんのほうは、一般的な、揚げた麺にあんをかけるタイプのものではなく、炒め煮タイプのものを試しに注文。
なんか焼きそばっぽい感じ?
個人的には、ふつうの皿うどんの方が好きでした。
福山雅治さんや欅坂46、蛭子能収さんなど、有名人が多数来店している大村の「協和飯店」もおいしかったです!
会楽園
ジャンル:中華料理
アクセス:長崎電気軌道(蛍茶屋-石橋)築町駅 徒歩4分
住所:〒850-0842 長崎県長崎市新地町10-16(地図)
周辺のお店のネット予約:
・マルゲリータ 長崎浜屋店のコース一覧
・よこはま 眼鏡橋店のコース一覧
・わらわら 長崎思案橋店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 長崎市×中華料理
情報掲載日:2018年10月15日
迫力ある大きな鳥居!諏訪神社
諏訪神社駅を降りてすぐ、めちゃくちゃ立派な鳥居と燈籠!
ここ諏訪神社は長崎くんちの「本場所」のひとつで、決められた時間になるとこのスペースで踊りが披露されます。
両端にあるのは観覧席。ナナメってるのでここに座るのキツそう…。
立派な本堂。
眺めも最高でした。
日本初の石造りアーチ橋、めがね橋
これがうわさのめがね橋。下に降りて歩けます。
ショッピングや食事が楽しめる長崎出島ワーフ
港の近くは今までに見たことないくらいにたくさんの屋台がひたすら並んでいて、とにかくものすごい人ごみ。
さすが祭り!!
とは言えこの人の多さに、一気に観光する気力がなえました。
いろんなショップやレストランをゆっくり見たかったな~。
どこから見ても長崎の海はきれいです。
港の方までひたすら続く屋台と人ごみ。
普段はこのあたりはもっとゆっくり散歩できるところなんだと思います。
長崎駅前も踊りを披露する会場になっていたので、ものすごい人。
歩道橋の上もびっしり人でいっぱいでした。
もう一度行きたい長崎!
今回は大村競艇に行ったついでの短い長崎市内観光。
けっこうまわった方だと思いますが、長崎は見どころがたくさんあり過ぎて、一日じゃ全然足りないですね。
景色がいいのでぶらぶら歩いているだけでも楽しいし、ここは競艇のついでじゃなく、がっつり観光したい場所です!
ハトシまた食べたい!!
長崎行ってから、軽くちゃんぽんと皿うどんにハマっています。
リンガーハットはなんでハトシ置いてくれないのー!
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