今回はSGボートレースダービーの準優勝戦と優勝戦、2日続けて行ってきました!
場内は予想をはるかに上回る混み具合で、歩きにくいわ座るとこないわでけっこうしんどかったですたが……
さすがSG、それぞれの選手同士の駆け引きなどスタート展示からわくわくするレースが多く、本っっ当に悩ましくもとても楽しい、そして学びの多い2日間となりました。
(写真は、バナレで飛び出した6号艇の西山選手が1コースを奪取、2着にくいこんだ最終日の4R)
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蒲郡競艇場の水面特徴
データ集|BOAT RACE蒲郡 Official Site
はい、いつものようにオフィシャルサイトから引用で…
と思ったんですが、蒲郡のサイトは出目ランキングや進入コース別成績などのデータが並べられているだけで、それについてあまり詳細な分析などはされていません。
データを見て自分で考えろってことですかね…。
いつもは抜粋しての引用ですが、今回は短いので全文引用させてもらっちゃいます。
1マークのバック側は全国一の広さで、握って回れる全国有数の高速水面。風の影響も少なく穏やかな水面であるため、スピード戦が繰り広げられる。
これは2日間でほんと実感しました。
1日を通して、レースに影響するほどの風が吹くことがなく鏡のような静水面。
バックストレッチも広いので、まくりやまくり差しが決まることも多かったです。
年間を通じてナイター開催。インが強いが、センターからのまくりも効き、多彩なレース展開が見られる。2マークでの逆転劇も多く、迫力あるレースが多い。
これもほんとその通り。
2着3着が最終周回の2マークで入れ替わるなど、最後までスリリングなレースがたくさんありました。
年間のデータとしては1コースの1着率が54%をこえているものの、SGボートレースダービー最終日では、前半6Rで1号艇が1度も1着にこないという展開。
わたしも彼氏も、そしておそらく他の多くのお客さんも予想に苦しんだ1日となりました。
蒲郡競艇の中のようす
JR三河塩津駅から徒歩5分。
ちょっと変わったつくりの蒲郡競艇場です。
写真右下の中央ゲート入り口から入り、エスカレーターで4階まであがります。
4階
4階中央ゲート。
ここからまたエスカレーターで3階スタンドへ降りていきます。
コインロッカーは、中央ゲートを入って目の前にある案内板の後ろと、1階に。
3階の指定席エリアにはクロークがあります。
4階には、だだっぴろい特別ラウンジが、案内板には書かれていませんが2階にはレストラン「ピンラッシュ」 があります。
3階
エスカレーターを降りてすぐ、水面のセンターから2マーク方向に広がるのが指定席エリア。
前売り券は3階「指定席券売り場」で買うか、「e‐じゃんカード」という、蒲郡で使えるキャッシュレスカードを持っている人だけ電話で事前購入ができる、というシステムです。
前売りで席が売れてしまえば、当日券は一切なし!
この日はもちろん指定席は全部前売りで売れていて、すでに満席。
そもそも指定席の席数が少ないですね。
1マーク側に指定席がないのもなんでだろう……。
あるのは、「スプラッシュルーム」という、定員14名の部屋が1室のみ。
指定席で観たかったなぁー!
※後日「ムーンライトシート」で観戦してみたレポートはこちら。
きれいなフロア。
こんなに歩きやすいのは開場してからほんの少しのあいだだけで、あっという間にフロアは人でいっぱいになりました。
さすがSG。
予想屋さんもたくさんいて、けっこうな人だかりが出来てました。
一般席もあっという間に満席に。
蒲郡は指定席も一般席もそもそもの席数が少ないので、ふだんはそんなに入場者数が多くないんですかねー。
施設はすごくきれいなのに。
それにしても、ほんと広大な静水面!
売店「まごころや」
ワンコインでチャーハン、焼うどん、牛カルビ丼などを販売してます。
売店にすら行列ができるほどの混雑ぶり。
エスカレーターで1階へ。
2階のすみっこにレストラン「ピンラッシュ」がありますが、そこへは階段でしか行けません。
2階
レストラン「ピンラッシュ」。
3階からは、売店「まごころや」の奥の階段をおりたところ、1階からは、ステージのあるセンターコート横の階段を上ったところにあります。
ちょっと場所がわかりづいらいです。
広くてきれいでゆったりとした店内。
1階
このあたりの作りとか、全体的になんとなく桐生競艇場と似てる感じがするなぁ。
1マーク側にある売店。
なんか手作り感あってかわいい。
センターコート横の売店「BUON PASTO」
ホットドッグとポップコーンって、映画館みたいですね。
優勝戦出場選手インタビューが行われたセンターコート。
吹き抜けになっているので、3階からも見えます。
センターコートの右横にはフードコート。
ここも、店舗の数に対して圧倒的に席数が少ない!普段はこの席数でたりてるの??
4店舗あるお店のなかで、一番人気があったのがこの「蒲郡漁港食堂」です。
たしかに、天丼も釜揚げしらす丼も500円ってのは大いに気になりますね。
「海魅浪漫ささ屋」
深海魚を使ったラーメンとハンバーガーのお店です。
カレーや丼ものの「まる勝屋」
ちょっとうどんが割高に感じるような……。
カツカレー670円はお手頃でいいですね。
「餃子・唐揚げのまるみつ」
餃子もどて煮も300円はいいですねー。
「蒲郡漁港食堂」につづいて人気でした。
スタンドも水面も広々として気持ちいいー!
1マークのさらに奥の「スプラッシュゾーン」
水面が近くて臨場感がすごい!
この角度から見られることってなかなかないんで新鮮です。
やたら撮りたくなる水面です、蒲郡。
大時計の裏には座れるスペースが。
2マーク側の方は屋台と、おそらく仮設?のベンチが置いてあるエリアがありました。
後ろにあるのはスタンド直結パーキング。
ピットもよく見えます。
1マーク側、スタンド裏にあるウエストガーデン。
トトまる発見。
ウエストガーデン脇には、CMでおなじみの「ダイナマイトボートレースカフェ」
これもSGならではの特別営業ですね。
秋山の紛争をさせられたスタッフが、カレーやコーヒーを販売してました。
夕方から夜にかけてもきれいです。
ボートレース蒲郡の食事
まずは、1階フードコートの食事から紹介します。
「まるみつ」の餃子(300円)とどて丼(450円)
しっかりした味付けのどて丼、おいしいです。
「まる勝屋」のエビフライカレー(700円)
ご飯が一切見えません。
底の浅い皿に薄くご飯が敷き詰めてあって、全体にルーがかけられてます。
まる勝カレー(670円)は、薄めのカツがちょうどいい。
ルーは「昭和のカレー」って感じで、もっさりしてるけど嫌いじゃない。
こういうカレーにはウスターソースがよく合います。
味も盛り付け方も、印象に残るカレーでした。
「蒲郡漁港食堂」の蒲郡海鮮かき揚げ丼。
かなり厚みのあるかき揚げでものすごいボリューム!!!
やばーーー!!!と思ったんですが……
エビかき揚げも海鮮かき揚げも、半分以上は玉ねぎっ!!
ボリューム重視の人はいいかと思いますが、そうでない人には正直あまりおすすめしません……。
同じお店のタコのどて煮。
こちらも肝心のタコがほとんどいない……。
このお店はどうやらメインの具が少ない傾向にあるようです(笑)
「海魅浪漫ささ屋」の深海バーガー(400円)
深海魚のメヒカリで作ったハンバーガーで、けっこうボリュームもあってふつうにおいしいです。
ただ、ポテトなどのサイドメニューがないのでちょっとさみしいかも。
3階の売店「まごころや」の炙り牛カルビ丼(500円)、じゃこ天(150円)、焼きうどん(500円)、揚げ餅(たぶん150円)
正直焼きうどんはおすすめしません!(笑)
炙り牛カルビ丼は意外にもけっこうなボリューム。
ジャンクな味付けでした。
2階レストラン「ピンラッシュ」
きれいな食品サンプルたちに期待がふくらみます。
フードコートよりも値段はちょっと高め。
カツカレー・サラダとスープ付き(950円)
厚みのあるカツはよかったですが、ルーはザ・業務用って感じ。
個人的には、フードコートの「まる勝屋」のカレーの方が好きです。
鉄板ナポリタン・サラダとスープ付き(880円)
なんとなくきれいなビジュアルにひかれて注文しちゃいましたが、食べてみると、下に薄焼き卵を敷く意味ってないな……と思いつつ。
おんなじ卵なら目玉焼きの方がいいですかねー。
麺はもっちりしておいしかったです。
優勝戦出場選手インタビューで印象的だった二人
今回のSGボートレースダービーの優勝戦出場者は
守田俊介、池田浩二、石川真二、篠崎元志、井口佳典、石野貴之。
それぞれがレース前にインタビューを受けて、ファンの方たちが花束やプレゼントをわたしたり、写真を撮ってもらったりするわけですが……
その中でも見ていて一番印象に残ったのがいぐりんこと、井口佳典選手!
ステージの上からこんなかわいい姿勢でまっすぐ見つめられたら、そりゃあファンはきゅんきゅんしますよね!!
そしてこの完璧なスマイル!
ひとりひとりに笑顔でめちゃくちゃ丁寧な「接客」をされてて、こりゃあファンの人はもっと大好きになるだろうなぁ……と思いました。
そしてもうひとり印象的だったのが、石川真二選手。
なんでしょう、この「高座に上がってる落語家感」
誰かに似てるな……と思ったら、紙切りの芸をされる林家正楽さんでした。
ずっと正座でかしこまっている感じの石川選手が、なんとも愛らしかったです。
蒲郡競艇場へのアクセス
【電車】
- JR三河塩津駅から徒歩5分
- JR蒲郡駅からは無料送迎バスで10分
【無料送迎バス】
- JR蒲郡駅南口専用バス乗り場から
14時~18時40分まで随時、乗車時間約10分
復路は第8レース終了後~各レース終了後 - 名鉄東岡崎駅3番線から
13時30分発、乗車時間約45分
復路は第12レース終了後
交通アクセス|BOAT RACE蒲郡 Official Site
競艇場の周りには、マック、コメダ珈琲、ココイチ、はま寿司などが歩いていける範囲にあるので、外で食べてゆっくりしてから競艇場に向かうのもアリですね。
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