3回目の旅打ちとなる桐生。
初めて桐生に行ったときは、赤城山を観光。
そして、2回目に行ったときは毒島誠選手が訪れるというお店に行ってみたりしました。
桐生競艇場はナイター開催なので、朝からレースが始まる午後のあいだまでの時間が暇です。
かと言って、どっか遠くに行けるほどの時間があるわけでもなし…。
てことで、歩いて桐生市内をじっくり見てみることにしました。
行った場所は、織物記念館と、動物園と水族館。
どこも入場無料で楽しめます。
全国でも有数の織物産地である桐生の織物記念館
桐生駅から10分ほど歩いて、まずは織物記念館へ。
かなり立派な建物ですが、入場無料です。
入り口のところにいきなりでっかい機織り機が。
そして後ろには篠原涼子さんのポスター。
桐生市の出身なんですねー。
1階は、ネクタイやストール、婦人服など、桐生織のおみやげがたくさん。
ネクタイが1本2000円と意外と手頃な値段だったので、2階の展示室を見学したあと、彼氏が1本購入しました。
2階の展示室には、昔の機織り機やいろんな桐生織の作品などが展示されていて、わりと見ごたえがあります。
スタッフの人に教えてもらいながら、機織り体験をすることも可能です。
本棚にずらっと並んでいるのは、布の見本帳。
いろんなデザインがあって、見てるとけっこうおもしろいです。
桐生は戦禍をまぬがれたので古い建物がわりと残っているらしく、この建物もそのひとつだそうです。
この2階の展示室は昔イベントホールとしても使われていて、ダンスパーティーなんかも開かれていたんだとか。
ダンスパーティー………。
わたしが一生参加することのないイベントですが、昔のダンスパーティーってどんなもんだったんでしょう。
1階の桐生織の作品売り場と、2階の展示室、あわせても30~40分もあれば見終わります。
入場無料の「桐生が岡動物園」が意外とすごかった
桐生が岡動物園へは、桐生織物記念館から歩いて15分。
と言っても、動物園は丘の上にあって途中からはずっと上り坂なので、けっこう足にきますけど……。
北門の手前にあるおもちゃ屋さん?がなんとも言えない雰囲気を醸し出しております。
入場料は無料です。
ちなみに、動物園の向かい側には桐生が岡遊園地というのもあります。
こちらも入園料は無料。
アトラクションに乗るごとに料金(大人200円・子供100円)を払うというシステムみたいです。
きゃーきゃーと歓声が聞こえてきてました。
のどか~~~~。
動物園は入場無料ってことで、動物の数も種類も少ないんだろうなーとあまり期待はしてなかったんですが、想像していたより園内も広いし動物もたくさん!
無料の動物園にライオンがいるとは!
等間隔で横になってノミ取りの施術中のおさるたち。
え!キリンもいるの。
ちょっと前までは象もいたんですねー!すごい。
今年の干支のイノシシは、フガフガ言いながら観客に背を向けて去っていきました。
小さなスペースですが、水族館エリアもあります。
この子はカミツキガメ?だったかな?
飼い主に捨てられたところを桐生が岡動物園が保護したそうです。
それにしても桐生動物園、無料なのにかなり動物の種類が豊富ですごい!
ペンギン、カピバラ、鹿、クモザル、カンガルー、ポニー……などなど、とても無料とは思えない充実ぶりでした!
桐生天満宮で初詣、町なかののこぎり屋根の建物見学
初詣は東京ですませていましたが、桐生でも神社に行っとこう、ってことで桐生天満宮へ。
関浩哉選手が今年も活躍しますように。
ついでにわたしも競艇で勝てますように。
初詣のあとは町なかを散歩。
かつて織物工場として活躍していたのこぎり屋根の建物が、今はワイン蔵やパン屋さんなどに生まれ変わって町のあちこちにあります。
趣がありますね~。
「ベーカリーカフェレンガ」
のこぎり屋根でレンガ造りでめちゃくちゃ良さげ~!と思いつつ、今日のお昼はひもかわうどんを食べることに決めていたので我慢。
次回また来ます!
お昼はこちらのお店で食べました。↓
のこぎり屋根の建物の他にも、歴史を感じる建物がちらほらあって街歩きが楽しいです。
ここのうなぎ屋さんは6代目だそうです。
うなぎもいいなぁ。
この日は、桐生散歩→「藤屋本店」でひもかわうどん→ボートレース桐生→東京へ帰宅
というルートで一日終えました。
旅打ちをしていなかったら、桐生ってたぶん一生来ることなかったんじゃないかな……と思うので、やっぱりおもしろいですね、旅打ち。
今回行った場所は青色で、ボートレース桐生は赤色で以下の地図にマッピングしていますので、位置関係を把握するのに参考までに。↓
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