ハノイの街をGoogleマップで見ていて偶然見つけたAKINA PUB
口コミを見ると、マスターは中森明菜好き、シティ・ポップ好きのベトナム人とのこと。
3年前くらい?にインドネシアの人気女性YouTuberが松原みきの「真夜中のドア~stay with me」を歌って世界的にヒットするなど、70年代後半~80年代にかけて日本でつくられた都会的で洗練された音楽が「シティ・ポップ」としていま世界的に人気なんですよね。
ハノイにもそんなシティ・ポップ好きの人がいてお店まで出してて店名が『明菜』
行かざるを得ない。
ということで行ってみたら、とてもリラックスできて居心地のいいお店だったので紹介します。
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『AKINA PUB』へのアクセス
『AKINA PUB』があるのは、ハノイ旧市街の繁華なエリアから少しだけはずれたところ。
観光客があまりいないローカルな路地に輝くちょっと怪しげな光と、お店の前に「斉藤由貴」「堀ちえみ」など80年代アイドルたちの名前が書かれた提灯が吊り下げられているのですぐわかります。
最寄りのバス停は「167 Phùng Hưng」という場所で、18番バスが通ってます。
ちなみに、『AKINA PUB』のはす向かいの路地に出ているお店がいつも地元の人たちですごく賑わってて気になりました。鍋のお店みたいです。
建物の窓枠のところを、茶碗や調味料を置く場所としてふつうに使っているのがベトナムらしくていいです。笑
おいしいお酒とシティ・ポップ、マスターの接客でリラックスできるお店でした
外からも店内のようすが少し見えましたが、カウンターが6~7席と、テーブル席が1~2席?くらいの小さなお店です。
中へ入ると、昭和を感じるポスターや切り抜きなどで壁が埋め尽くされていてびっくり。
中年日本人のわたしたちでも何コレ?誰コレ?というようなものがけっこうありました。
マスターは若い男性で英語は堪能なので、コミュニケーションについては心配ありません。(わたしたちの英語力は問題あり)
カウンター席について店内を眺めていると、なんか新宿のゴールデン街にでも来たような感じです。
メニューはなく、こちらの好みやベースとなるお酒を伝えればそれに応じてつくってくれるとのこと。
とりあえずわたしもツレも1杯目は無難にジントニックを注文、ジンの種類はお任せで……と注文すると、それぞれ違うジンでジントニックがきました。
すると、グラスがまさかの『刺身居酒屋 能登の海』
なんか一気にレモンサワー感が。でもこのたっぷりな量のジントニックは素直にうれしいしです。
このグラスはどこで手に入れたのかと聞いてみると、知り合いの日本人の業者から購入したとのこと。
「きっとこの『能登の海』は石川県じゃないとこにある居酒屋なんだけど、旬の刺身がウリでこの店名にしたに違いない」などと妄想をふくらませながら何となく店名をググってみると、かつて沖縄県那覇市にあった居酒屋だったことが判明。
コロナの影響で経営が厳しくなり、23年間の営業に幕を下ろしたのだそうです。
そしてそのお店のグラスがどういうわけか、コロナ禍にオープンしたというベトナム・ハノイのこちらのバーへ。
なんとも不思議なバトンがつながったんですね……。
2杯目は、ウォッカベースのカクテルを注文。
♡形に切り抜かれたレモン付きの、かわいいカクテルが出てきました。甘めで飲みやすくておいしい。
マスターは中森明菜好きということで、冷蔵庫の上に置いたタブレットでYouTubeから中森明菜を流し「フフフ~ン♪」と鼻歌を歌いながらお酒をつくってくれます。
ちなみに、明菜の曲で一番好きなのは「十戒」だそうです。
3杯目はモンキーショルダーのロックを注文。グッドチョイスと褒められました。
店内には明菜に引き続きシティポップが流れ、わたしも思わず鼻歌が。
ハノイでフライデーチャイナタウンを口ずさみながらスコッチを飲む夜……。
馴染みのある音楽とマスターの穏やかな雰囲気のおかげで、ゆったりリラックスできます。
そろそろお会計しようかな~と思ってたら、最後になんだかよくわからないお酒をサービスで一杯いただいちゃいました。
そしてさらになぜか、中森明菜をプリントした型紙?みたいなやつもいただきました。
これは……うちの冷蔵庫に貼っとくか?笑
わたしとツレで5杯?6杯?ほど飲んでお会計は5,000円くらい。
ベトナムの物価を考えると高いと感じますが、バーとしてはまぁこんなもんかなぁという感じでしょう。
ハノイでシティ・ポップとおいしいお酒が楽しめて、リラックスできる不思議な空間でした。
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