今回は、下関の唐戸というところにあるゲストハウス『ウズハウス』にワーケーションとして6泊。
下関はナイターのレース場のため、昼はゲストハウスのカフェスペースで仕事・夜はボートレース下関へ……という感じで、精力的に活動しました(笑)
2022年2月現在、新型コロナの影響で本場への無料バスは運航をストップしています。
なので本場へは路線バスで行ったんですが、下関市内から本場最寄りのバス停までは20~30分ほどと、けっこう遠かったです!
ボートレース下関の水面特徴
他の場よりも高い位置にあるLEDを使った照明灯で「一番明るいナイター場」
関門海峡の近くに位置しているものの、外から海水が入ることはほとんどない静水面です。
- ピットから2マークまでの距離が長く、インが深くならないのでイン有利
- 海水のため体重差が出にくく、重量級レーサーもチャンスあり
- 夏場はバック側からの横風・冬場はスタンド側からの横風が多く、スタートライン近くで風が舞いスタートが難しくなるので、スタートが決まっている選手に注目
- 追い・向かい風に関わらず、3m以内の風ならインが強い
ボートレース下関の場内のようす
2022年2月現在、無料バスはコロナの影響で運行していないため、ふつうに路線バスに乗って本場へ。
入場ゲートに向かって歩いていくと……
警備員さんに、こっちは開いてないから向こうから入って~、と左手の方を指さされました。
ここは西スタンドなんですが、今は閉鎖しちゃってる?みたいです。
てことで、こちら中央門の方から入場。
向かいには場外舟券売り場「ふく~る下関」があります。
ちらっとのぞいてみると、ハズレ舟券で指定席券などが抽選で当たるという回収ボックスがありました。
わたしは完全にテレボート派ですが、紙の舟券派の人はぜひお試しを。
1階
入場するとすぐ、シーボー&シーモがお出迎え。
スタンドへ向かう途中にはテーブル席と、子供の遊び場「モーヴィ」があります。
船をイメージしたアスレチックなど、けっこう広いスペースの公園。
屋外だけでなく屋内施設もあって、クライミングやパルクールなど、けっこう設備は充実してそうな感じでした。
中央スタンドに入ると、いきなり広いイベントホールです。
ただ、イスもなんにも置かれてなかったので、モニター見ながらゆっくり……ってわけにもいきませんでした。
入ってすぐのところには、インフォメーションと売店があります。
なんと、場内にある売店はここだけ。
来場者数が少ないからでしょう、4階指定席にも売店はありませんでした。
とりあえず、お菓子・軽食・コーヒー・お酒など、ひととおりはここで買えます。
そして食事ができるところとしては、同じく1階イベントホールにある「マリンカフェ」だけ。
なんとも昭和感・手作り感あふれるメニューの文字と、店内のようすです。
ここでの食事については、下の方で詳しく紹介します。
1階スタンド内にはなぜかほとんどイスがなく、不親切だな~と思ったり…。
来場者が少ないからイスいらないでしょ、ってことなんですかね……。
外に出ると、テーブル席含めてイスは少し置いてありました。
ただ、冬のナイターでずっと外にいるのは寒すぎて無理です!
水面はそこそこ近い感じでいいですね。
2マーク側は途中までしか行けないということもあり、ピットはちょっと遠く感じます。
1マーク側にはイスが置いてありました。
水面もまぁまぁ近い。
1マークの向こう側には海が見えます。
優勝戦終了後には、2マーク側から花火があがります!
けっこう大きくて立派な花火でした(^^)/
2・3階
2・3階は、一般席エリア。
売店などはありません。
そこまで封鎖しなくても……ってぐらい座れない席が多いですが、これも来場者数が少ないからこそ、掃除を楽にするためなのかも。
館内の案内板は、日本語と一緒に韓国語表記もされていました。
下関には韓国人街があったり、韓国の釜山とを往復する関釜フェリーもありますが……ふだんそんなに韓国の人は多いんですかね?
土地柄を感じられておもしろいです。
こんなに広い喫煙室もなかなかないかも。
わたしは非喫煙者ですけど、これはゆったりしてていいですね。
一般席からの眺めは良好。
中央スタンドからでは、1マークも2マークもちょっと遠いけど。
1マークが間近に見られるはずの西スタンドは、わたしが行ったとき(2021年12月)は閉鎖されていました。
それにしても、夜になっても客入りはこんな感じの少なさで、めちゃくちゃびっくり!!
大げさではなく、数えられるくらいの人数でした。(笑)
いくら一般戦とは言え……。
下関駅周辺からは遠いし、しかも無料バスも出ていないとなるとわざわざ本場まで足を運ぶ人は少ないんですかね。
今まで行った場のなかでも、来場者数の少なさにはかなり衝撃を受けました。
4階指定席
ボートレース下関の指定席には、リーズナブルな指定席とロイヤル席があり、4階にあるのはリーズナブルな方の指定席です。
以下の席が、1人300円・ペア1組300円。
モニターやコンセントなどの設備は特になく、ドリンク1杯無料券がもらえます。
グループ席は、1席1,500円。
一番前に位置しているので、水面は見やすいかも。
コロナ禍の現在は(2022年2月)は、3席に減らしての販売です。
指定席券の取り方・席を取るときの注意点については、以下の記事でくわしく紹介しています。
5階ロイヤル指定席
5階ロイヤル指定席への入場口(受付)は、中央スタンドのはしっこの方にあります。
まずはこの1階受付でチケットを購入してから、エレベーターで5階にあがります。
ロイヤル席は、1人2,000円。
個室ロイヤル席は1室4,000円(利用可能人数1~2名)です。
1席1台モニター完備。
フリードリンクはもちろん、お菓子やおみやげでカップラーメンがもらえたり、サンドイッチやお弁当の軽食サービスがあるなど、かなりサービスは充実してました。
ボートレース下関の食事
ボートレース下関の食事は……正直かなりびみょーでした(笑)
来場者数が少ないってことはこういうことか……って感じですね。
こちらが場内で唯一の食堂である「マリンカフェ」
メニューの文字はいい味出てるんですけどね。
メニューは全部500円以下のものばかりで、お財布には優しいです。
ドリンクコーナーはわりと充実しているようす。
特にお酒の種類がけっこうあって、その品ぞろえの良さがこのお店の売れ筋商品を物語ってますね。
下関では鯨がよく食べられているということで、とりあえず鯨ロール+コーヒーセット(350円)を注文。
350円だから文句は言えませんが……鯨カツが小さいのにソースが異常にどっぷりかけられてて、何かの間違いかと思いました(笑)
これは……うーん。
別の日に、鯨カツカレー(480円)を。
こっちも鯨カツ小っちゃい……。
ルーはまあまあおいしかったような。
また別の日には、おでんを注文。
ちくわ(70円)・牛すじ(100円)、あとはぜんぶ80円でした。
これもまあふつうです(笑)
牛すじはそもそも数が少ないのか、早い時間に行かないと売り切れてしまうみたいです。
場内で唯一の売店はこちら「マリンショップ」
軽食としてはおにぎり・サンドイッチ・カップラーメンなど。
かわいい手のひらサイズのサンドイッチを買ってみました。
サンドイッチ単体の値段は忘れてしまいましたが、サンドイッチ+コーヒー(280円)という安さです。
食事というよりおやつって感じの量でふつうにおいしくて、これはこれで悪くなかったです。
そしてこちらは、5階ロイヤル席に入ってすぐに出されるドリンクとおやつ。
ドリンクは自販機のフリードリンクの他にも、こうしてお姉さんがわざわざ持ってきてくれるドリンクもあります。ありがたや。
そして、夜19時になるとお弁当などの軽食サービスも。
1階食堂と売店の食事がちょっと心もとないものだったので、これはかなりうれしいサービスでした。
ちゃんとしたお弁当でおいしかったし、あったかいお味噌汁がついてるのも良かったです!
ボートレース下関へのアクセス
ボートレース下関の最寄り駅は、JR山陽本線長府駅。
駅から本場までは徒歩3分です。
そして2022年2月現在、下関市内から出ていた無料バスはコロナの影響で運行ストップ中!
なので唐戸に宿泊していたわたしは、毎回ふつうに路線バスで往復してたんですが……最終レースまで見ると、帰りのバスまで時間が40分くらいあいてしまうのがなかなかつらかったです。
本場の最寄りのバス停は「長府駅前」で、所要時間は唐戸までだと22分・下関までは35分です。
下の地図には、ボートレース下関の最寄り駅・バス停と、下関駅・唐戸のバス停・わたしが宿泊したゲストハウス『ウズハウス』をマッピングしてみました。
ボートレース下関、唐戸からでもけっこう遠かったです!
コメント
毎回面白く参考にしています!私は24ボートレース場は行ったんですが久しぶり行くと有料席の情報忘れてりするからオススメです!下関は準地元めちゃくちゃお気に入りです。
私は各ボートレースの有料席のサービスやキャッシュレスカードを記念に作ったり(作成で色々お土産あったり)抽選会も情報チェックして楽しんでます❗
>サカイタダシさん
わー!コメントありがとうございます~!(^^)/
サカイさんも24場行かれたんですね、すごい!
おすすめのお店とか、いい情報あったらぜひ教えてください!(笑)
わたしは24場は行ったものの指定席はまだ全部行ってないので、未踏のところは早く行ってみたいです(^^)/