多摩川競艇場前の道路を挟んで向かい側に、3軒の飲食店が並んでいます。（以前は4軒ありましたが、「よしのや」さんというお店がなくなったもよう）
前回は、その3軒の中の右端の「桑実商店」というお店に行ってみました。
わたしと彼氏はもつ煮定食とラーメンを食べたところ、ボリューム・味・値段ともに満足で、「なかなかいいじゃ～ん」という感想。
外観がちょっと古くて暗い感じだったのでちょっと心配だったんですけど(笑)、予想してたよりはるかによかったです。
そして今回は、3軒の並びの左端にある「大むらや」さんに行ってみることに。
お店には看板が出ていないので、もしかしたらここにお店があるということを認識していない人もいるかも？
わたしもしばらくの間はそこに定食屋があるということに気づいていませんでした。
というわけで今回は、多摩川競艇場前にある定食屋「大むらや」さんの紹介です。
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「大むらや」は定食が充実。でもメインはやっぱり昼飲み？
「大むらや」は、多摩川競艇場前の道路を挟んで向かい側、左端にあります。
「民家の1階をお店に改造」した感。
看板が出ていないのでお店だということがちょっとわかりづらいですが、扉にかかっているのれんと、横に出ているメニュー表でかろうじてお店だとわかります。
ちなみに「大むらや」という店名は、Googleマップを見て初めて知りました。
同じ並びには「福冨」と「桑実商店」というお店もあります。
どちらも、昼飲みができて定食が食べられるお店。
「大むらや」の扉横のメニュー表を見てみると、昼飲みの人のためのつまみと、定食メニューもわりと充実しています。
「チンポン風うどん」「ポッピー」「甘イビ刺し」という絶妙な誤植が気になりますが……
おそばとうどんは400円、定食もすべて700円と安いですね。
多摩川場内のレストラン「ウェイキー」の日替わり定食が900円に値上がりしたことを思うと、定食700円はかなり良心的な価格設定に思えます。
中に入ると、カウンターが5席と、テーブル席が3つ、座敷席もありました。
わりとこじんまりとしたスペースです。
テーブルにはもちろんマークシートと鉛筆を完備。
喫煙も可能です。
テレビは店内に2台。
基本的にはどちらも多摩川を映しているようですが、「ちょっと尼崎に替えてくれる？」とお客さんがお店のおばちゃんにお願いしてチャンネルを替えてもらったりもしてました。
壁にたくさん貼ってある紙はなんだろう？と思ってよくよく見ると、「万舟券的中証明書」
いいなぁ～わたしも獲りたいぞ！！
てことで、わたしが注文したのは「とり唐揚げ定食」700円。
竜田揚げっぽい感じの唐揚げに、お味噌汁ではなくついてきたのはラーメンスープ。
確かに、わざわざお味噌汁つくるよりその方が合理的でいいですよね。
ちなみにラーメンは500円。
安い。
唐揚げはじゅうぶんな量で、味付けはちょっと薄め？
お肉がもうちょっとやわらかいといいかなぁ。
ご飯はどーんと大盛で、総合的に男性も満足の量だと思います。
ラーメンスープもおいしかったので、次回は500円ラーメン食べてみようかな。
彼氏が注文したのは豚生姜焼き定食（700円）
生姜焼きは、想像通りの味でおいしいです。
おいしいので、もうちょっと量が欲しいかも。
ご飯がけっこうな量あるので、それに対して生姜焼きが少なく感じてしまうような…。
ただ700円ということを考えると、じゅうぶんなのかな～という気もします。
そしてこの日がたまたまそうだったのか、いつもそうなのかはわかりませんが、店内にいたわたしたち以外のお客さんはどうやら昼飲みの人たちばかり。
定食を食べてさっと店を出る、という人はいないようでした。
みんな我が家のようにくつろいで、まったり飲みながら賭けているという感じ。
だからなのか、わたしたちが注文した定食2つは提供までにけっこう時間がかかりました。
さっさと昼食をすませたい人には不向きなお店かも？しれません。
お会計をすませて席を立ってから、壁に競艇選手たちのサインが飾られていることに気づきました。
原田幸哉選手、熊谷直樹選手、山根大樹選手、あとひとりは……登番がわからない、誰だ？(笑)
次回行ったときにお店のおばちゃんに聞いてみようと思います。
「大むらや」へのアクセス
西武多摩川線競艇場前駅から徒歩2分。
多摩川競艇場前の道路を挟んで向かい側、左端のお店です。
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