ブック放題は、ソフトバンクの関連会社が運営する雑誌・マンガの読み放題サービス。
初回の1か月は無料で月額料金は550円。
旅行ガイドの「るるぶ」「まっぷる」もたくさん読み放題に含まれているので、旅行好きの人のなかにも利用者は多いかと思います。
というわけで当記事では、そんなブック放題のメリットとデメリット、登録~解約までをわかりやすくまるっとまとめました。
アプリも使いやすくて1か月という長い無料期間もあるので、電子書籍の読み放題サービスを使うのが初めてという人にもおすすめです。
- 初月無料(月額550円)
- るるぶ100冊以上/まっぷる20冊以上
- 雑誌800誌/マンガ4万冊以上
- アプリは同時接続5台までOK
- PayPayポイントがもらえるキャンペーンあり
楽天マガジン | ブック放題 | Kindle unlimited | dマガジン | タブホ | |
無料期間 | 31日間 | 1ヶ月間 | 30日間 | 31日間 | 24時間 |
月額料金 | 418円 | 550円 | 980円 | 440円 | 550円 |
何人まで読めるか | スマホ・タブレット:合計5台 PC:2台 | スマホ・タブレット:合計5台 PC:1台 | 合計6台 | dマガジン・dブックで合計10台 | アプリ版:3台 |
るるぶ | 国内:50冊~ 海外:24冊~ | 国内:70冊~ 海外:30冊~ | 国内:60冊~ 海外:40冊~ | 国内:45冊~ 海外:15冊~ | 国内:60冊~ 海外:50冊~ |
ことりっぷ | 国内:8冊~ 海外:× | 国内:36冊~ 海外:3冊~ | 「ことりっぷマガジン」のみ20冊~ | 国内:30冊~ 海外:10冊~ | ✖ |
まっぷる | 国内:54冊~ | 国内:20冊~ | 国内:100冊~ 海外:10冊~ | ✖ | ✖ |
サービスの 特徴 | ・雑誌1,400誌~ ・楽天ポイントで支払い可 | ・雑誌800誌~ ・マンガ5万冊~ | 雑誌・書籍・マンガなど全ジャンルの和書35万冊~ | ・雑誌1,200誌~ ・記事を100記事まで保存可 | 雑誌1,000誌~ |
楽天マガジン | ブック放題 | Kindle unlimited | dマガジン | タブホ |
ブック放題のメリット
ブック放題の特徴としては、雑誌だけでなくマンガも4万冊も読める・るるぶが全県分そろっている、ということが大きいです。
- マンガが4万冊読み放題
- るるぶが100冊読み放題
- 雑誌はバックナンバーも読める
- 端末は1アカウントにつき5台まで利用できるから家族でも楽しめる
- キーワードから記事を探せる
- ダウンロードすればオフラインでも読める
- アプリでページ一覧が見れて便利
- 初回は1か月無料
マンガの作品数が4万冊以上読み放題は他社より多い
マンガの作品数が4万冊以上というのは、他社に比べると多いです。
それにくわえて雑誌800誌が読み放題というのも、楽天マガジン(900誌)やdマガジン(700誌)などの雑誌に特化した読み放題サービスと比べてもひけをとらない多さ。
しかも、それが月額550円(税込)
月に1~2冊でも読めば、じゅうぶん元がとれる計算です。
ブック放題はマンガと雑誌、どっちの面から見てもコスパのいいサービスです。
「るるぶ」が100冊読み放題
旅行誌「るるぶ」(国内・海外)が100冊以上読み放題です。
国内の「るるぶ」に関しては47都道府県分ぜんぶあります!
海外の「るるぶ」は数がちょっと少なめで、人気都市だけに限られています。
でも「るるぶ」って買うと1冊1,000円ぐらいしちゃうのに、それが100冊も読み放題に含まれているのは旅行好きにはかなりお得すぎてありがたい。
また、「まっぷる」も国内版が20冊以上読み放題です。
事前にダウンロードしておけばオフラインでも見れるし、ガイドブックを持ち歩かなくてすむので荷物も軽くなる!
旅行に行く時期に合わせて、1か月の無料体験を試しに使ってみるのもアリです。
「るるぶ」が読めるその他の電子書籍サービスについては、以下の記事で比較しています。
雑誌はバックナンバーも読める
ブック放題では雑誌のバックナンバーも読めます。
雑誌によって読めるバックナンバーの数は違うので注意してください。
わたしはグルメ雑誌好きなので、「dancyu」のバックナンバーがけっこうあったのがうれしいです(笑)
アプリなら同時接続5台までOK!家族や友達と共有できる
端末は、1つのアカウントで最大5台までログイン可能です。
- 同時接続はブラウザは1台、アプリは5台まで
スマホ・パソコン・タブレットなどいろんな端末から見ることができ、月額550円で家族全員が雑誌とマンガの読み放題を共有できるってことになります。
ひとつ注意点としては、読み放題にはアダルトマンガも含まれているので、小さなお子さんと共有する場合は気をつけてください。
キーワードから記事を探せる
ブック放題では、キーワードから雑誌の記事が探せます。
好きなタレントの名前や気になる出来事などで検索すると、それに関する記事が載っている雑誌一覧が表示されます。
そしてその雑誌の表紙をクリックすると、すぐに該当記事にとんでくれてすごくスムーズ!(スマホアプリの場合はダウンロードに時間がかかるので、ブラウザ推奨)
いろんな雑誌をまたいで、効率よく読みたいところだけ拾いたい、というときにかなり便利な機能です。
ダウンロードすればオフラインでも読める
ブック放題のアプリを使うと、雑誌やマンガは事前にダウンロードができます。
そうすると、通信環境のないところ(オフライン)や悪いところでも快適に読めるし、Wi-Fiのあるところでダウンロードしておけばデータ通信量の節約にもなります。
雑誌はカラーページが多くダウンロードするときに通信量がけっこうかかってしまうので、なるべくWi-Fiのあるところでダウンロードすることをおすすめします。
アプリでページ一覧が見れて便利
ブック放題はアプリがシンプルで、とても使いやすいです。
特にいいなと思ったのが、雑誌をパラパラとめくるように見れる「シーク機能」ってやつ。
見ているページをタップすると、上の方にページの一覧(赤線で囲ってある部分)が出てて、それを横にスライドさせると雑誌をパラパラとめくるように全体が見れます。
これはすべての電子書籍サービスにつけてほしい!と思う便利な機能です。
初回は1か月無料
ブック放題は月額550円ですが、初回は1か月無料です。
これだけの作品数があって、しかも1か月間も無料で試せる読み放題サービスというのもあまりありません。(他社は7日間や2週間など)
自分の読みたいものがあるかどうか、まずは無料で1か月試してみてください。
- 初月無料(月額550円)
- るるぶ100冊以上/まっぷる20冊以上
- 雑誌800誌/マンガ4万冊以上
- アプリは同時接続5台までOK
- PayPayポイントがもらえるキャンペーンあり
ブック放題のデメリット
デメリットや注意点もあわせて確認しておきましょう。
- 携帯がソフトバンクの人以外は、Yahoo!JAPAN IDかSNSアカウントが必要
- 紙の雑誌と内容が違うことがある
- マンガは最新作・人気作は少ない
- データ通信量とキャッシュに注意
携帯がソフトバンクの人以外は、登録にYahoo!JAPAN IDかSNSアカウントが必要
ブック放題への登録は、携帯がソフトバンクの人は携帯料金とあわせて支払うことができるので、ソフトバンクのアカウントで登録。
携帯がソフトバンクじゃないという人はYahoo!JAPAN IDか、LINEなどのSNSアカウントでの登録になります。
どれも持ってないよー、という人は、めんどくさいですが新しくアカウントをつくらないと登録ができません。
SNSで登録した場合は、支払いはクレジットカードになります。
紙の雑誌と内容が違うことがある
読み放題の雑誌は、実際にお店で売られている紙の雑誌とは内容が違うことがあります。
これはブック放題だけでなく、どの雑誌読み放題サービスも一緒です。
著作権などの関係で一部カットされてしまったりする部分がありますが、雑誌1冊分の値段で700誌が読み放題になるわけなのでこれはしょうがないですかね。
マンガは過去の作品が多い
話題の最新作・人気作などはあまり取り扱いがありません。
でもこれもブック放題に限ったことではなく、マンガ読み放題サービスで読める作品は、過去の古いものが多いです。
わかりやすい人気作の数は少ないけど、おもしろい本を探す楽しみはあるかなーと思いました。
とは言えもうちょっと新作もあるとうれしいんですけどね(笑)
無料期間中にぜひラインナップを確認してみてください。
データ通信量とキャッシュに注意
雑誌やマンガは事前にダウンロードしておくとオフラインでも読めますが、データ通信量には気をつけましょう。
カラーページが多い雑誌は特に、Wi-Fiのないところでダウンロードするとけっこうデータ通信量がかかってしまいます。
何冊かまとめてダウンロードしておきたい、という場合は必ずWi-Fiのあるところでやりましょう。
それから、あんまりダウンロードしすぎるとスマホの容量がいっぱいになって動きが重くなってしまいます。
そんなとき、『メニュー』→『キャッシュ管理』というところからデータの管理ができます。
保存冊数が一定数を超えると自動的に古いものから削除されるように設定するか、一括でデータを削除することもできます。
ブック放題の登録のしかた
ブック放題の登録は、以下のアカウントさえあればあとはかんたんです。
ソフトバンク携帯を使っている人は、ソフトバンクの携帯料金と合わせて支払いができます。
Yahoo!JAPAN IDで登録する人は(Yahoo!ウォレット)での支払い。
SNSアカウントで登録する人はクレジットカードでの支払いになるので、クレジットカード情報を入力して登録します。
どの登録方法もかんたんで、1分ほどで終わります。
- 初月無料(月額550円)
- るるぶ100冊以上
- まっぷる20冊以上
- 雑誌800誌・マンガ4万冊以上
- PayPayポイントがもらえるキャンペーンあり
ブック放題の使いかた
ブック放題はパソコンからでもスマホアプリからでも、どちらも画面がシンプルで感覚的にわかりやすく、使いやすいです。
以下の写真のように、最初にひととおり説明があるので、それをさらっと流して読んでおけば大丈夫だと思います。
覚えておくと便利な使い方としては、「ブック放題のメリット」のところで紹介した、
- キーワードから記事を探す
- ページ画面をタップして、上にページ一覧を表示させる(アプリ版のみ)
の2つ。
これを覚えておくと、雑誌を見るのが快適かつ効率的になります。
ブック放題の解約(退会)の注意点
ブック放題の解約はアプリからはできません。
アプリをアンインストールしても、解約したことにはならないので注意です。
解約するにはブック放題のサイトへ行き、『メニュー』→『退会はこちら』というところから手続きをします。
退会前の注意を確認して
「退会する」ボタンを押せば退会完了です。
めんどうなステップがなく簡単。
無料期間中に退会すれば、料金は一切発生しません。
退会した瞬間から、ダウンロードしていた雑誌やマンガは読めなくなるので注意。
また、月の途中で退会しても月額料金が日割り計算で返金されるということはないので、契約日ギリギリまで使ったほうがお得です。
その他「るるぶ」読み放題サービスとの比較
「るるぶ」が読み放題になる、その他の電子書籍サービスとの比較を表にまとめました。
楽天マガジン | ブック放題 | Kindle unlimited | dマガジン | タブホ | |
無料期間 | 31日間 | 1ヶ月間 | 30日間 | 31日間 | 24時間 |
月額料金 | 418円 | 550円 | 980円 | 440円 | 550円 |
何人まで読めるか | スマホ・タブレット:合計5台 PC:2台 | スマホ・タブレット:合計5台 PC:1台 | 合計6台 | dマガジン・dブックで合計10台 | アプリ版:3台 |
るるぶ | 国内:50冊~ 海外:24冊~ | 国内:70冊~ 海外:30冊~ | 国内:60冊~ 海外:40冊~ | 国内:45冊~ 海外:15冊~ | 国内:60冊~ 海外:50冊~ |
ことりっぷ | 国内:8冊~ 海外:× | 国内:36冊~ 海外:3冊~ | 「ことりっぷマガジン」のみ20冊~ | 国内:30冊~ 海外:10冊~ | ✖ |
まっぷる | 国内:54冊~ | 国内:20冊~ | 国内:100冊~ 海外:10冊~ | ✖ | ✖ |
サービスの 特徴 | ・雑誌1,400誌~ ・楽天ポイントで支払い可 | ・雑誌800誌~ ・マンガ5万冊~ | 雑誌・書籍・マンガなど全ジャンルの和書35万冊~ | ・雑誌1,200誌~ ・記事を100記事まで保存可 | 雑誌1,000誌~ |
楽天マガジン | ブック放題 | Kindle unlimited | dマガジン | タブホ |
ブック放題は「るるぶ」に関しては最も冊数が充実。
Kindle unlimited以外は雑誌に特化した読み放題サービス。ブック放題では雑誌だけでなく4万冊以上ものマンガも読めます。
- 初月無料(月額550円)
- るるぶ100冊以上/まっぷる20冊以上
- 雑誌800誌/マンガ4万冊以上
- アプリは同時接続5台までOK
- PayPayポイントがもらえるキャンペーンあり
初回の1か月間は無料、登録も解約もめちゃめちゃ簡単なので、迷ったらぜひ試してみてください。
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