わたしは競艇好きだから……ってわけでもないですが、なんとなく船に乗れる機会があると乗りたくなってしまいます。特に用事がなくても、ただ乗りたい。
ポルトでは遊覧船に乗りましたが、リスボンでは普通に地元住民の足としてのフェリーが運行しているということで乗ってみることにしました。
カシーリャスでの観光は特にせず、ちょっと散歩してコーヒーを1杯飲んで帰りました。
てことで、フェリーの乗り方をレポートします。
カイス・ド・ソドレからカシーリャスへ。フェリーの乗り方
写真がちょっとわかりにくいかもですが、カイス・ド・ソドレ駅のさらに奥にあるフェリーターミナルの入り口です。
通勤の人がたくさんいるので、カシーリャス⇔カイス・ド・ソドレ間が一番便数が多いみたいです。
通勤・退勤ラッシュとなる7:00~9:00台、17:00~19:00台は10分置きくらいに船が出ていて、それ以外の時間帯だと少し間隔があきます。
乗客の多くが通勤客ということで、平日よりも週末は極端に便数が少なくなります。
ヴィヴァ・ヴィアジェンでチケットを買いましたが、この時、ヴィヴァ・ヴィアジェンにメトロの1回券などがチャージされていると、フェリーのチケットは購入できないので注意!です。
カイス・ド・ソドレからカシーリャスまでは、片道1.25ユーロ。
ヴィヴァ・ヴィアジェンの買い方と使い方についてはこちらの記事にまとめています。
改札でヴィヴァ・ヴィアジェンをタッチして、ゲートへ向かいます。リスボンカードは使えないので注意。
3番ゲート前の待合所にはちらほらと人が。
朝の早い時間だとやっぱり、カイス・ド・ソドレからカシーリャスへ向かう人より、カシーリャスからカイス・ド・ソドレへ向かう通勤客が多いですね。
時間が来るとゲートが開いて、フェリーへ乗り込みます。
古いけどけっこう大きな船です。乗客はほとんど地元の人のように見えました。
風がけっこう寒かったけど、せっかくなので外の席へ。わたしたちの他に、外に座っているのは2人だけ…。2月の風はさすがに寒いっす。
リスボンの街全体が見渡せます。こうして見ると、坂の傾斜や起伏はやっぱりポルトの方がきついかなぁ。
4月25日橋を横目に……
15分ほどの短い航海はあっという間に終了。それでもなんとなく楽しかったのでした。
カシーリャスを散歩してコーヒーを1杯
朝早い時間の、まだ人もまばらな街。
フェリー乗り場から少し歩いたところに飲食店が立ち並ぶ通りがあり、この道をまっすぐ行った突き当りに観光案内所があります。
お昼どきはこのあたりが賑わうんでしょうねー。
なぜか街にはロバたちがあちこちに…。当ブログ名が「ロバの耳ブログ」であるからして、なんとなく親近感を覚えます。
でもなんでロバ???ググってみたけどなぜかはわかりませんでした。
フェリー乗り場周辺をぐるりと散歩して帰ってきて、カフェでミルクたっぷりのコーヒーを1杯。
カシーリャスはリスボン市内とはまた違った雰囲気で、港町というか漁港っぽい雰囲気?ですかね。
シーフード料理を目当てに来る人が多いみたいです。
まとめ
わたしたちがフェリーに乗った日は薄曇りでちょっと肌寒かったですが、天気のいい日はかなり気持ちいいだろうなぁー!と思います。
ヴィヴァ・ヴィアジェンでの支払いは片道1.25ユーロ、フェリーを含むヴィヴァ・ヴィアジェンの24時間券は9.35ユーロとなっています。
リスボンカードは使えないので要注意。
週末より平日の方が便数が多いです。
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