ポルトを流れるドウロ川と、急な坂道が連なる街並みはまさに「魔女の宅急便」の世界!!
どこから見ても本当に絵になる景色ばかりです。
それにしても…ほんとポルトは想像していた以上に坂道がきつい&道が覚えにくい!笑
わたしたちは3日間の滞在で最初の2日間歩き倒して、「ちょっと疲れたから休みながら観光しよう……」ってことで最終日、乗ろうかどうしようか迷っていたクルーズ船に乗ってみました。
クルーズ船の乗り方や、乗ってみた感想をレポートします!
予約不要、50分のドウロ川クルーズは15ユーロ。ドン・ルイス1世橋のたもとから出発
街なかからドウロ川の方へ坂道をくだっていくと…
たくさんのお店が連なっているところに出ます。右端に写り込んでいるのがドン・ルイス1世橋。
この通りの並びに、クルーズ船のチケット売り場が点在しています。
こんな感じのブースがいくつもあるので、適当なブースから直接チケットを買います。
クルーズ船は50分で、ひとり15ユーロ。お会計はカードも使えます。(他の方のブログを見ていると、昔は12.5ユーロだったみたいですね。すごい値上がり~!他にもワイナリー見学など、基本的にはどこも値上がりしているみたいです)
わたしたちが乗る船は、30分間隔で出ているとのことでした。
このとき、自分たちが乗る船の乗り場を聞いて確認しておきましょう!
停泊している船はいくつもあるので、チケットを買うときにちゃんと自分の船の乗り場がどこか確認しておかないと、「あなたが乗る船はここじゃないよ」とか時間ぎりぎりに言われて焦ることになります。(←わたし)
船の出発時間までまだ間があったので、通りに並ぶお店でビールを飲んで待ちます。は~しあわせ。
時間が来たら乗り場へ。
わたしたちが乗った船はこじんまりとしたかわいい船でした。
乗る船を選びたいなら、事前にチケット売り場で聞いてみるといいかもしれません。
5つの橋の下をくぐる絶景クルーズ。海へは出ないのが残念!
船内は外と中があり、全員が日当たりと眺めのいい外へ。席は自由で、先着順です。
船からの眺めはまたちょっと新鮮でやっぱりわくわくしますね~。
まずは川の上流の方へ向かって出発。ドン・ルイス1世橋はやっぱり下から見てもすごい。
2つ目の橋、インファンテ橋。
ドン・ルイス1世橋に比べたらなんともシンプルなデザインの橋です。
川は流れが静かで、さほど揺れることもありませんでした。
川の上流の方へは街歩きをしていても行かなかったので、見える景色がなんだか新鮮です。
かわいい建物が並んでいる街なかと違って、岩肌が見えて急に「田舎」っぽい雰囲気。
水面に近いところから街を見上げるとなおさら、どれだけ高い丘に道や建物が出来ているのかがよくわかります。よく作ったなーほんと。
3つ目の橋、マリア・ピア橋。
この橋はドン・ルイス1世橋と同じく、あのエッフェル塔で有名なエッフェルさんの弟子によって建てられた橋だそうです。ドン・ルイス1世橋を細身にした感じ。
とても美しい構造なんですが、残念なことに今は使用されていないそうです。
4つ目の橋、サン・ジョアン橋の下をくぐったところで船はくるりと方向転換。
はるか上流の方に目をこらすと、5つ目の橋、フレイショ橋が見えました。
船は再び下流へ向かって漕ぎ出します。
それにしてもほんと、川、街、自然の地形が合わさって、そのダイナミックさがすごい!
船が出発した場所へ戻ってきました。
対岸にはたくさんのワイナリーと、その上を走るケーブルカー。
ここから船はさらに海の方へむかって下っていきます。
カヌーやヨットなど、思い思いにポルトの自然を楽しむ人たち。
いいなぁ~~~~。こんなきれいな街に暮らすのってどんな感じだろ。
海の方まで出てくれるのかな?と思ったら、その手前で船はUターン。残念!
あくまで「ドウロ川クルーズ」なんですね。海まで出たかったなぁ~。
あ、6つ目の橋を撮るの忘れてた~。
たくさんのカモメたちとともに船は水上を走り、出発地点へ戻ります。
これにてクルーズ終了。長いようであっという間の50分でした。
まとめ
わたしたちが行ったのは2月なので観光客もさほど多くなく、船内も混みあうことなく快適なクルーズでした。
ハイシーズンの夏は混みあうとは思いますが、他の方のブログなども見てみると問題なく乗船できてるようなので、この50分のミニクルーズであればふらっと行ってチケットを買って乗る、という感じで大丈夫だと思います。
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