海外旅行に行くなら海外旅行保険は必須。
保険に入っていないと、病気や事故で病院に行ったときに高額な支払いが生じたり、持ち物の紛失・盗難などにあっても泣き寝入りせざるをえない、なんてことになりかねません。
でも毎回保険料払うのももったいないし……と思いますよね。
そこでおすすめなのが、無料で加入できる海外旅行保険です。
クレジットカードには海外旅行保険が付帯しているものがあり、年会費無料カードなら海外旅行保険ももちろん無料。
なかでもエポスカードは年会費無料カードのなかでは、補償額が高額・日本語対応してくれる海外サポートデスクがあるなど、海外旅行に行くすべての人におすすめのカードです。
当記事では、エポスカードが海外旅行にぴったりの理由と、国内利用でお得になるケースをまとめました。
海外旅行に行く人は、とりあえず持っておくべきカードです。
海外旅行好きはみんな持ってる「エポスカード」
- 年会費無料カードのなかで海外旅行保険の補償内容がトップ(利用付帯)
- ケガ・病気に補償額最大270万円、携行品の破損に最大20万円の補償
- 補償額は合算されるので2枚目・3枚目のカードとしてもおすすめ
- オンラインからの入会で2,000ポイント
- エポスカードをわかりやすく解説
エポスカードの基本情報
エポスカードの基本情報はこちら。
- 海外旅行保険あり(利用付帯)
- 年会費永年無料
- 限度額10~100万
- ポイント還元率0.5%
- VISAのみ
- 電子マネー・Pay・NFC決済対応
- 全国1万店舗以上でお得な優待
- マルイでの買い物が10%割引(年4回)
- エポスカード会員専用サイト「たまるマーケット」利用でポイントが多く貯まる
2023年10月1日以降から海外旅行保険が自動付帯から利用付帯(旅費の一部をエポスカードで支払う必要あり)に変更となりましたが、そのぶん補償額はアップ。
年会費無料カードのなかではトップレベルに補償が手厚く、海外旅行に行くなら持っておきたいカードです。
海外旅行に役立つだけでなく国内利用でもお得になるシーンが多々あるので、海外・国内の両方でお得になるポイントを解説していきます。
エポスカードが海外旅行で役に立つ!
エポスカードは海外旅行に関する特典が多数。
これで年会費無料なので、海外旅行に行くなら持たない理由がありません。
年会費無料で海外旅行保険付帯
エポスカードは、年会費無料で海外旅行保険が付帯しています。
2023年10月1日以降出発分は自動付帯→利用付帯に変更になりましたが、そのぶん補償額は以下のようにアップ。
- 疾病治療:270万円
- 傷害治療:200万円
- 傷害死亡:500万円(2023年10月1日以降は3,000万にアップ)
- 携行品損害:20万円
- 賠償責任:2,000万円(2023年10月1日以降は3,000万にアップ)
エポスカードでツアー料金や電車・バス・タクシーなど旅行中の移動料金の一部を支払うだけで、これらの補償が受けられます。
海外旅行保険がついているカードは他にもありますが、年会費無料カードのなかでケガや病気をしたときの治療費の補償額がトップレベルなのはエポスカード。
病院に行ったときに、その場で療費を自己負担することなく治療を受けられる「キャッシュレス・メディカルサービス」もあります。
旅行保険がついているカードはすでにもっているという人でも、カード付帯の補償額は合算できるので、補償額の高いエポスカードは持っておいた方がいいでしょう。
海外キャッシング対応(VISA)
エポスカードの国際ブランドはVISAのみですが、海外ではVISAかMastercardがだいたい使えて、海外キャッシングもできます。
キャッシングとは、現地のATMでクレジットカードを使って現地通貨を引き出すこと。
キャッシングというとちょっと怖いイメージを持つかもしれませんが、空港や街なかの両替所で両替するよりもレートはいいです。
あとからリボ払いに変更して一括で返済すれば、利息も数十円~といった最低限の支払いですみます。
海外サポートデスクあり
エポスカードは海外の現地サポートデスクがあり、現地情報の案内・レストランやチケットなど各種予約・パスポートの紛失や盗難時の手続き法方などを日本語で案内してくれます。(※手数料がかかる場合あり)
海外サポートデスクの営業時間外でも、海外緊急デスクが24時間いつでもつながり、日本語で相談にのってくれるので安心です。
海外旅行での優待特典あり
エポスカードは、以下のような海外旅行での優待特典があります。
- モバイルWi-Fiルーター8%OFF(VISAゴールドカード以上のみ)
- 空港から自宅まで、帰国時は1個500円で手荷物宅配(VISAゴールドカード以上のみ)
- 空港の駐車場サンパーキング成田店38%OFF
- ハワイ・韓国・台湾・タイで買い物がお得になる
ゴールドカード以上のみの優待もありますが、エポスカードは月5万円ほどの利用を1年間続けるだけで無料でゴールドカードにアップグレードできます。(本来、年会費は5,000円)
最短即日発行
エポスカードは、通常は申し込みから1週間後に自宅に配送。
急ぎの場合は店頭受け取りを選択すれば当日に受け取り可能です。
エポスカードの海外旅行保険はカード発行日の翌日以降に日本を出発する旅行が対象なので、マルイ店舗などが近くにある方は店頭に行って受け取ればOK。あきらめずに申し込んでみてください。
エポスカードは国内でもお得で使いやすい
エポスカードは海外旅行にぴったりなだけでなく、国内の利用でもお得になるチャンスがたくさんあります。
全国1万店舗以上で割引・優待がある
エポスカードは、飲食店やカラオケ、スパや美容室など全国1万店舗以上のいろんなお店で優待が受けられます。
対象店舗ではポイント還元率が通常の2倍~5倍になったり、割引サービスがあったりしてかなりお得。
旅行系サービスもいろいろあるので要チェックです。
【ポイント還元率が2倍以上になる主なお店】
- 魚民・笑笑・白木屋・山内農場、目利きの銀次など、モンテローザグループ:5倍
- カラオケ ビッグエコー:5倍・ルーム料金30%OFF
- ノジマ、nojima online(ノジマオンライン):5倍
- HMV&BOOKS 土・日:5倍
- KEYUCA:5倍
- スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージ:2倍
- アパホテルズ&リゾーツ:5倍
- 日本旅行:5倍
- HIS:3倍
- タイムズカーレンタル:15%OFF
これらのお店のほかにも、遊園地やスパなどの入場料、舞台やイベントのチケット割引もあります。
会員サイト経由の買い物でポイント最大30倍
エポスカードは会員専用のポイントアップサイト「たまるマーケット」があり、このサイトを経由して買い物や旅行予約の申し込みなどをすると、通常の2~30倍のポイントが貯まります。
対象ショップは400店以上。
楽天市場やヤフーショッピングなど、ふだん自分が利用しているサイトをこの「たまるマーケット」経由で利用するだけ。
これだけでエポスポイントを効率的に貯められます。
マルイでの買い物が年4回10%割引
マルイでは「マルコとマルオの7日間」というセールが年4回行われ、期間中にエポスカードで決済をすると店舗・ネット通販での買い物どちらも10%割引になります。(一部対象外の店舗あり)
普段は割引セールをしないようなブランドの商品が10%割引で買えるのはかなりお得。
1万円なら1,000円、3万円なら3,000円もの割引になります。
楽天Edyにチャージすると1%還元
エポスカードは電子マネー・各種Pay・非接触決済に対応していて、エポスカードを登録すると0.5%還元されます。
なかでも楽天Edyは、事前チャージしておサイフケータイで支払うと1%還元となりお得です。
貯まったポイントの交換先も多くて便利
買い物や電子マネーへのチャージなどで貯まったエポスポイントは、以下のようにいろんな交換先があって便利です。
- Amazonギフトカードなどのギフト券や商品券
- ネットショッピングでの支払い
- 食事券(モンテローザお食事券は1ポイント=1.25円にアップ)
- 他社ポイント(dポイント・スターバックスカードのポイントなど)
- マイル(ANAマイル・JALマイルなど)
基本的には1ポイント=1円。
モンテローザ(魚民・笑笑・白木屋・山内農場、目利きの銀次など)お食事券だけ、1ポイント=1.25円とお得なレートになっています。
また、マルイの店舗やネット通販での支払いにもポイントが使えて便利。
マイルへ交換する場合は、1P=0.5マイルと標準的なレートです。
年間50万円の利用でゴールドカードが無料
年会費無料なのに優待や特典が多く、ポイントも貯まりやすいエポスカード
なんと、一定の条件を満たすとインビテーション(招待)が受けられ、永年無料でゴールドカードを持つことができます。
わたしも無事インビテーションを受けてゴールドカードになりました。
通常、エポスゴールドカードの年会費は5,000円。
それがずーっと無料で、以下のような特典を受けられてめちゃめちゃお得です。
- ポイントの有効期限無し(通常は2年)
- 選んだ3つのお店でポイント3倍(コンビニ・ドラッグストア・公共料金の支払い・交通機関など)
- 年間利用額に応じて最大1万円プレゼント
- 家族を年会費無料でゴールドカードに招待
- 空港ラウンジ利用無料
- 海外旅行保険の傷害(疾病)治療費用が300万円にアップ(+30万)、傷害死亡・後遺障害補償は1,000万円にアップ(+500万)
1ヶ月に1~2回旅行に行くわたしとしては、空港ラウンジが無料で利用できるのはうれしい~。
空港によって広さや設備などに違いはありますが、ビールやソフトドリンクが飲み放題だったりお菓子もあって、搭乗前にゆっくりできるのはありがたいです。
インビテーションの条件は公式サイトには明示されていませんが、一般に以下のような条件だと言われています。
- 20歳以上
- 安定した収入がある人
- 年間50万円以上の利用
エポスゴールドカードは年間50万円以上利用すると翌年以降の年会費が無料になることから、これがインビテーション発行基準のひとつとなっているようです。
年間50万円というと月に5万円ほどの利用でOK。
わたしの場合は、年間の利用額が50万円を超える前にインビテーションの電話が来ました。
封書ではなく電話での案内が来るかもなので、知らない番号から着信があった場合はエポスカードからかどうかチェック。
電話でゴールドカードへの切り替えに同意し、登録内容に変更がないかなどの確認をするだけで数日後にカードが届きます。
家族で誰かがゴールドカードにアップグレードすれば、他の家族も無料でゴールドカードが持てます。
海外旅行好きはみんな持ってる「エポスカード」
- 年会費無料カードのなかで海外旅行保険の補償内容がトップ(利用付帯)
- ケガ・病気に補償額最大270万円、携行品の破損に最大20万円の補償
- 補償額は合算されるので2枚目・3枚目のカードとしてもおすすめ
- オンラインからの入会で2,000ポイント
- エポスカードをわかりやすく解説
その他・年会費無料で海外旅行保険付帯のおすすめカード
エポスカードのほかに、年会費無料で海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカードは以下。
それぞれのカードについて詳しくはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
エポスカードは海外旅行に適しているだけでなく、国内利用でもかなり得するチャンスが多いカード。
年会費無料なのに特典が多く、月に5万円ほどの利用を1年間続けるだけで(実際にはおそらくもっと短期間で)無料でゴールドカードにアップグレードもできます。
とりあえず海外旅行に行く人なら、海外旅行保険に無料で加入できる&手厚い補償もあるエポスカードはまず間違いなく持っておきたいカードです。
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