蒲郡競艇場の指定席購入方法(前売り・当日)とムーンライトシート観戦レポ

ボートレース蒲郡
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本場の大きさに対して指定席の席数が少なく、前売りにせよ当日にせよ、なかなか席が取りにくいというイメージのある蒲郡競艇場。

今回はなんとか「ムーンライトシート」の当日券がとれたので、レポートしてみたいと思います。

  

新型コロナの影響でいろいろと状況は変わっていくので、本場に行く直前に公式サイトのチェックを忘れずに! 

>>>蒲郡競艇場の指定席・レンタルルーム 

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蒲郡競艇場の指定席の取り方

蒲郡競艇場の指定席は、当日購入と前売り予約で買えます。

ただ席数がそもそも少ないので、買うならなるべく前売りで買ったほうが安心。

でも前売りで買うには、蒲郡のキャッシュレスカード「eじゃんカード」を持っていないと買えないというルールが…!

  

てことで、ちょっと他の場に比べたらいろいろ独特?な感じのする蒲郡の指定席のシステムについて説明していきます。

「eじゃんカード」を持っている人だけできる前売り予約

蒲郡の指定席を前売りで買う方法は2つあります。

1つはまず本場で買う場合。

  • 3階指定席券売り場で、本場開催の直近2節を販売
  • 前売り券の販売は開門2時間後から

そしてもうひとつは、電話で買う場合。

  • 蒲郡のキャッシュレスカード「eじゃんカード」を発行・メールアドレスを登録し、カードに指定席料金以上の残高がある人
  • 1枚のカードで2席まで購入可能
  • 開門2時間後から、会員専用ダイヤル「0533-67-0500」で受付
  • 電話でも、当日券購入も可能

「eじゃんカード」を持っている、かつ指定席料金代を支払えるだけの残高がある人だけが、電話での事前予約購入ができます。

なので残念ながら、初めて蒲郡に行くという人は前売り予約ができません…!

旅打ちで行く人にはちょっと残念ですが、地元のお客さんを優先ということでしょうかね。

  

eじゃんカードは、 本場の新スタンド総合案内で発行できます。

開門ダッシュがやばい当日購入

前売りで買えなかった人は、当日券の購入ができます。

ただこちらもなかなか大変。

わたしは今回当日券を購入したんですが、噂に聞いていた「開門ダッシュ」をせざるを得なくなり、「うわぁ……」ってなりました(笑) 

 

※以下、コメント欄にて蒲郡民さんに教えていただきました!
「2020年10月17日の開催からようやくムーンライトの座席半減が解除されて、電話予約も再開されて、指定席売り場に最も近い三河塩津駅寄りの中央ゲートの利用も再開するので極端な開門ダッシュは消滅すると思います。(それでも先頭は走るとは思いますが、随分落ち着くと思います)」

とのことです。
情報ありがとうございます!(^^)/

 

それでは、わたしが当日に開門ダッシュした流れを紹介。

まず、本場への入り口は東ゲートと西ゲートの2つがあるんですが(真ん中の入場口は開門時間が遅い)、西ゲートの方から入るのがおすすめです。(以下図の左側)

指定席券売り場は3階の中央あたりにあり、入場口からそこまでの距離は東ゲートよりも西ゲートからの方が近いので。   

東ゲート側の方はスタンド直結のパーキングがあるからか、東ゲートから入場する人が多いみたいなんですが、開門ダッシュするなら西ゲートからの方が確実に近いです。

西ゲートの方にも横断歩道をわたったところにパーキングはあるし、すぐ近くに「コメダ珈琲」もあるので、時間つぶしもできて便利ですよ。

  

そして西ゲートは入り口がちょっとわかりづらくて、「ん?これ開いてる??」って感じなんですが、これで開いてます。

写真左の「西ゲート入口」と書かれたところから中に入っていきます。

  

この日はルーキーシリーズだったのでそんなに並んでる人もいないかな…と思いながら一応開門の20分前くらいに行ったところ、予想よりも並んでいる人がいたのでびっくり。

東ゲートの方にはこれよりもっと並んでるってことか……と思うと、やっぱり蒲郡で指定席券取るのは大変だ!

入場前に、検温と手の消毒をすませます。

  

他場と同じように新型コロナの感染対策で座席数は制限されていて、1人が買える指定席の枚数は1枚までとなっています。

そして開門したら、3階中央の指定席券売り場目指してダッシュ!(゚Д゚;)

まっすぐ進むとエスカレーターがあり、そこを上った先が指定席券売り場になります。  

エスカレーターまでの道が混雑するから…ってことでしょう、あえて階段で3階まで上がっていた人もちらほらいましたが、この日はそこまでの混み具合ではなかったので、普通にエスカレーターで上がった人たちの方が早かったです(笑)

  

3階指定席券売り場の入り口はここ。(写真は別日に撮ったものです)

早く着いた人からここに並んで、窓口で指定席券を購入します。

蒲郡競艇場の指定席は5種類

蒲郡競艇場の指定席は5種類です。

今回わたしたちがとったのは一番席数が多いシングルシートの「ムーンライトシート」ですが、その他の席についても蒲郡の公式サイトからの引用で紹介しておきます。

※当面は新型コロナの影響で、販売席数が少なくなっています。

  

2階の「レンタルルーム(6名)」「ペアレンタル(2名)」

蒲郡競艇場公式サイトより引用

1マーク側に位置している個室で、意外とリーズナブル!

でも部屋数は少ないので、なかなか取りにくいと席だと思います。

※新型コロナの影響で、当面はこの席の販売は中止となっています。

   

  

3階「ロイヤルボックス」

蒲郡競艇場公式サイトより引用

指定席のなかで最も値段が高い個室の席。

ロイヤルエリアは、大時計の前になります。

いつか行ってみたい!

   

   

「ロイヤルシート」

蒲郡競艇場公式サイトより引用

横幅があってゆったりと座れそうなソファの「ロイヤルシート」

20席は少ないですね~。

  

「ムーンライトシート」

蒲郡競艇場公式サイトより引用

最も席数が多いのがこの「ムーンライトシート」

今回わたしはこの席をとったので、あとで詳しくレポートします。

   

 

「スプラッシュルーム(14名)」 

蒲郡競艇場公式サイトより引用

1マーク側の奥にある、最大14名もの大人数で利用できる部屋。

5人で利用すれば1人あたり1,500円ちょっとと、ムーンライトシートと同じくらいの値段で使えますね。

一番席数の多いムーンライトシートで観戦

今回わたしたちは、ムーンライトシートで観戦してみました。

現在は新型コロナの影響で、以下のように席数が半分になっています。

  

本来であれば2人で来た場合、通路を挟んだ隣の席に座るのが話しやすいです。

でも今は座れる席が互い違いになっているので、通路を挟んだナナメ前・ナナメ後ろで取ると話しやすくなります。

例えば上の座席表で言うと、37番と38番、というふうに取るといいです。

38番と39番だと、間にモニターを挟むことになるのでダメ。

不安であれば、チケットを買うときに窓口のスタッフに確認すると安心です。

  

チケットを買うと、500円分の食事券がもらえます。  

この食事券は、2階レストラン「ピンラッシュ」、3階指定席内のカフェか売店で使えます。

   

席数が少ないので、中はこじんまりとしていてきれい~。

このさらに奥がロイヤルエリアとなっています。

ちなみにロイヤルエリアの特典は、

  • タッチパネルモニター設置(テレビも観れる)
  • 在席投票システム完備
  • フリードリンクサービス
  • ケータリングサービス
  • スポーツ新聞・予想紙が一誌もらえる
  • 和菓子が一個もらえる

ロイヤルなのでもちろん混雑がなく、静かで快適みたいですね。

こちらもコメント欄にて蒲郡民さんに詳しく教えていただきました!

    

本来ならゆったり座って、新聞でも読みながら他場を見れたはずのくつろぎスペースも、コロナのせいでこんな感じでした。

  

貴重品などの荷物はクロークに預けることができます。

  

フリードリンクはクロークの近くに。

氷の量を調整できるのは地味にうれしいです。

  

きれいで設備も整っていて、快適なフロア。

  

売店にはビール・おつまみ・お菓子・アイスクリーム・たばこなど、けっこういろいろそろってます。

  

クラフトビールが置いてあるところっていうのは珍しいかも。

手羽先があるのはさすが愛知、って感じですかね。

   

ムーンライトシートは、実はイスが2種類あります。

この席もふつうに座りやすいことは座りやすいんですが……

  

最前列の席は以下の写真のようにソファタイプになっていて、こっちの方が全然座り心地がイイ!!

蒲郡はナイターだし、午後からであれば日差しを気にしなくていいので、階段の上り下りがめんどくさい…という人でなければ最前列のこのシートおすすめです。(午前中は陽があたるみたいです)

  

広い1マーク側の水面が見渡せて気持ちいい~。

ロイヤルエリアでなくても、このムーンライトシートでじゅうぶんきれいで快適。

これで1,500円というのはかなりイイと思います。

まとめ

蒲郡の指定席は「eじゃんカード」がないと前売りで取れない・当日券は開門ダッシュせざるを得ない、ということで、システム的にはあまり良くないというか、もうちょっとどうにかならんのかなぁ…と思います。

そもそも指定席の席数も少ないし。

  

でも席自体はすごくきれいで快適。

できれば開門ダッシュはしたくない(我先に、みたいなのがわたしはものすごく苦手)ので、前売りでとれるなら前売りで取ってしまったほうがかなり負担が少ないです。

蒲郡競艇場の指定席・レンタルルーム 

  

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コメント

  1. シゲヒロ より:

    こんにちわ~。浜名湖と蒲郡、行ってらっしゃったのですねぇ~羨ましいです。私は相変わらずの家打ち専門なので、いつか本場に行ってみたいなぁと思っているのですが、今年のGWの旅打ちもコロナの影響で中止してしまいましたし、何時になったら行けることやら・・・。せめて払い戻したジェットスター・フライトバウチャーの期限が切れるまでにはと思っているのですが、無理そうな予感です(笑)
    このところ舟券もさっぱり的中しません、8月の回収率も散々なものでした。まぁ、ひとレースに1,000円~1,200円の小額投資ですのでローリスク・ローリターンは当たり前ですよねぇ。特にSGやG1の回収率がひどくて、この間のボートレースメモリアルも・・・。
    少し的中率の良いビーナスシリーズの様な女子戦専門でいこうかしら、回収率は低いけど「当たる楽しさ」を感じたいものです。
    今日から住之江のG1ですが、200円からの転がしで遊ぼうかなと思っています、転がらなくても200円×11R=2,200円で一日遊べれば良いかなと。
    これからも本場のご紹介楽しみにしています、こまだこまさんの記事を読めば現地に行った気分になれて嬉しいですよ~~。でわでわ。

    • こまだこま こまだこま より:

      >シゲヒロさん
      関浩哉選手が観たくて7月と8月立て続けに行っちゃいました~!

      シゲヒロさんの旅打ち、わたしも楽しみにしてたんですけどほんと残念でしたね(>_<) 本場はやっぱりそこにいるだけで楽しいんで、シゲヒロさんにも早く行ってみてほしいです! そしてわたしも彼氏も、最近舟券全然当たりません~~~~~(T_T) やばいですほんとに。 わたしの場合、回収率を気にしすぎて賭け方がみみっちくなってるのが敗因かなと思ってます……。 貧すれば鈍す。 ここぞ!ってときに思い切った賭け方しないと勝てないと思うんですけど、ビビりなんでなかなかできず(T_T) スポーツ選手がよく言う「メンタル強化」ってどうやったらできるんですかね!?(笑) 1日5,000円程度の豆買いで、何言ってんだって感じですけど(笑) グレードレースは難しいですよね~! 誰が来てもおかしくないって思えるし。 難しいのに意外と配当安かったりもするし、 わたしは女子戦ってほとんどやらないので、シゲヒロさんに教えてほしいくらいです(^^)    住之江初日のドリームはすごかったですね! 引き続き転がしがんばってください~!   わたしもシゲヒロさんからのコメントが、大いにブログ更新の励みになっております。 いつもありがとうございます!m(__)m  ではではまた、お互い回収率UP目指してがんばりましょうね~~~(^O^)

  2. 蒲郡民 より:

    はじめまして。いつもブログ参考にして、旅行計画立てております。
    蒲郡の開門ダッシュは確かにそっちのゲートから走ったほうがいいですね…特に14時15分開門のときの開門ダッシュはえぐかったです。慣れてない人も多く、前の方は1時間以上前から並んでスプラッシュルームのメンバーの確認とかをやってるので指定席購入はかなりもたつきます。後ろの方に並ぶと購入まで15分くらいかかるのでそれだけで疲れちゃいますよね。
    蒲郡も7月開催のグダグダっぷりというか、惨状を見て、土日の開催は10時に開門するようになって開門ダッシュは相当落ち着きました。メンバーが平凡な一般戦なら、11時あたりまではムーンライトシートなら取れると思います。前の方は午前中は日が当たることもあり人気がなく、席が残っていることが多いです。在席で投票可能で、1000円食事券がつきコスパが大変良いロイヤルシートは、開門ダッシュしないと厳しいですね。

    • こまだこま こまだこま より:

      >蒲郡民さん
      コメントありがとうございます~!\(^o^)/
      ブログ参考にしてくださってるというありがたいお言葉、うれしいです(´;ω;`)
      そして新情報もありがとうございます!!
      記事に追加しておきます!
       
      蒲郡の開門ダッシュはほんとやばいですよね~。
      整理券配ればいいと思うんですけどねぇ。
      前の方におじいちゃんとかいると押されてコケないか心配になるし、早くから並んでるのにダッシュする若者に抜かれてくので、おじいちゃんのぶんもわたしが取ってあげたい気持ちになりました(笑)

      土日は開門早くなったんですねー!
      でも逆に、午前中に行かないとムーンライトシート取れないってことになると……旅打ち勢には厳しいですかね(笑)
      やっぱ電話予約で取れたらそれが一番いいですよね。
      ロイヤルシートもいつか行ってみたいです!(^^)/

      • 蒲郡民 より:

        参考までに、お盆開催の初日(金曜日)、9月5日土曜日ともに10時開門でしたが、開門ダッシュ組の列解消後も30席は余っていました(特に余りやすいのは柱があって水面が少し見にくいムーンライト1番〜4番付近と、階段移動が多い席)昼には完売していて、こうなると場外のレースが終わる17時ころに3〜5席前後空席が出るくらいになります。
        席の埋まり方はレースのグレードや、メンバーの規模にもよると思います。峰竜太が出走した1月の一般戦でしたが、開門30分で完売してたこともあるので。

        ロイヤルの魅力は静か、スポーツ新聞一種無料、和菓子が1つおまけで貰えること、飲み物をお姉さんが取ってきてくれること、お手洗いが混雑しない(ムーンライト男性は混んでることが多いです、今はコロナで席数減のおかげで空いてますが…)。コロナ再開後からですが、予想誌が付くようになったこと。ホームページには載ってないですが民放とNHKが映ること(BSは映りません)、例えばサザエさん見ながら在籍投票も可能。他のスポーツも好きなのでNHKでスポーツ中継がある週はかなり重宝してます。

        旅打ち勢におすすめできそうなのは…コメダ珈琲が付近にあるので、10時に開門と同時に入場して指定席売り場まで歩いて、席抑えてコメダ珈琲行く、蒲郡駅まで動いて竹島までの一軒家続く町並みを散策するなり、場外楽しみつつでしょうかね…

        • こまだこま こまだこま より:

          >蒲郡民さん
          詳しくありがとうございます!!(≧▽≦)
          ふたたび記事を修正しておきます(笑)

          旅打ち的には、ナイターって過ごし方が難しいんですよね~。
          観光もしたいけど、お昼過ぎまでの中途半端な時間しかあいてないからあんまり遠くにも行けないし(^_^;)

          本場の近くにコメダがあるのはうれしいですよね。
          竹島は前回行ってみて、気持ちのいい場所でよかったです。
          竹島の近くにある水族館も行ってみたいなと思ったんですが、わたしが行ったときはものすごい行列ができてたんで諦めました(笑)
          次回行けたら行ってみようと思ってます(^^)

          • 蒲郡民 より:

            10月17日の開催からようやくムーンライトの座席半減が解除されて、電話予約も再開されて、指定席売り場に最も近い三河塩津駅寄りの中央ゲートの利用も再開するので極端な開門ダッシュは消滅すると思います。(それでも先頭は走るとは思いますが、随分落ち着くと思います)

          • こまだこま こまだこま より:

            >蒲郡民さん
            情報ありがとうございます!
             
            中央ゲートの利用が再開したら、中央ゲートが一番近いですよね。
            そして旅打ち勢からしたら、電話予約ができるのはかなりありがたいです~!

            またまた記事を修正しておきます(^^)/

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