ハノイ観光の目玉と言えばハロン湾クルーズ。
ハノイ市内からハロン湾へはバスやタクシーなどを使って自力でも行けますが、その行程や手間、時間のことなどを考えるとツアーで行くのが楽だし一般的です。
今回わたしはKKday のハロン湾クルーズ日本語ツアーに参加してみたところ、期待していた以上にかなり良くて大満足‼
日本語ツアー(\9,700)は英語ツアー(\4,217)より値段は高いものの、現地ガイドさんに個人的にあれこれ質問しやすかったり、話の内容も細かいところまでちゃんと理解できて得られる情報量も多いため、英語力に不安のある人にはおすすめです。
わたしは安い英語ツアーでいいじゃんと思ってましたが、「日本語ツアーがいい」とツレに強く言われて申し込み。
結果的には料金以上に満足度かなり高いツアーで良かった‼のでレポートします(^^)/
KKdayでハロン湾日本語ツアー申込み
わたしたちは今回、全世界92か国で現地ツアーを提供しているKKday で以下のツアーを日本からネットで申し込みました。
毎週金曜日午前12:00に、海外旅行で使える最大2,000円OFFクーポン も配布しているので、そちらも要チェック。
クーポンは利用枚数に限りがあるため、とりあえずダウンロードしてダウンロード後は早めに予約をすますのがおすすめです。
ハロン湾日本語ツアー(日帰り)の1日の流れ
わたしたちが予約したハロン湾日帰りツアーは、ハノイからハロン湾までの道路の混雑状況にもよりますが、だいたい朝8:00~に出発して夜8:00~に帰ってくるという約12時間の長いツアー。
往復の移動時間は約5~6時間(行きは30~40分の休憩含む)、クルーズ時間も約6時間くらいです。
ホテルにお出迎え
ツアーバスは、参加者の宿泊する各ホテルをまわって迎えに来てくれます。
わたしたちが指定されたのは8:30と遅めの時間で、10組くらいいた参加者の最後の方でした。
そんなに早起きせずにすんだのは良かったのですが、バスの2人席が埋まっていたためわたしとツレはそれぞれ1人席に前後して座ることになっちゃいました。
参加者の人数によって用意されるバスの大きさも違うでしょうし、このあたりは運だと思います。
イスは大きくて座りやすく、各席にUSBポートがついていてスマホの充電もできました。
30~40分休憩タイム
バスに乗ると小1時間ほどベトナム人ガイドさんの軽快なトークが続き、いろいろ勉強にもなっておもしろいし退屈しません。(朝早いので寝ちゃってる人もいましたが……)
と思っていたら、休憩所兼おみやげ屋さんに停車していきなり30~40分ほどの休憩タイムに入ります。
コーヒー、お茶、お酒、バッチャン焼、アクセサリー、服など、ベトナムの代表的なお土産がひととおりそろってます。
コーヒーは一杯サービスでもらえました。
街なかで買うより若干値段は高いので、ここでは物の質や値段感をチェックするだけにとどめるのが正解かと思います。
ただバッチャン焼に関しては、気に入った物があればここで買ってもいいかも。
バッチャン焼は旧市街のお店やバッチャン村でも買えますが、デザインが同じ物にまた出会えるとは限らないので、多少値段が高くてもここで買うのはアリかと思います。
高いと言っても、一皿数百円から買えますしね。
ハロン湾到着
ハロン湾のフェリーターミナルに到着。
各ツアー会社率いる団体客が集結してます。
中にはみやげ物屋やカフェがありますが、わたしたちはここはほぼ素通りしてすぐにフェリー乗り場へ。
わたしたちが乗船したのはこちらの船。(通常クルーズ)
外観は少し古く見えるかもですが、冷房エアコン・トイレ付きで船内はふつうにきれい。特に不足なく過ごしやすい船でした。
乗船後すぐランチ
乗船するとすぐに席が適当に割り当てられ、ランチとなります。
スタッフの方が次々に食事を運んできて、あっというまにテーブルはおいしそうな料理で埋め尽くされました。
どれも大皿で出てくるので、初対面の人たちと取り分けるのにはちょっと気を使いますが……
牡蠣・エビ・カニなど、日本人が好きな食材満載。正直、特別おいしい!って感じではなかったですが(笑)、少しずついろいろ食べられるのは良かったです。
ソフトドリンクとビールは1杯だけサービス。
2杯目からは有料で、値段は以下のとおり。
ビールは30,000ドン(約150円)、各種カクテルは120,000ドン(約600円)、ソフトドリンクは20,000ドン(約100円)
そしてミネラルウォーターはペットボトルではなく瓶のせいか30,000ドン(150円)と少し高め。
ガイドさんによると、某国の参加者たちが持ち込んだ水のペットボトルを海などに捨てるため、ペットボトル飲料の持ち込みが禁止になったとか。
わたしたちも持って来ていたお水はバスの中に置いていくように言われ、やむなく置いてきましたが……船内で販売している水は瓶で重いわ値段も高いわでなんだよそれ~って感じでした。笑
水筒がある人は持って行ったほうがいいですね。
乗客の半分は英語ツアーの方々。
やはりみなさんコーラ大好きですねぇ。
ハロン湾を遊覧
ランチが終わったら目的地までしばらく遊覧。
2階デッキはそこまで広いというわけではないものの、乗客の半分くらいは冷房のきいた1階にずっといたりするので、混雑することもなかったです。
湾なので波も全くなく、ゆったりと航行。
しばらくすると、ハロン湾の象徴と言われているらしい闘鶏岩が見えてきます。
闘う二羽のニワトリみたいに見えるってことみたいです。
ティートップ島でハインキング&海水浴
まずはティートップ島へ上陸。写真右下に見える船着き場で下船して、左上に見える展望台まで登りたい人は登り、ビーチで海水浴もできます。
港では水着も売ってました。
遠浅の穏やかな海で、子供も安心して泳げそう。
わたしたちはまず展望台へ。ふつうに行けば往復で約30分くらいです。
石段は全部で400段?とかガイドさんが言ってたような。けっこう急な階段で大変なので、歩きやすい靴で。
こじんまりとした展望台は、しばらくするとどんどん登ってくる観光客でいっぱいになりました。
眺め最高~‼
ただかなり汗だくになりました。ベトナムの湿度やばい。
下山後は、船の出発時刻までビーチでまったり。
こんなに汗だくになるなら、最初から水着を着てきて登って、下りてからそのまま海に入る、っていうのでも良かったかも……。(島にはシャワーあり・船にはシャワーなし)
シーカヤックまたは手漕ぎボートで約30分遊覧
つづいて、シーカヤックと手漕ぎボートへ乗れるポイントへ。
船頭さんが漕いでくれる手漕ぎボートに乗るか、自分で漕ぐシーカヤックに乗るかは事前に選びます。
手漕ぎボートは数名ずつ乗船。
こちらは濡れる心配はありません。
シーカヤックは1人または2人で。
こちらもそんなに濡れないだろうと思ってましたが、自分たちがパドルで漕いだときに跳ね上げた水が中に入ってくるので、最終的にはズボンがびちゃびちゃになったし他の人もびちゃびちゃでした。笑
着替えを持っていくか、最初から水着で行くかしましょう!
狭い洞窟をくぐるの楽しい~。
どこかに猿がいることがあるので見れたらラッキー、とガイドさんが言ってたのをあとで思い出しました。カヤック楽しすぎて忘れてた。
30分間の遊覧、もっとやりたいぐらい楽しかったです!
スンソット鍾乳洞見学
つづいて、スンソット鍾乳洞へ。
船着き場から鍾乳洞の中を登っていき、最終的には写真真ん中の展望台からハロン湾を眺める、というコース。
展望台・シーカヤックに続いて再びハイキング&展望台ということで、なかなか体力のいるツアーです。笑
がんばって出発。
何度見ても気持ちのいいハロン湾の眺め。
そして鍾乳洞へ。
鍾乳洞の中は想像していた以上にかなり広大で、ひんやり涼しいかと思いきやけっこう蒸す!湿度がすごかったです。
波が形づくったという天井の造形もおもしろく、とても見ごたえありました。
鍾乳洞の外へ出ると再びハロン湾が眼下に。
登って歩いて降りてと大変でしたが、大満足の景色でした。
ゆったり帰港
船に帰ると、サービスのフルーツ・お菓子・ベトナムのワインをいただきながらゆったり帰港。
全行程を終えた達成感と充実感で、デッキで飲むビールがすこぶるうまい。
アトラクション満載のクルーズでしたが、ここでようやく夕暮れのハロン湾をゆっくりまったり楽しめます。
途中からガイドさんが近くに来てくれたので、港に着くまでいろいろとお話を聞きました。
ベトナム人の方に日本語であれこれ聞けるチャンスというのもなかなかないのでありがたい。
すごく気さくでユーモアのあるガイドさんで、「ぶっちゃけ○○ってどーなの?」みたいなこともざっくばらんに答えてくれて楽しかったです。
ハノイへ約2時間半で到着
帰りの道路は混雑することもなく、約2時間半ほどかけて20:30にハノイ着。
そのまま空港へ向かう人はイオンモールで途中下車し、そこからバスで空港へ。(旧市街まで戻ると遠くなるため)
その他の人は旧市街まで戻り、希望のお店などがあればそこで降ろしてもらえます。
おつかれさまでした!
日本語ツアーの大きなメリット
日本語ツアーは英語ツアーよりも料金は高いですが、参加者が全員日本人&説明も日本語のため、英語が堪能でないわたしのような人間にとっては安心感はあります。
そしてそれ以上に日本語ツアーに参加してみて感じた最大のメリットは「ガイドさんにいろんな話が聞けて得られるものが多い」こと!
ツアーの説明を聞く程度なら英語でもそこそこ大丈夫ですが、ガイドさんに個人的にあれこれ日本語で質問して日本語で話を聞けたのは良かったです。細かいニュアンスなども伝わりますしね。
特にわたしが参加したツアーのガイドさんはとても熱心で話もおもしろく、行き帰りのバスのなかでもベトナムの歴史や文化、現在のベトナムのお金事情などいろんなことを詳しく話してくれて勉強にもなったしすごく楽しかったです!
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