夏はペアボートの季節ですねー!
今までに参加させてもらったペアボートは、戸田競艇場と江戸川競艇場の2場。
今回運良く平和島競艇場でのペアボート試乗会にも当選したので、行ってきました!
結論から言うと、平和島のペアボート最高!!
戸田と江戸川よりもピット内をくまなく見学させてくれて、しかもそのあと選手によるモーターやボートの乗り方などの詳しい説明、質問タイムなどもたっぷりあって、「これが無料のイベントなの?」と思うほどの充実っぷりでした。
平和島競艇場のイメージが大幅アップしましたよー!(笑)
平和島競艇場でペアボート試乗会に参加するには?
わたしは平和島競艇場の公式LINEを友だち登録しているので、そちらのお知らせでペアボートに関する情報を知りました。(平和島競艇場の公式LINE登録はこちらから)
その他は、平和島競艇場の公式サイトのニュースというところでお知らせしていたりするので、5月~6月頃になったら要チェック!です。
そこに書かれている「応募要項」に沿って、応募します。
今年(2019年)の応募要項を公式サイトから引用すると…
【日程】
令和元年7月14日(日)、15日(月・祝)
【時間】
午前10時~午後4時頃予定
【募集人員】
各日150名様(合計300名様)
※申込み多数の場合は抽選により決定いたします。
※当日はピット見学会も実施(抽選により各日60名様まで)。
【参加資格】
中学生以上の方
※救命胴衣、ヘルメットの正常着用ができる方。
【申込方法】
はがきによる郵送または本場サービスセンターにて受付いたします。
▼はがきによる郵送の場合▼
[1]参加希望日、[2]氏名、[3]住所、[4]年齢、[5]電話番号を明記のうえ、下記の宛先までお送りください。
※平和島倶楽部会員の方は会員番号もご記入ください。
※はがき1枚で2名様まで応募可(2名様分の氏名等をお書きください)。
※ピット見学会参加希望者は「ピット見学希望」とご記入ください。
わたしは本場に行ったときに、1階サービスセンターで受付してもらいました。
応募用紙には、「平和島競艇場でのペアボートは初めてですか?」という質問があったので、初めての人は当選しやすいのかもしれません。
そもそも募集人数が300名と多いので、当選する確率はまぁまぁ高いんじゃないかな??と思います。
当選した場合、ペアボート実施日の1週間前くらいに当選ハガキが届きます。
平和島のペアボート当たったー!これで連休は無事全部競艇ということに pic.twitter.com/ABld5Q2wUm
— こまだこま (@robanomimiblog) 2019年7月10日
平和島競艇場でのペアボート乗艇までの流れ
当日は、当選ハガキを忘れずに持って本場へ。
本場の正面入口に向かって左側手前の通路の途中のところに、ピットへと入る大きな扉があります。
集合時間の10分前くらいになると、そこに受付のための机とイスが設置されるので、そこで注意事項を読んで同意書にサイン。
それが終わってようやくピットに入れます。
この日の参加予定選手はこちらの10名でした。渡邉健選手は、江戸川のペアボートのときもいたなぁ…。
あちこち行って大変ですね~。
ピット内の、選手たちが休憩するための喫煙スペース。みんなここでレースの合間にタバコ吸ったりしてるんですかね~。
ペアボート参加者がそろうまで、ここで休憩したりピット内をうろついたりしながら待ちます。
そろったら、続々とカッパや長靴を履いて乗艇準備をします。
戸田だと選手と同じ6色のジャンパーを着させてくれますが、ここ平和島は白いカッパの上からカポックを装着するスタイルでした。
そしてひとりずつ、選手たちが待つピットへ。
この瞬間は何回やってもどきどきわくわくしますねー!
上下赤いユニフォームの田代達也選手が案内してくれていたんですけど、とても感じのいい好青年!って感じですごくよかったです。
しっかりつかまって、出発!
わたしはペアボートに乗るのは4回目なので、もうだいぶ慣れたもんです!
平和島は、戸田に比べると水面がかなりやわらかいような感じがしました。
やっぱり淡水より海水の方がやわらかいんですねー。
そのせいなのか?選手にもよるのか、体感スピードはそんなに速く感じませんでした。
走っている途中にスタンドの方をじっくり見る余裕もあって、毎回思うのは「スタンドが意外とよく見える」ということ。
選手の応援タオルとか持ってるファンの人は、意外と選手からもちゃんと見えてるかもですね。
そして、毎回2周はほんとあっという間に終わってしまう。。。
ペアボートに慣れてきたせいか、「もっとスピード出して鋭いターンをしてほしかったなぁ~」なんて贅沢なことを思ったのでした(笑)
ペアボート終了後のピット見学会と、田代達也選手の丁寧な説明に感激
驚いたのは、ペアボートが終わってから。
ピット見学会をやるとは聞いていましたが、まさかここまでくまなく見せてくれるとは!!
レース中に選手が過ごすあんなとこやこんなとこ、ざっと紹介していきます。
写真や動画ではよく見る、モーター抽選をする部屋。
ここが運命の分かれ道……。
選手たちが食事をする食堂。
食券制なんですねぇ~。
レース中は減量のために、昼食はほとんど食べない選手もいるとか…。
でもそれだと健康的によくないので、抜き打ちで体重測定をするようにして、それでようやく選手たちもちょっと食べてくれるようになりました。
と、スタッフの方が言ってました。
やっぱ選手たちの見えない部分での努力ってすごいですねぇ。。。
レースが終わるたびに、勝利者インタビューをするブース。
こんな狭い部屋でやってたんだー!
レースが終わって着替えてるときに呼ばれたりするので、画面に映らない下はパンツだったりするそうです(笑)
選手たちの控室。
畳の部屋でくつろいでるのはベテラン選手だけ、とのこと。
若手は雑用もいろいろありそうだし、ゆっくり休んでる暇はなさそうですね~……。
選手の洗濯室と、奥の扉を開けると乾燥室。
洗濯ものはまとめて奥の乾燥室に干され、1時間ほどで乾いてしまうんだとか。
夏場はこの部屋は50度にもなるそうです。
そして、ペラを叩く部屋。
レース期間中は、ほとんどの選手がこの部屋にこもるので部屋がぎゅうぎゅうになるそうです。
田代達也選手がいろいろと説明をしながら、実際にペラを叩くところを見せてくれました。
てか、選手が実際にペラを叩くところを見れるってなかなかないですよねー!
なんかこうして見てると、とても原始的でもありますよね。
木槌でがんがん叩いて調整するなんて。
再びピットへ行き、スタートのときの状態についての説明を聞きます。
ここからの眺めは新鮮!
近くで見るとやっぱり水はきれいとは言いがたいので、ここで水神祭はイヤかも……(笑)
発走前の選手たちの待機室。
こんなとこまで案内してくれるとは。
そして、モーターについての説明。
ここでも質問タイムがたっぷりあって、わりと気楽な感じで田代選手にみんなが質問していました。
田代選手はしゃべるのも上手で、話しかけやすい気さくな雰囲気があったていうのもあると思います。
ピット見学会のしめくくりは、田代選手によるボートの乗り方や、その他なんでも解説タイム。
モンキーターンについてや、スタートの仕方、この日常滑で行われていたオーシャンカップの優勝戦についての展望など(笑)、田代選手がわたしたちの質問に丁寧に答えてくれました。
途中まで横にいたスタッフの人はいつのまにかいなくなり、最終的には田代選手に丸投げ状態に。
それでも自分からいろんな話をして、ちゃんと間をもたせていた田代選手すごい!
なんか、よくできる営業マンって感じでした(笑)
正直、田代選手のレースってそんなに見たことなかったんですが、今回のペアボートでの対応を見ていると俄然応援したくなっちゃいましたね!
長い時間丁寧な対応と説明、ほんとにありがとうございましたー!!
まとめ
総合的な満足度ということで考えると、平和島のペアボートは最高でした!
ペアボートの試乗はもちろん、ピット見学会の内容が充実しすぎててビックリです。
レース期間中、選手たちがどんな風に過ごしているか?というのがよくわかりました。
そして今回わたしたちを案内してくれた田代選手の対応がすごくよくて、その点も満足度が高かった要因の大きなひとつです。
注意点としては、平和島は、戸田や江戸川のように当日本場に行けばペアボートに参加できる、ということではありません。
事前に応募→抽選、という流れがあるので、平和島競艇場の公式サイトなどのチェックを忘れないようにしましょう!
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