今回、ボートレースGP観戦のため10月半ば頃に大村のホテルを予約しようとしたところ、めぼしいホテルはすでに空室がないではないか!(料金の高いホテルならあったかもしれないがそこをとる気はない)
ってことで、本場への無料バスが出ている諫早駅周辺に宿をとることに。
でもこれが結果的に正解で、おそらく大村よりも諫早のほうが飲み屋の数が多いし、しかもコンパクトな範囲にまとまっていたので動きやすくて良かったです。
駅近のホテルも、旅行支援と じゃらんクーポン 利用で1泊3,000円ちょいだったし。
地図で見てると諫早駅からボートレース大村までは遠い感じがしましたが、無料バスで約20分と思ったより遠くなかったです。(ボートレース大村~大村駅は無料バスで約8分)
諫早駅は西九州新幹線「かもめ」も停まるので、福岡からのアクセスも良くなりましたね。
西九州新幹線「かもめ」が停車する諫早駅
諫早駅は西九州新幹線「かもめ」が停車する駅となっているので、駅舎や駅前のターミナルはリニューアルされていてすごくきれいでした。
でも駅から街の方を見ると、古くてさびれた感じの諫早ターミナルホテルや、駅に移されて空きビルとなっている旧バスターミナルなどがあり、このあたりは今後きれいになっていくのかなぁ……と思います。
駅構内にはファミマ・ミスド・スタバなどが入っていて、ファミマには長崎のお土産物が充実。
福岡方面へ帰る人も、ここでしっかりお土産買えますね。
諫早駅近くのコンビニは、この駅ナカのファミマか西口のファミマの2軒で、飲み屋街がある東口側にはないのがちょっと不便でしたが……。
ちなみに、諫早駅から博多駅までのアクセスは以下となっています。
- 諫早駅(新幹線かもめ)ー武雄温泉駅(リレーかもめ)ー博多駅
- 所要時間:約1時間半
- 料金:5,270円
- 終電:諫早駅22:19発ー博多駅23:41着
大村ー福岡がハシゴしやすくなりましたね。笑
駅から10分ほど歩くと、立派な鳥居とクスの木がある諫早神社があります。
川沿いの道が整備されているので、お散歩コースに最適。
さらに川沿いを10分ほど歩いていくと、城跡が公園となっている諫早公園。大きな眼鏡橋がけっこう見ごたえあります。
かなり広い公園で緑も多くて、リフレッシュできるいい場所でした。
諫早駅からボートレース大村へは無料タクシーで約20分
ボートレース大村への無料タクシーは、諫早駅西口から出ています。
西口側は、ファミマとドラッグストアがあるくらいで特にお店はありませんでした。
ベンチのところに係員のおじいちゃんがいるので、お声がけしてから待機している車に乗り込みます。
さすがSGグランプリということで、日によっては出発時刻よりも早くに定員が埋まってしまい、早めに出発するということも。
その後、増便してくれたのかはわかりませんが。。。
一般戦なら、ふつうに出発予定時刻に行けば余裕でしょう。
諫早駅近くで行ったおすすめのお店
駅から少し歩くだけで、こんなにのどかな風景が広がっている諫早。
飲み屋の数はそんなに多くはないですが(それでもおそらく大村より多い)、だいたい狭い範囲にまとまっていてハシゴしやすいです。
今回もいいお店に出会えたので、いくつか紹介します。
蔵屋敷 いぶき地 諫早駅前店
まずは、長崎だけでなくその他九州の名物やお酒がそろっている蔵屋敷 いぶき地 諫早駅前店
わたしが宿泊していたホテルでは、近隣の居酒屋のドリンク1杯無料券などをくれたので、全国旅行支援クーポンと合わせて利用させてもらいました。
ボックス席が4つと、一人でも落ち着ける感じのカウンター。
滞在中こちらのお店に2回来ましたが、両日とも混んでいて人気店のようでした。(某競艇雑誌の関係者の方も見かけた)
地元・諫早の日本酒や焼酎をはじめ、お酒の種類が豊富。
そして、食事メニューも長崎の魚やその他九州名物のありとあらゆるものがそろっていて、選ぶのに困るほど。
お肉も魚も野菜も、全体的に充実していて値段も手ごろです。
とりあえず本日のオススメから、ヒラスのお刺身・諫早名物ぬたあえ・魚の串焼きなどを注文。
少量ずつ食べられる魚の串は、ひとり者にはありがたい!お刺身もすごく新鮮でおいしかったです。
そして、ネギ好き・酢味噌好きなので追加注文した、熊本名物だというネギ一文字ぐるぐる。
青いお皿に、黄色い酢味噌とネギの緑が映える!
味の加減もちょうどよく、腹にたまらない酒の肴としてすごくいい。ネギの食感もおもしろいし、お気に入りのおつまみでした。
このお店は長崎の酒や魚が気軽に楽しめるので、困ったらとりあえずここに行っとけばいいんじゃないかなと思います。
ただ人気店なので、繁忙期は予約した方が良さそうです。
スナック 華時計
蔵屋敷 いぶき地 諫早駅前店にて飲みながらタウン誌を見ていたら、求人欄に「40年続く老舗スナック」の文字を発見。
スナック華時計「30才~55才くらいまでの方大歓迎」っていうのも安心感あっていいなぁ。
てことで、酔った勢いで行ってみました。蔵屋敷 いぶき地 諫早駅前店から徒歩数秒です。
女性の一人客ということで珍しがられ、席につくやいなや隣のおじさんが「俺のボトル飲んでいいよ」と言うのでお言葉に甘えていただくことに。
長崎はやっぱり、麦焼酎の壱岐を飲む人が多いんですかね?
騒がしいお客さんもおらず落ち着いた雰囲気で、女性スタッフの方も気さくに話してくれてすごく良かったです。
ところが、おじさんが「別のお店にも連れてってあげよう」ってことで、ものの30分でこちらを退店して別のスナックを2軒ハシゴ。
うーん、でも個人的には、最初に行ったスナック華時計が一番良かったな~……と思いつつ。まぁでも他のお店も見れて良かったよ。ありがとう、おじさん。
諫早はスナックビルがけっこうあって、人口に対してスナックの数が多い気がします。笑
ふじや茶本舗
お昼はお茶屋さん・カフェとして営業しているらしいふじや茶本舗
外からは店内の様子が見えづらく、ちょっと入りづらい感じがしましたが……夜はバーとして営業されていて、逆にお昼よりも店内の様子がよく見えたので行ってみました。
お茶屋さんの外観で、ウイスキーのボトルがたくさん並んでいるのが不思議な感じ。(酔っぱらっていて写真がブレブレ)
かわいいテーブル席もありました。
若いマスターは話しやすくて、落ち着く感じで好印象。
お値段はふつうくらいで、チャージはたぶん300円です。(酔っていて記憶が曖昧)
眠気MAXでしたが、モスコミュールとハイボールおいしかった。ってことはちゃんと覚えてます。
こちらのお店の他にもバーは2軒行きましたが、わたしはここが一番好きでした。次回諫早に来たときにはまたぜひ寄らせてもらいます!
食事処つくし
スナック華時計のスタッフの方におすすめされて来てみた、食事処つくし
ほぼ常連さんしかいないと思われるお店で、いかにも地元のお店って感じがしていい雰囲気。ママのちゃきちゃきしたキャラクターもいい味出してます。
お刺身盛り合わせ(1,500円)はちょっと変わった盛り付け。
手作りコロッケ(1個200円)は、肉じゃがのようなしっかりした味付けでボリュームたっぷりでした。
コスパやメニューの豊富さを求めるなら蔵屋敷 いぶき地 諫早駅前店がおすすめですが、地元の雰囲気を味わいたければこちらのお店もいいかなと思います。
ボート好きのお客さんもいたので、早い段階で「ボートを観に来ました」と話すと盛り上がれるかもしれません。笑
竹野鮮魚店
入り口がやたらと派手な魚屋さん、竹野鮮魚店。
午前10時からちょい飲みもできて、ランチは午前11時~14時までやってます。
店内は、ちょっと変わった雰囲気。
魚屋さんらしさが出てていいですね。
人気No.1は海鮮丼、No.2はおまかせ刺身定食、ということで、素直にその2つを注文してみました。
ツレは海鮮丼(1,800円)
なかなかのボリュームです。
わたしはおまかせ刺身定食(1,400円)
サーモンじゃなくて他の魚が良かったな~と思いつつ、こちらもボリュームあっておいしかったです。
そしてなんと、定食や丼を注文した人はごはんとあら汁がおかわり自由。
ちょっと粕汁っぽい感じのあら汁で、体が温まります。
アジフライ(単品500円)も追加。
500円は高いな~って感じですが、肉厚ふっくらでウマい。
正直、このお店のGoogleマップの口コミはちょっと高評価すぎるとは思いますが、ふつうにおいしいお店でした。
旅打ちでレース終了後の夜の街歩きも楽しみにしている人なら、大村よりも諫早に宿をとったほうがいいかもしれないなーと思います。
ただわたしは大村駅周辺はまだそんなに散策できてないので、次回は大村に泊まってあちこち徘徊してみようと思います!
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