今回は、羽田~岩国錦帯橋空港の往復で航空券を取ってボートレース徳山へ。
到着初日は本場へは行かず、岩国観光をしてから徳山へ移動、というスケジュールにしました。
↓以下の地図には、山口県にある2つの空港とボートレース徳山、錦帯橋と岩国城の場所などをマッピング。
ボートレース徳山は、山口県にある2つの空港のちょうど真ん中ぐらいにあるんですね~。
岩国錦帯橋空港~岩国駅まではバスで30分。
そして岩国駅~錦帯橋まではバスで15分ほどと近く、錦帯橋~岩国城へも徒歩とロープウェイでそんなに遠くありません。
のんびり歩いても2時間ほどあればゆっくり観光できて、余裕があれば街の散策もできます。
錦帯橋・ロープウェイ・岩国城がセットで970円
岩国駅から錦帯橋までは、路線バスのいわくにバスが走ってます。
片道約15分・運賃は300円(大人)
バスは10~20分おきくらいに出てるので、そんなに待つことなく行けます。
そして、バス停「錦帯橋」で下車するとすぐに錦帯橋と、川向こうの山の上には岩国城が。
どちらも行くなら、錦帯橋の受付のところでセット券が売ってるのでそれを買うとお得です。
錦帯橋をわたるための入橋券・岩国城へ行くためのロープウェー往復券・近くの美術館と資料館の割引券のセットで970円です。
錦川の流れはとても穏やかで、のどか~な景色。
午前中でまだ人が少なかったので、静かで気持ちよかったです。
河原にも降りられて、橋の下の構造がどうなっているのか見れます。
素人目にもなんだかすごい技術だなってことはわかるので、ここからの眺めもぜひ見ておいたほうがいいかなと思います。
横から見たときはそんなに傾斜があるようには見えなかったけど、実際橋をわたってみると見え方変わりますね。
橋を渡った先にはお土産屋さんや飲食店、広い公園があり、観光客だけじゃなく地元の人たちもくつろいでいるようでした。
そして、ちょっとおもしろかったのが鵜飼の鵜がたくさんいたこと。
錦帯橋がかかる錦川には遊覧船が出ていて、夏は遊覧船に乗って鵜飼を鑑賞できるみたいです。
この時期はシーズンオフで、お休み中の鵜たちがのんびりしてました。
こんな間近で鵜を見たのも初めてだし、鵜がみんな喉を震わせてなぜかずっと鳴き続けていたのも妙におもしろかったです。
鵜の観察にかなり時間を費やしたあと、ロープウェーで岩国城へ。
岩国城へは歩いて行くこともできますがけっこうな坂道なので、観光客はロープウェー一択でしょう。
あっという間に岩国城に到着。
天守閣の小さい感じで丸亀城を思い出しましたが、以下の記事を振り返って見比べて見ると、岩国城の方が全然大きいですね。
そしてデザインも全く違ってておもしろいです。
天守閣からの眺めは最高~!
低い山々、ゆったり流れる錦川が海へ続いていくようす、錦帯橋、広がる街並み。
なんとも言えず鷹揚とした気持ちになる景色で、過去にいくつか行った天守閣からの眺めの中でも、個人的にはかなりランキング上位!
小さな天守閣でしたが、ずーっと外の景色を眺めていたくなるような、心が晴れ晴れとする気持ちよさで、殿様気分が味わえました。
岩国駅前の老舗ラーメン店「寿栄広食堂」で昼食
岩国駅から錦帯橋へ行くバスに乗るときに、駅前にいきなりすばらしい佇まいのラーメン屋があったので、お昼は駅前まで戻ってきてここで食べようと決めてました。
『中華そば 寿栄広食堂』
間口は狭いけれどウナギの寝床、店内は奥行きがあって、席数も30~40席くらい?と意外とあります。(味のある店内の写真、撮り忘れか保存できてなくてくやしー!)
岩国は米軍基地があるからか、外には英語メニューもありました。
餃子などおかず系のサイドメニューはなく、ラーメンとご飯系のみ、という潔さです。
わたしは中華そば(650円)にネギ(70円)をトッピング、お稲荷さん1個(160円)を追加。
西の方のラーメン屋さんって、サイドメニューとしてお稲荷さんがあるところがけっこうあるような。
お稲荷好きのわたしはつい注文ししちゃいます。
入り口のレジのところで最初に注文と会計をすませる、というスタイルでした。
ラーメンは、豚骨醤油?で背脂の甘さがウマい。
見た目よりあっさりしていて、「こういうのでいいんだよ、こういうので」という感じです。
お稲荷さんはけっこう大きくて、1個でじゅうぶん。
お昼時にはちょっと行列もできていて、店内のようすを見ていても、地元の人たちに長年愛されてきたお店だということがよくわかりました。
中通商店街を散策
ラーメンを食べたあとは、岩国駅前の商店街をちょっとお散歩。
予想していたよりもお店はちゃんと開いていて、気になる喫茶店やバーがちらほらあったり。
商店街を抜けると、バーやスナックなどの飲み屋さんがけっこうありました。
米軍基地がある町なので、アメリカ人たちをターゲットにしていると思われるお店がいくつかあったり、逆に「日本人は1時間○○円!」と日本人客のお得さを謳っているお店があったり。
ちょっと独特な雰囲気があったので、夜にここを探索してみたいですね。
去年一昨年と、コロナ禍の間はみなさんどうしてたんでしょうか……。
歓楽街を抜けてさらに歩いて行き……
岩国駅から錦帯橋に向かうバスの中で見かけて、珍しい名前で気になっていたお店『麻里布(マリフ)珈琲』へ。
「麻里布」は地名だってことを後で知りました。
外観も内装も、なんとなくコメダ珈琲っぽい感じがします。
アイスコーヒー(528円)、コーヒーフロート(638円)
わたしたちはラーメンを食べたあとだったのでコーヒーしか飲めませんでしたが、フードメニューもおいしそうでした。
落ち着いてゆっくりできるお店で、長居する人が多そうです。
岩国駅から徳山駅までは電車で約1時間
岩国駅から徳山駅までは、山陽本線の各駅停車で約1時間。(990円)
新岩国ー徳山間を新幹線を使えば38分に短縮できますが、料金は3,700円もするので現実的じゃないですね。
岩国錦帯橋空港から岩国駅まではバスで30分ほど、そして錦帯橋まではバスで15分ほどで行けるので、日程に余裕がある人はぜひ行ってみてください(^^)/
▶岩国 ⇒ 徳山 JR山陽本線(岡山-下関) 時刻表
▶徳山 ⇒ 岩国 JR山陽本線(岡山-下関) 時刻表
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