今回わたしは唐戸のウズハウスというゲストハウスに、ワーケーション&旅打ちってことで宿泊。
唐戸周辺を満喫したので、わたしが行ってよかったスポットを紹介したいと思います。
ボートレース下関へのアクセスはあまり良くないですが……笑
景色がいい、観光しやすい、飲み屋もそこそこあっておすすめです(^^)/
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通って楽しい唐戸市場
わたしが宿泊していたウズハウスから徒歩5分ほどと近いこともあって、滞在中はここ唐戸市場でランチを食べることが多かったです。
営業時間は店舗によって違いますが、市場自体の営業時間は以下のとおり。
- 月~土:午前5時~午後3時
- 日・祝:午前8時~午後3時
ランチの時間帯はお店が混むので、お目当てのお店があるならちょっと早めに行くのがおすすめです。
唐戸市場の隣にはカモンワーフという大型施設があり、こちらでも食事や買い物ができます。
晴れた日は、のんびり散歩してるだけでも楽しいです。
唐戸市場では、地元の漁師さんが獲ったり養殖した魚を直接販売。
さらに加工品・農作物・乾物・お菓子・パンなど、新鮮な魚以外にもいろんな食材を売っているお店がたくさんありました。
なんかアジアの市場って感じでちょっと楽しい。
そして金・土・日・祝限定で、活きいき馬関街というイベントも。
それぞれ魚屋さんが店先にたくさんのお鮨を並べて販売。
とにかくテンションが上がる景色です(笑)
お鮨はパックに詰めてもらえるので、何軒かハシゴしてそれぞれのお店のお鮨を買うこともできます。
フグやのどぐろのお味噌汁と合わせて、外で海を見ながらランチ。
一貫がけっこう大きめでボリューム満点、おいしいかったです!
関門海峡を眺めながら食べるお鮨はサイコーでした。
その他、市場内に入っているお店のランチもおすすめ。
まぐろとかめの日替わりランチ(650円)
品数多くて安くて満足度高め。
こちらのお店はモーニングとして、朝の早い時間限定でお鮨セット(1,000円)もありました。
朝から贅沢。
市場食堂よしのふぐ唐揚げ定食(850円)
隣に座った年上のお姉さんが燗酒で昼酒をキメており、うらやましい限りでした。
板ウニが1枚食べられる生うに定食(2,000円)も気になるところ。
海転からと市場寿司は一番人気?のようで、開店前から行列ができてました。
下関名物クジラなど、ふだん見かけない珍しいネタがあったりして楽しいです。
ピークタイムはけっこう待ち時間長そうなので、できるだけ早い時間に行くのがおすすめです。
こちらは唐戸市場のお隣カモンワーフの中にある回転寿司 すし遊館
「一度も冷凍していない本まぐろ」がウリらしいので食べてみたところ、たしかにこれはまったりとした食感でおいしい。。。
店員さんもみなさん感じのいい方ばかりで、気持ちよく食事できました。
唐戸で行ってよかった居酒屋&バー
ランチはおもに唐戸市場で、夜は街に出て飲み屋探索。
賑わっているとは言えない唐戸の飲み屋街ですが、ちゃんといいお店はありました。
特におすすめしたいと思った3軒+市役所ランチを紹介します。
魚正本陣
宿泊していたゲストハウス『ウズハウス』でスタッフの方に、「どっかおすすめの居酒屋さんありますか?」と聞いたところ、おすすめされたのがこちら魚正本陣
唐戸市場からは徒歩8分、大きなフグの看板が目印です。
大将も競艇好きらしく、話が盛り上がったので何度か通わせてもらいました(笑)
カウンターには長い生簀があり、目の前をフグが泳いでます。
そしてカウンター内の上部分にある太くて長い柱はなんだろ?と思って聞いてみると、アンコウを吊るしてさばくための柱だそうです。
朝の情報番組ZIP!にも出演されてました。
【マーティン新うまいもんファイル163】
今週のうまいもん探しは山口県からお届け!
今日は、めっちゃ温まるアンコウのお鍋をいただきマーティン!さっぱりとポン酢でいただいた後は肝を溶かして、更に旨み抜群の鍋に!
下関市の「魚正本陣」さん、ありがとうございました!#ZIPうまいもん#山口 pic.twitter.com/3PKjCB0ClV— ZIP!うまいもんジャーニーおかわり! (@ZIP_asagohan) December 14, 2021
美しいフグ刺し。
そして下関ではクジラも有名ということで、クジラの希少部位であるという尾の身。
初めて食べたけど、サシが入ってて旨みがあっておいしい~。
特牛(こっとい)イカ、という覚えづらい名前のイカの天ぷらもフワフワでおいしかった!
あとは、あんきも・白子・ぬたなど、酒のつまみも全部おいしい。(食べかけですみません)
下関名物のフグ・クジラ・アンコウだけでなく、特牛(こっとい)イカ・めごち・ゴンズイなど、普段見慣れない魚がいろいろあって、注文がかなり悩ましかったです。
大将は、わたしが2回目に行ったときに「おっ!競艇ねぇちゃん!」といきなりあいさつしてくるくらい気さくで話しやすい人(笑)
一人でも行きやすいお店でおすすめです。
BAR YIELD(バー イールド)
魚正本陣に向かう途中に「あれ?こんなとこにバーがある」と見つけて、あとで立ち寄ったのがこちらのBAR YIELD
魚正本陣からは徒歩5秒の距離です。
ひっそりとした路地に素敵な佇まい。
店内に入ると、たくさんのお酒とグラスが輝いててわくわくする~~~。
コの字型のカウンターで、真ん中にある棚が目隠しがわりになっている、というちょっとおもしろい造り。
天井が高くてすごく開放感があって、絶妙なバランスで花が活けられているのもオシャレでいい感じ!
そして、座る場所によって見える景色が全然違うのもいい。
マスターがドリンクを作る目の前に座って、作業を眺めるのも楽しいし。
きれいなグラスが眺められる席も楽しい。
かわいいグラスを見つけたら、「あのグラスで何かつくってください!」と注文してみるのも楽しい。
価格設定もかなり良心的で、マスターは優しい雰囲気のイケメンさん。
てことで、滞在中はほぼ毎日通ってしまいました。
ひとつだけ難点があるとすれば、マスターがひとりで営業されているので、混んでくるとなかなか注文がしづらいこと。
でもそれも、わたしのような人間にとっては飲みすぎなくてちょうどいいのかなとも思います(笑)
お洒落なお店なのに気取ってなくて、地元の人に愛されているのがよくわかるお店でした。
おでん専門店いちば
BAR YIELDのマスターにおすすめのお店として教えてもらったのが、おでん専門店いちば
こちらのお店はBAR YIELDから徒歩30秒ほどの距離です。
おでんは一人でも量が調節できるからいいよね~と思いながら行ったのに、つい欲張ってお得な「おでん盛り合わせ」を注文してしまいました。
関東風の真っ黒なおでんですが、もちろんしょっぱいなんてことはなく、味しみしみでおいしかったです。
写真には撮ってませんが、おすすめは「もやし」!
おでんの具としては珍しい?ような気がしますが、細いもやしがシャキシャキとおいしくて、酒のつまみにいくらでも食べられます。
ここはご夫婦で営業されているお店なんですが、女将さんも大将もほどよく話し相手になってくださって、その距離感がちょうどよくて心地いい。
そして大将はなんと、昔デザイナーをやっておられたということで、BAR YIELDの入り口横に飾られている絵は大将の作品だと知ってびっくり。
『いちば』店内にも大将の絵が飾られていて、購入もできるそうです。
下関市役所で格安ランチ
平日のお昼にお得にランチするなら、下関市役所に行ってみるのもいいかも。
唐戸市場からは徒歩10分ほどの街なかにあります。
食堂は4階で、午前11時から営業。
12時をまわると職員の方たちで混みだすので、11時台のうちに入店するのがおすすめです。
メニューは丼もの・定食・麺類などかなり充実していて、リーズナブル。
かなり目移りしちゃいます。
海鮮丼はなんと500円から。
入り口横の券売機で食券を購入し、注文カウンターに持っていきます。
「下関市役所 得々海鮮丼(500円)」を注文してみました。
確かにこれはお得感あります。
赤エビのミソがとろりとこぼれ出てうまし。
ご飯の量が少なめなので、男性はちょっと物足りないかもですね。
別日に「チキン南蛮定食(550円)」も食べてみました。
唐揚げが4つもあってボリューミー!
タルタルソースはどうやら自分であとがけするタイプ?だったらしく……わたしは気づかずそのまま食べてしまいましたが、おいしかったです。
こちらはご飯の量もたっぷりで、男性も満足の量だと思います。
唐戸~関門トンネル人道入り口
下関から対岸の門司へは、関門トンネル人道を歩いてわたれます。
唐戸市内から関門トンネル人道まではバスで10分、徒歩だと20分ほどかかりますが、わたしは徒歩で行ってみました。
ほてほて歩いていくと、海沿いの町ならではの景色がゆっくり見れて楽しいです。
こういう景色が見れるのは、徒歩ならでは。
バスの中から見て気になっていた神社にもお参りしてみたり。
橋を真下から見るのも迫力あっていいです。
関門トンネル人道のすぐ近くには壇之浦古戦場があり、源義経と平知盛の像が設置されています。
関門トンネル人道入り口~門司港
ようやくトンネル入り口に到着。
徒歩は0円・自転車と原付は片道20円でわたれます。
この海底トンネルは全長780m。
「みもすそ川」から対岸の「めかり」までは、徒歩で約15分です。
わたしの前を歩いていた家族連れのお母さんが、ひとりのわたしを気使って写真を撮ってくれました(笑)
門司側について地上に上がったら、こんなかわいいエレベーター。
門司は「バナナのたたき売り発祥の地」らしいです。
門司に着いたー!と言っても、ここから門司港まではさらに徒歩25分と、けっこうな距離があります。
関門トンネル人道口からはバスが出ていてるので、それに乗れば門司港レトロまでは約10分で行けます。
わたしは再びのんびり徒歩で。
観光トロッコ列車『潮風号』というのも走ってます。
関門トンネル人道から徒歩10分の「関門海峡めかり駅」から乗車、門司港の各名所で下車できます。
門司港周辺観光
JR門司港駅周辺地域に残る外国貿易で栄えた時代の建物を中心に、ホテル・商業施設などを大正レトロ調に整備した観光スポット『門司港レトロ』
見どころがコンパクトにまとまっていて、徒歩でまわるのにちょうどいい感じでした。
お土産屋さんや飲食店などがたくさん入っていて、下関名物・瓦そばの有名店『たかせ』もありました。
門司港の駅舎、レトロでかっこよかったです。
そして数ある観光スポットの中でも、見ごたえがあって楽しかったのが九州鉄道記念館
門司港駅から徒歩1分、入場料は大人300円。
そんなに大きな博物館ではないものの展示が充実していて、特に鉄オタでもないわたしでもけっこう楽しめました。
外には昔の車両が切り離されて展示されていて、実際に乗り込むことができたり。
鉄オタならかなり楽しめそうな感じ。
レトロなスポットを観光したあとは、『栄町銀天街』という商店街をぶらぶら。
「門司港レトロ」とはまた違った、昭和レトロな雰囲気を感じるお店がちらほらあります。
門司の名物は焼カレーとのことなんですが……、商店街周辺をぶらぶらしてたら気になるお店を発見。
歴史を感じる看板と、真新しいのれんには「元祖 門司港名物」とあります。
気になったのでお昼はここに決定。
店内はなんとも言えない昭和の雰囲気ですが、ものすごく掃除が行きとどいていてきれいでした。
老夫婦2人で営業されていて、お2人とも優しそうな雰囲気。
何よりこんなにきれいに掃除された店内や厨房を見るだけで、信用できる!って感じがします。
メニューの字体も味があっていいですね~。
チキンライスに心魅かれながらも、「天まど」という初耳のメニューを見つけました。
てことで、謎の天まど(小)600円を注文。
え?これ(小)ですよね??と思わず店主に確認してしまったほどのボリュームです。
ふつうの焼うどんかと思いきや、うどんの下には薄いお好み焼きのような生地がしいてあって、ものすごいモチモチ食感。
素朴なソース味でおいしいけど、お腹はパンパンに。
わたしが食べている間に、地元の人が数人テイクアウトされていて、長年愛されてきたお店のようでした。
▶好々亭
フェリーで門司港~巌流島~唐戸へ
唐戸へは、フェリーで巌流島を経由して帰ることに。
- 門司⇔唐戸(関門連絡船):大人400円(片道)、所要時間5分
- 門司⇔巌流島⇔唐戸(巌流島連絡船):大人900円
- 門司⇔巌流島⇔唐戸(トライアングルフリーパス):1日乗り放題大人1,000円
巌流島連絡船で、門司→巌流島→唐戸というルートは900円です。
門司から巌流島への所要時間は約10分。
きれいな船内でした。
巌流島について歩きだすと、なんと向こうからタヌキがひょこひょこと。
巌流島の観光パンフレットに「タヌキは縁起物、島にいるタヌキに会えたらラッキー!」と書いてありましたが、速攻で会えました。
餌付けでもされてるんでしょうか。
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地・巌流島!と言っても、記念碑などがあるくらいで、歩いてまわって30分もあればじゅうぶんな感じ。
夏場はこの広いスペースでバーベキューができるらしいです。
宮本武蔵&佐々木小次郎。
そして釣り人がちらほら。
釣りが好きな人にとっては、このあたりはほんといい環境ですね。
島を散策し終わるちょうどいい頃に、唐戸へ向かうフェリーが来て帰港。
唐戸からヘリコプターが飛んでいたので「⁉」と思ったら、はい!からっと横丁という遊園地の横から飛んでいて、関門海峡遊覧飛行ということで大人4,000円から乗れるみたいです。
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