小倉駅の新幹線口(北口)から徒歩3分の場所にある北九州市漫画ミュージアム
常設展示の展示自体は小規模なもので、正直ちょっと物足りないな~と思うところがありましたが、すごかったのは漫画の蔵書!
新旧いろいろな漫画がそろっていて、展示よりもこっちの方が「ミュージアム」だなって感じでした。
入場料480円で、これらが1日ずっと読み放題というのは相当お得。
漫画好きなら、近所にこんなとこがある人がうらやましい!と思う場所です。
北九州市漫画ミュージアムは小倉駅新幹線口(北口)を出てすぐ
北九州市漫画ミュージアムは、小倉駅新幹線口(北口)を出てすぐの『あるあるcity』という、アニメグッズ・漫画・コスプレ衣装を販売する店などが入っているショッピングモールの5階・6階にあります。
5階が企画展示エリア・6階が常設展示エリアです。
小倉駅新幹線口(北口)を出ると、「銀河鉄道999」のメーテルと鉄郎がお出迎え。
北九州空港にもメーテルがいましたが、こちらのメーテルは夜になると横で酔っ払いが寝てたりします。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」のキャプテンハーロック像も。
これらの像の前を通り過ぎ、右手側に見える7階建ての建物があるあるcityです。
6階の常設展示エリアの入場料は大人480円で、再入場も可。
年間パスポートは2,400円です。
漫画好きには天国。たくさんの蔵書が快適な環境で読み放題
エスカレーターで5階に上がっていくと、たくさんの漫画家さんの色紙が展示してあります。
5階は企画展示室ですが、わたしが行った日はお休み中でした。
てことでそのまま6階へ。入場チケットはここで買います。(480円)
松本零士先生は福岡県久留米市の生まれで、幼少期から漫画家として上京するまでを小倉市(現・北九州市)で過ごされたとのこと。
北九州市漫画ミュージアムの初代名誉館長です。
展示室はこじんまりしたもので、松本零士先生についての詳しい紹介や、北九州市と漫画のつながりなどが解説されてます。
撮影禁止の場所が多いのがちょっと残念。
展示室の半分は以下のような感じで、歴史的な資料はごくわずかなので、展示としてはちょっと物足りないかなーと思います。
ですが、展示室よりもすごいのが漫画の蔵書!
これらの漫画がすべて読み放題と思うと、入場料480円は安い!(年間パスポートは2,400円)
コロナ前は、こちらのスペースでゴロゴロしながら読書することもできたみたいです。天国か。
品揃えはかなり豊富で、北九州ゆかりの漫画家さんがピックアップされていたり、海外のコミックがあったりと、あれこれ手にとってパラパラと眺めているだけでもかなり楽しく、あっという間に時間が溶けていきます。
館内はしーーーんとしてとても静か。
平日の昼間から熱心に漫画を読んでいる大人たちがちらほらいました。
うん、でもわかる。わたしが小倉に住んでたら確実に年パス買います。ちょっとした空き時間にここにいつでも来れるのいいですもんね。
館内の飲食は禁止。再入場は可能なので、外にご飯を食べに行ってまた戻ってくることもできます。
喫茶店『グリーングラス』でランチ
北九州市漫画ミュージアムに行く前に、小倉駅新幹線口(北口)から徒歩1分の場所にある、古くからあるらしい喫茶店グリーングラスに行ってみました。
昔ながらの喫茶店って感じがしていいです。
わたしはBランチ(ハンバーグ)とアイスコーヒーを注文。
合わせて950円は、この物価高のご時世にありがたいです。
付け合わせのスパゲティがちょっと不思議な味付けだけど嫌いじゃない。ハンバーグはおいしかったし、ボリュームもちょうどよくて満足。
駅から激近だけど、商店街がある出口とは反対側の方にあるので人通りもあまり多くなく、静かでよかったです。
モーニング・ランチでの利用や、ちょっと時間が空いたときに一息つくのにいい場所でした。
コメント