前回津に来たときとおなじく、今回もまた津駅前から少し離れたところにある繁華街「大門」に宿泊。
そしてふらふらとあちこちをさまよいながら、どの店に入ろうかと悩んだ末に入店した串揚げまるうさん。
大将をはじめ、お客さんもみんな話しやすくて楽しい方ばかりで、ひとりで来たわたしもかなり楽しく飲むことができました。
串揚げも安くてうまかったし。
とてもいいお店で「リピ決定!」となったので、紹介したいと思います。
「串揚げまるう本店」へのアクセス
- 公式サイト:串揚げまるう本店
- 住所:〒514-0027 三重県津市大門24−20
- 営業時間:17:00~22:00まで
- 定休日:日曜日
- 電話: 059-253-5391
『串揚げまるう』は、ボートレース津から向かう場合は津駅行きの無料バスで「乙部朝日」下車。
バス停からは徒歩8分です。
ふつうの路線バスだと、「堀川町」というバス停が最寄りとなり、バス停からは徒歩7分です。
スナックビルの横、「大門商店街」と書かれたちょっとさびれたアーケードがあるのでその中へ。
ちょっと薄暗くて怖いな……と思いながら歩いていくと左手側に「ランタン通り」という細い通りがあるのでそちらへ。
昔はこの通りも薄暗くてちょっと怖い通りだったらしいんですが、今はこのとおり、ノスタルジックな雰囲気漂う小道になってます。
『串揚げまるう』さんは、この通りの出口手前あたりのところ。
入り口の扉が開いていて店内の雰囲気がわかるし、カウンターだけのこじんまりとしたお店なので、一人でも入りやすい感じでした。
ちなみに、「大門商店街」のアーケードをそのまま抜けると、なかなか立派な津観音があります。
一人でも楽しく、気軽においしい串揚げが食べられます
お店は、カウンター席のみで7席ほど。
個人的には、これくらいの規模感のお店が一人でも入りやすくて好きですね。
着席して見上げると黒板には本日のおすすめと、壁には通常メニューが。
どれもお財布にやさしい値段感で安心です。
まずはビールと何品かを注文して一息つくと、わたしの両サイドに座っていた常連と思しきお客さんたちに「よぉこんなとこ一人で入ってきたなぁ」と話しかけられ、いきなり日本酒をごちそうになりました。
ヤングコーンの串揚げも、予想より大きくてうれしいです。
いくつかある日本酒のなかから、三重のお酒ということで夏の限定酒「颯(はやて)」
そしてこちらも三重のお酒で、ワインのようなかわいいラベルの「田光(たびか)」をいただいちゃいました。
どちらもスッキリ飲みやすくて、ジメジメと蒸し暑い日にぴったりのお酒でおいしかったです。
大将やお客さんたちに、「津ボートを見に来たんですよ~」と言うと、「え、じゃああれ見てここに入ってきたの?」と言われて後ろをふりむくと、トイレ入り口の上の方にヘルメットとペラが!
入店するときはカウンターしか見ておらず、全く気づいてませんでした(笑)
ポスターの女性は加藤綾選手で、加藤綾選手のお父さんと大将がお知り合いなんだとか。
ヘルメットもペラも加藤綾選手のものらしいです。
そしてトイレに入ると、鏡にはシールがずらり。
現在、津ボートの解説をされている浅香登さんの名前もありました。
お店にいるあいだ、大将とお客さんたちが話し相手になってくれて、ボートの話含めていろんなことをあれこれと。
つまみはどれもおいしく、大将に相談すればちょっと量を少なくしてくれたり、お持ち帰りにも対応してくれます。
ハムカツ(チーズ入り)は1串と思って注文したら3枚もきたので、2枚は持ち帰らせてもらいました(笑)
最終的には、わたしの隣に座っていたおじいちゃんが「またこっち来たとき飲も、連絡して」ということで、携帯番号を交換。
パワフルで楽しいおじいちゃんだったので、ぜひまたこのお店でお会いしたいと思います。
でも次に津に行くのはいつになるかわかんないなぁ……と思ってたら、おじいちゃんが「来月東京に遊び行こかな」なんて言ってたので、もしかしたら津より先に東京で飲むことになる可能性も……?
いずれにせよ、また行きたくなる楽しいお店でした!
コメント