ボートレース児島に行く場合、最寄り駅は児島駅ですが児島駅周辺はホテルがほとんどないため、だいたいの人は岡山駅、もしくは倉敷駅周辺に宿をとることになると思います。
今回わたしは岡山駅近くに宿をとり、岡山駅周辺を路面電車と徒歩でうろうろ。
岡山城にも初めて行ってみましたが、新緑の季節で緑がわさわさと元気いっぱい、旭川というゆったりとして大きな川も流れていてすごく気持ちのいい場所でした!
アクセスもしやすいので、ボートのついでにぜひ足を伸ばしてみてください。
岡山城は岡山駅から路面電車で10分(120円)&徒歩7分
岡山駅の東口側は路面電車が走っていて、観光にとても便利。
本数が多くて利用しやすく、料金は距離に応じて120円と140円のどちらかです。
岡山駅から岡山城へは、東山行きに乗って城下駅で下車、そこから徒歩約7分。
▶路面電車 岡山電気鉄道
イギリス生まれの人気テレビアニメのキャラクター、チャギントンが走っている日もあるみたいです。(※特別乗車券が必要)
城下駅から岡山城への道は、緑が多くてさわやかな風が吹いていました。
石山公園を通り抜けていくと、岡山城が見える旭川の土手へ。一気に視界が開けて気持ちいい!
岡山駅からわずか15分程度でこの風景。都会と自然のバランスがちょうど良く、気候も温暖だし住みやすそうな街だなーと思います。
対岸のカフェ碧水園から岡山城を眺めて一杯
岡山城は外壁が黒塗りのため「烏城」(烏=カラス)という別名があり、築城時には城内の主要な建物の随所に金箔瓦が用いられたことから「金烏城」とも呼ばれるそうです。
確かに、遠目から見ても黒と金のコントラストが印象的なお城でした。
城下を流れる旭川にかかっているのは月見橋。月見橋を渡った先には日本3大名園のひとつ、岡山後楽園が広がっています。(あと2つは石川県の兼六園、茨城県の偕楽園)
岡山後楽園の入場料は410円。
かなり広大な庭園なので、見るなら時間のあるときにじっくり……がいいと思います。
わたしと友達は、後楽園の入り口横にあるカフェ碧水園で一休み。
ボートのチケットもこのカフェで販売してました。桃型ボートがかわいい。
テラス席でも室内の席でも眺めは抜群です。
わたしは岡山のクラフトビール「独歩」のマスカットピルスを。
マスカットの風味がさわやかな、初夏にぴったりのとても飲みやすいビールでした。
どんぶらこどんぶらこと桃が流れていくさまと、烏城のコラボがいい味出してます。
こんなに気持ちのいい場所なのに全く混んでおらず(わたしたちが行ったのは平日の夕方)、すごくいい絶景ポイントでした。
再び橋をわたって岡山城へ。
外壁がきれいに塗り直されていてピカピカすぎて、ちょっと味わいに欠けるような気もしましたが、でも築城当時はこれくらいピカピカだったのかなーなどと思いながら鑑賞。
「晴れの国おかやま」というキャッチコピーの通り、どこまでも晴れた空とのコントラストが美しいお城でした。
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