今回初めて東京から徳島までフェリーで行くにあたって、チケットの料金や予約方法などを調べてみると、ちょっとわかりづらいかも……。
と思ったので、東京⇔徳島⇔北九州を運航するオーシャン東九フェリーの運賃・格安予約方法・乗り場について、わたしなりにわかりやすくまとめてみました。
オーシャン東九フェリーに乗りたいという人はぜひ参考にしてみてください。
船内の客室や食事、お風呂など乗船後のことについては、以下の記事に。
また、横須賀~新門司をむすぶ東京九州フェリーの乗船レポは以下に詳しくまとめています。
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東京から四国・九州に行けるフェリーは「オーシャン東九フェリー」と「東京九州フェリー」
関東発着のフェリーは以下の3航路。
四国・九州に行けるフェリーは、②③の2つです。
- 商船三井フェリー:大洗港(茨城)~苫小牧港(北海道)
- オーシャン東九フェリー:有明港(東京)~沖洲港(徳島)~新門司港(福岡)
- 東京九州フェリー:横須賀港(神奈川)~新門司港(福岡)
東京~九州を移動する場合は、③東京九州フェリーが短時間で安くて快適です。
オーシャン東九フェリーの料金
オーシャン東九フェリーで東京から徳島・九州へ行く際の料金や予約方法など、乗船するまでの情報をまとめました。
フェリー内での食事や個室のようす、お風呂などに関しては以下の記事でまとめています。
乗船料金は燃料油価格の変動によって上下するので、そのつど公式サイトで確認してください。
車両持ち込みなしの運賃(=旅客運賃)
以下は、東京⇔徳島間の運賃表です。
まず、車両は持ち込まず体ひとつで乗船する場合の最安運賃は、赤枠で囲った部分。
相部屋の2等洋室であれば、この最安運賃で乗船できます。
個室をとりたければ、この最安運賃にプラスして「個室料金」を支払います。
- (例)2名個室を大人1名でとる場合:14,490円(基本料金)+10,000円(個室料金)=24,490円
- (例)2名個室を大人2名でとる場合:14490円×2名(基本料金)+10,000円(個室料金)=38,980円(1名あたり19,990円)
個室料金は1部屋に対してかかる料金なので、1人より2人、2人より3人で利用した方が1人当たりの料金は安くなります。
車両持ち込みありの運賃(=自動車航送運賃)
車両持ち込みの場合は、車両航送運賃にドライバー1名の2等洋室運賃(相部屋)が含まれています。(以下表)
個室をとりたい場合は、これらの運賃にプラスして個室料金を支払います。
自転車・バイクの持ち込み料金は以下。
旅客運賃にプラスして、以下の持ち込み料金がかかります。
予約方法(オーシャン東九フェリーに安く乗船する3つの方法)
チケットの購入方法は、予約購入の場合オーシャン東九フェリーのサイトから電話かWEBで。
旅行代理店で購入する場合は電話のみとなっています。
当日購入の場合は、港の窓口に行けばその場で購入できます。
オーシャン東九フェリーに正規料金よりも安く乗船する方法としては、以下に紹介する3つ。
この3つの中で最も割引率が高いのは、3番目に紹介している「500円分QUOカード付きフェリーパック(片道パック)」になります。
WEB予約事前決済割引
オーシャン東九フェリーのサイトからWEB予約でクレジットカード決済をするだけで、乗船区間に関わらず乗用車は1台あたり2,000円割引、大人は正規料金から1,000円割引になります。
往復割引など他の割引との併用はできず、割引率の大きいほうが適用されます。
往復割引(復路のみ)
車両持ち込み無・有の場合どちらも、往復割引があります。
往路乗船日から2か月以内に復路を利用する場合のみ、復路の乗船運賃が10%割引となります。
窓口でチケットを購入する場合は、往路乗船時に窓口で往路利用証明券をもらい、復路のチケット購入の際にそれを提示すると割引適用。
旅行代理店経由で予約する場合は、往路と復路のチケットを同時発券した場合に限り割引が適用されます。
【格安】500円分QUOカード付きフェリーパック(片道パック)
クルーズシステムというフェリー専門の旅行会社から「500円分QUOカード付きフェリーパック」が販売されていて、2022年11月現在ではこのプランが最安です。
これは片道乗船券と500円分のQUOカードがセットになったパックで、旅客運賃が正規運賃の20%OFF、車両持ち込みの場合の運賃は正規運賃の10%OFFとなっています。
このパックの申し込み方法は、なんと今どき電話のみ!
WEBでの予約はありません。
申し込み後、銀行振り込みにて入金すると「乗船券引換証」が送られてくる、という流れです。
送料の520円は乗客側の負担になるので結果的にQUOカードと相殺される形にはなりますが、それでもWEB予約よりお得になります。
乗船するときは、この引換証をフェリーターミナルのチケットカウンターで乗船券と交換します。
チケットと一緒に、船内の案内図も同封されていました。
客室があるのは5階のみ。
値段の安い2等洋室はフロアの真ん中あたりで、個室はフロアの両サイドにあって全室窓がついています。
▶【格安】500円分QUOカード付きフェリーパック(片道パック)
キャンセル料
キャンセル料は、どの方法で予約したかによって変わります。
2022年11月現在は、電話予約・Web予約に関してはキャンセル料はなし。
最も料金が安い「500円分QUOカード付きフェリーパック(片道パック)」が、キャンセル料に関して厳しくなっています。
【キャンセル条件】
乗船日7日前まで :200円
乗船日2日前まで : 券面額の10%
乗船日出港前まで : 券面額の30%
出港後 :券面額の100%
▶500円分QUOカード付きフェリーパックについて(キャンセル料については、利用プランページの下の方に書いてあります)
運行スケジュール
運行スケジュールはこちらから確認できます。
東京⇔徳島⇔北九州という航路で、
- フェリーびざん
- フェリーしまんと
- フェリーどうご
- フェリーりつりん
以上4つのフェリーが日替わりで運航しています。
休航日もあるので注意してください。
フェリー乗り場
東京港と新門司港で下船して、市内までバスに乗る場合のみ、船内での予約が必要になります。
その他は、フェリーの出発・到着時間に合わせて出ているバスを普通に利用すれば大丈夫です。
東京(有明)
東京港フェリーターミナルへは、りんかい線国際展示場駅前のバスターミナル4番から無料送迎車が出ています。
東京港で下船後に国際展示場駅に向かう場合は、乗船中に船内での予約が必要で有料(210円)となります。
徳島(沖洲)
徳島(沖洲)のりばから徳島市内へは、フェリーの到着時間に合わせてバスが出ています。(210円)
こちらは路線バスなので、予約の必要はありません。
徳島駅から徳島(沖洲)のりばへは、駅前のバスターミナル6番乗り場からバスが出ています。(オーシャンフェリー行き・210円)
※東京行のフェリーに合わせて午前10時20分発
※北九州(新門司)行に合わせて午後1時20分発
北九州(新門司)
新門司港までは、JR門司駅からフェリー出発時間に合わせて送迎タクシーが出ています(320円/人 )
※送迎タクシー出発駅は門司港駅ではなく「JR門司駅」なので注意。
送迎タクシー出発時刻はJR門司駅17:50発(日曜日、祝祭日 は16:50発)
上記出発時間までに門司駅3階改札口脇の待合コーナーまで行き、改札口正面にいる黄色の看板を持った係員の人に声をかけて乗車します。
下船後は、北九州(新門司)港からJR門司駅まで送迎車が出ています(320円/人)
船内の案内所で予約すると利用できます。
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フェリーで行った場合ホテルは別でとることになりますが、ホテル予約の際はポイントサイトのモッピーを利用するとお得です。
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まとめ
東京⇔徳島⇔北九州を運航するオーシャン東九フェリーの料金・予約方法・乗り場についてまとめました。
ちょっとめんどくさいですが、フェリー専門旅行会社の「500円分QUOカード付きフェリーパック」というのが一番安上がりになります。
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